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bachimebaru

2016年6月10日
淡路の仕立て船(鯛&オニアジ)
先秋の計画流れ(波高乱舞)がまとまり,船頭仕掛けと餌付きで晴天の中,地元の諸先輩3名と計4名で船頭の指示に準拠する船釣りに午前2時30分に出立した。
 事前の船頭仕掛けと船頭の力量が不明であり,釣り人相互の釣果予測ができず,船4名で均等割にすることに決めて出船することを決めていた。
 鳴門の仕立て船での釣果と実績から竿頭と釣果が出ないアンバランスを計画時に均等化させた良案でもある

 近所のK氏は,年間通じて利用していて顔が利くのである。
 リタイヤされた,F氏とKK氏も魚釣りのだいご味を熟知された経験豊富な先輩である。
気さくに会話を社内でしても,気を使うこともないのが釣り仲間で,先輩方の釣り紀行談義とよく釣れた頃の話と自分の宣伝もしていると船着き場につく。

 しばらく,待つと兄弟船のいづれかの船で船頭仕掛けをセットするころには,夜が明けていた。
 船は,日々のルートを機械的に進むが,仕掛けの投入と速度,潮流が兼ねあう釣りなので、底を狙うか中層かは船頭の誘導に準拠するので船頭の’コツ’を会得することが釣果につながる。
深度探索器のソナー計測による深度ガイドは出るが,潮流による微妙なかけひきは,釣り人の五感と水面との角度補正が釣果にでる。

 タイラバとことなり,仕掛けの太さは青物を想像した仕掛けであり,根掛かりさせるとPEラインから切ることになるので,手袋等の保護をする。

 最初に,潮流が比較的緩い場所で船頭が4人の力量と底の取り方と起伏等の影響による釣り人へのアドバイスをして,本格的に投入するポイントまで時間をかけるので水深20Mから80M程度の深度を竿先と微妙な前あたりを五感でとらえて,50号から60号のおもり付き仕掛けを投入する。

 9時30分ごろから,1時間強陸上で休憩をとるスタイルで,その間千頭は仕掛けを,午前と休憩後で変化させて釣らせてくれる。
 午前中は,深度の浅い場所で4匹ゲット,船頭がオニアジを釣ると宣言し50センチ強のサイズを掛けて,釣り人をその気にさせて底を釣ることで仕掛けがほぼ全員とび休憩時間となる。

 午後からは,潮の早いポイントを幾度となく船を流す同じポイントを釣る単純である動作の中で前記した深度に船頭の指示ポイントに投入する技術を会得した私が竿頭で,8匹とオニアジ1匹。

 予定とおり,サイズの大きいものから均等に区分し、船頭が生けじめしたものをアイスボックスに投入し午後2時ごろ港を後にした。