非核三原則と核燃料サイクルの停滞は非核定説に触れるか？？

　核兵器の実験・配備・使用などを行わない原則と，製造しない・保有しない・持ち込み拒否が定説である。

　元総裁の佐藤栄作が昭和43年に国内外に表明し昭和49年のノーベル平和賞の受賞で国民は非核指示していた。

　メルトダウンと核燃料サイクルの停滞，使用済核燃料（ウラン・プルトニウム）とMOX燃料によるプルサーマル計画の停滞・高速増殖炉の停止は非核の定説に触れる可能性を含有する。

　使用済燃料棒は，『核』兵器原料として考えられ燃料棒の増加による，サイクルの停滞と立地自治体の新設と再稼働反対は非核三原則と相反する課題と言及できる。

　交付金の停止は，稼働していない設備・施設への税金の再配分にる費用対効果の向上と，短期廃炉の見直しを含み是正が求められる。

　大間と六ケ所村等のシステム稼働促進によるエネルギーシェア配分と中長期的な指標と国民へのアカウンタビリティーを確実にする過渡期である。