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台風・豪雨の自然力を活用した貯水による潅水事業タンク設備
 温暖化による降雨量は年々増大し,自然力は積乱雲を使い降水帯を作り海から陸に淡水化水を運搬する循環を利用する。

 降雨を利用した「干ばつエリア」と「潅水事業」用に上流から下流に向け貯水タンクを設置【支流から本流の近傍】することで自然エネルギーを活用し揚水が可能である。

 取り込み口の形状と配管のエネルギーΔPを鑑みタンクまで流速と揚程(落下幅)で揚水レベルを設定し,傾斜が小さいと揚水レベルが大きいからパイプ口径の選択と抵抗を軽減する。

 揚水タンクサイズによるが,大量の貯水と本流に注ぐ水量を軽減でき,「干ばつエリア」との揚程を鑑み循環設計(メンテナンスを含み)を,農林水産省・経済産業省・国土交通省・外務省等で,台風と豪雨(スコール)のある地域に設備投資でき復興事業にも生かせる。

 降雨量は自然力で,揚水をポンプ・水車・電気・動力との併用で数十ヘクタールの事業を補完するには採算がとれる。

 降雨量によって別ルートから循環させ海に戻す。

 環境ISO-14001に適合させ,石油製品(ペットボトル・ナイロン袋・マイクロプラスチック・医療用品・農業用品etc.)を循環させパイプ・揚水タンク・接続部品に還元処理可能である。