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Individual

天候(外気温)と作業雰囲気温度
 気象庁の気温掲示は百葉箱計測値で,労働実作業雰囲気温度は風力と対流による実態温度になる。

 直射日光下で風の通る作業場所・滞留する作業場所・鉄板(材質毎・厚さ毎の効果)等で覆われた直射されない場所の対流効果,溶接作業等の直射日光以外の熱源と対流を受ける作業場所,換気の有無等の条件と身体冷却ツールの使用有無で熱中症に対する抵抗力は計測値から断定できない。

 家屋では,天井・壁・隔壁の断熱と換気冷却効果は茅葺・瓦・銅板・ガルバニウム鋼板等で熱伝導と伝播は大きく異なる。

 冷房効率の高い家屋と低いものでは,エアコン性能が同一でも冷却効果が異なり,風力と予報値から適切なエアコン設定温度に設定しなければならない。

 室内での熱中症死亡報道は,報酬下で任命される民生・児童福祉委員が社会福祉法と社会福祉審議会(厚生労働大臣任命)の指示命令系統で自治体を含めた監視で生命を守る義務と労働基準法・福祉法・民生委員法・児童福祉法に基づく厚生労働省・環境省が担当する。

 熱中症死亡者は,高齢者が多く自治体への支援要求が無くても担当エリアの民・児委員と協力員が監視すべきである。

 マイノリティー弱者の支援救済は,社会福祉法と生命維持の仕組みは個人情報を超える。

 国の報酬と都道府県・自治体の助成による制度で適切な生命救済は危機管理と民生委員が主導する法の範疇である。

 自治体に支援要求がない場合も厚生労働大臣任命の仕組みから,生命救済を鑑みれば都道府県知事と推薦人を抽出した市区町村の長に責務がある。

 仕組みの実践によって生命維持は担保され,現状では「猫に小判」・「豚に真珠」と比喩される報道が普通に流れている。

 熱中症死亡に関わらず,公職選挙法・国会法・民事不介入・隠蔽・買収等の刑法違反を指摘される国会議員の逮捕も税金不正使用で,告訴されないとする理不尽行為で懲罰対象である。

 選挙等と大臣の任命責任が問われる事象は,法で懲罰条項を明記すべきである。