ミルメーカーとCERTIFICATE その2 24時間経過せずに500企業への関与関連が報道され,工業規格若しくは顧客の仕様等に証明書の数値が合致せず不合格であるにも関わらず,出荷許可書の最終ドキュメント発行のため数値を捏造改竄していたことが明確に報道された。
本来は、社内規定に合致せず,ISO-9001の品質保証システムにも適合していないことになり,世界標準化機構にも反している。
捏造改竄は不合格品を合格品に試験及び検査の結果を合格になるよう数値を変更することである。
従い,不合格品の製品は本来高炉若しくは熱処理プロセスを再設定したプロセスになるので工程と納期が倍増する場合がある。
ミルメーカーは顧客の仕様と用途別に認識してないので,顧客は本来再試験を要求することが合理的である。
その証明書が本来投入された照合コードと一致するかも検証することも,捏造改竄する企業には製品分析と機械テスト等の必要性はある。
システム検査と実体検査を実施し適合性検証の結果,証明書を添付して製品と保証書の一体で出荷納品し,各企業はミルメーカーのミルシート検証を適用工業規格コード若しくは顧客の仕様書の要求値に適合していることを確認し受け入れる。
システム検査はISOシステムの指針と指標であり成文化した各企業の宣誓事項であり内規と同様順守することを規定化しそのシステムが粗鋼から製品若しくはリプレースまでのプロセスを鑑みメンテナンスと修理等を含めISO認証機関がその文書の評価とトレーサブル的なシステムであるかを見極めて認証する。
従い、システム(QA文書)と検証(QC工程管理と記録)の採取プロセスと証明書に記載する数値がQA文書に適合していない結果を捏造改竄としてもよい。
システム検査と実体の現物検査での乖離があると問題が生じる。
捏造改竄することは,本来出荷できない製造物を適合品として企業に納品することである。