近江日野商人の歴史と『日の祭』 日野商人は地域へ出店させる足を活用した,近江商人が通った後には「ぺんぺん草も残らない」勤勉さと確実な信用をあらわしたセンテンスが残る。
往と復,全てのプロセスを知恵と体力によって無駄を省く真摯なあきないを基盤としている。
拝見した時期は,幼少時代とその曳山について興味がなく最近「祭」に関して報道されている地域の「祭」の類を看過していたが,コンパクトな曳山と13台と200年の歴史は友人から知りえていて,今回そのイベントのために時間を割いた。
すると,幼少時代に感じた感覚とパンフレットにまとめられたガイドブックになつかしさとの乖離を覚えたが容易に照会できる。曳山は復元されたものを含み現在16台存在し「日野祭」は800年の歴史と曳山の歴史は200年以上と記載してあり今後パンフ紹介の予定。