HOME BACK　NEXT

Individual

交差点の通学児童の接触による
理不尽な事故の回避
　全国で児童を含む弱者の事故例が報道され対応施策の検討がされている。

　通行者が児童若しくは大人であっても，車両と接触すれば弱者側の怪我・死亡は回避できず，大津の交差点事故は右折車と直進者が信号機がともに青色で視野と速度認識のずれによって衝突している。

　右折車が直進者の認識から瞬時に衝突している事例では直進者のスピード認識の不備，又は無理やり進入して止まってくれるだろう運転が通常となるが原因不明である。

　何れにせよ双方とも青色で両方の車両通行状態の再現が出来ないと過失割合はイーブンである。

　信号機の右折信号⇒の追加による通行優劣を明確にする信号機の改善が適切である。

　幼児と学童並びに歩行者は，身を守れないことから車両側の通行ルールを改善する余地がある交差点に関して曖昧ジャッジの要素を排除すべきで，事故が発生した場合ルール違反が即決判断できるので自浄による事情聴取の必要もない。

　人工衛星を用いた常時監視による交通事故処理は機械による上空写真と信号機のリンクによって判断するIOTを車両設備に備えることを必然とさせる。

　スピードが原因で事故が起きる場合複合的要因と基本動作の欠如は120km/秒とことなり，ストレート道路の前方信号機の確認をできるスキルは60km/hrのスピードで17m/秒進む中で確認，40km/hrの速度域であると11ｍ/秒進むので注意散漫する余裕がでる。

　60歳以上の運転手の車両不備による原因とする言い訳があるが年齢によって，動体視力と反射神経の劣化は誰もが体験する。

　国政と官公庁・地方公務員を含め自動車ライセンス保持者の定年制を設置することと，精神と肉体の劣化速度は70歳を超える場合顕著で定年は70歳とすることが適切である。
　
　30歳・40歳の肉体を保持することは不可で，心身の劣化は70歳定年とすることで運転免許の返却と公務員・民間の定年を法で定めることである。

　閣僚の失言で失脚する代議士と発言マニュアルを作ることは本末転倒で，議員の資質が忘却とともに劣化するからである。

　全ての組織が肉体の老化と衰退から犯す過ちとして平等に老いは順にやって来るので，認めることが重要で全ての職種に70歳定年制の基本を法で定め，家内手工業の場合は家族企業で定年を定める。

　昭和の初期の平均寿命は60歳代であることから寿命の延びに比例せず劣化する部分が脳（視力）と筋力でありそれらの低下は説明されている。

　失言が出る，30歳代のように走れない等の事象は自個分析で判断でき劣化速度は加速度的に高速劣化に遷移する。

　全ての組織の定年制と標準70歳を設定しレアケースを認めず伝承輪廻で高齢者の存在は新旧交代を遅滞させるばかりか標準スキルの低下を報道が示唆している。