文乃 ありがとう

文乃、ありがとう
いつかそう言えるのかな
いつも支えられてばかりだったから
いつも笑顔を貰ってばかりだったから
感謝の気持ちでいっぱいなんだけど
まだこの一言は言えない

文乃との最後の会話すごく覚えてるよ
会話とも言えないようなものだったけど
私は最後に
ありがとうって言った
もうこの一言を言った瞬間には
文乃は背中を向けてたけど
これがきっと文乃の耳に届いた私の最後の一言

文乃は6月生まれだから
まだ私より長生きしてることになるよ
いつか私のほうが年をとっていくのかな
でも
毎日文乃に感謝するよ
文乃がいてくれたことで
マイナスになることなんて一つもなかったから

最後に言ったありがとうよりもっと
響くようなありがとうを

文乃、ありがとう
いつか空に向かって
星になった文乃に向かって
この一言が言えるように
強く生きていくよ

          2007.5.30

to live・・

待ち受けにした 君の手紙を眺めたり 
君と 撮った写真を 見たりして 
一つ一つの 思い出を 思い出す

ただ 君と一緒に いれたことが 
こんなにも 幸せなことで
ただ 君と笑いあったことが 
こんなにも 儚いものだったね
何かを 得られたのかな?
 
それでも 失ったものが大きすぎて
時々 君の写真を 見れなくなったり
戻りたいと 強く思ったりするけど

私が 今を 生きることで
君も 一緒に 歩んでいけるような気がするんだ
言葉で うまくいえないけど  

君の笑顔は ずっとここにあるよ
そう思うのは ただ私が 寂しいからなのかな?

君との 思い出は 増えることはないけれど
私が変わることで 君も変わっていくかな?
君が望むほうへ 変わっていけたらいいな

私が 今を 生きることで
君も一緒に 歩んでいけるよな気がするんだ

君は ずっとここにいて いいんだよ
そう思うのは 私が ただ寂しいからなのかな?

Poem

I believe that

いつも 君を思い出すと
幸せになれるけど 

あの道を 通る時だけは
苦しみや悲しみが私の中にあらわれる 

苦しみは 苦しみのままで 
悲しみは 悲しみのままで
姿を変えることは ないけど

そのままの姿の 苦しみや悲しみを背負い
私は これからまた 笑っていけるのかな

君との 繋がりの中で
忘れていいものなんて 一つもなく
忘れられるものもない

君と 過ごした日々は
何かに 綴られることもなく
私の中で 静かに 残っているけど

また いつか 誰かの心に
伝わっていけばいいなと思う

そんな時 その誰かと笑いあえたなら
そのままの姿の 苦しみや悲しみを
背負っていたとしても

君がいた あの頃のように
心の底から 笑うことができる

I believe that

君がくれたもの 君が失ったもの

君がくれた明日と 君が失った明日とは
きっと 同じものには ならなくて
君の分まで 頑張ることは 出来ないけど

確かに ここにあった 君のぬくもりを
壁に ぶつかった今 感じてみるよ
そうすれば 
君がくれた明日と 君が失った明日が
つながって 少しだけ 強くなれる気がするから

君がくれた希望と 君が失った希望は
同じぐらい 輝いていて
時にそれは 苦しみに 変わってしまうけど

それ以上に 今 喜びを感じているよ
君がくれた希望と 君が失った希望が 繋がって
大切なものへと 変わっていくから

喜びが喜びのまま

朝目ざめると 喜びが悲しみに変わる
君はやっぱりいないってきずかされるから

夢の中で 君は私の前で 確かに生きていた
君が死んだこと 
夢の中でも ちゃんとわかってるはずなのに
これから ずっと 君は私と一緒に生きてくれる
そう思ってしまう自分がいて

また今日も 夢にでてきてくれるのかな
悲しみに変わると 分かっていても
会いたい気持ちは 強くなるよ

もし 明日 わたしが目覚めなければ
これから ずっと一緒にいてくれる?
問いかけても 返事はなく
また わたしは 悲しみに満ちた朝を迎えるけど

夢の中の 喜びが喜びにまま
目覚める日が きっとくるはず

君に 会いたい気持ちは 強くなるけど
それは 悲しみじゃないよね?
こんなにも 君を大切に思えるってことだから
それは きっと喜び
一緒にいれなくても ずっと大切に思うよ


Dear my friend

back

あやのに向けて 詩を書いてくれた友達がいます
今ちゃんです・・!
中三の時も あやのは 今ちゃんの詩を 
これすごいやろ・・?見て・・! って見せてくれた事がありました
でも その時は誰が作ったのかなんて 勿論わからなくて・・
それが今ちゃんだということが分かったのは つい最近の事でした

今・・ 今ちゃんの詩や ギター ピアノに
きっと すごい! 尊敬やわ・・!って言ってると思います
他のページでも 使わせてもらっています
載せていいよ・・!って言ってくれて ありがとう・・ヽ(*゜∀゜)ノ               
                   
                           2007年9月

I live with your heart

君の知らない世界が 次々に生まれてくる
もし キミがここにいたらって 何度も思うけど
また あの時のことが 思い出されるだけで

何かに触れるたびに 
君との思い出が蘇る
もし君が ここに居たら 
これから 新しい思い出にかき消されるのに

君の中にある 100もの表情が
何かを 伝えようとしてるけど
それは 君ではなく 
私の中の君が 自分を正当化しているようで

君と一緒に 歩んだ道から
遠くなっていっても
それを 言い訳にして 
諦めたりはしたくないから

私の中にある 100もの表情が
本等に 君からの贈り物だと信じて


I live with your heart

君の優しさ

君が事故にあってから
君は何度も夢に出てきて
私に笑いかけてくれたのに
君が死んでから
胸の中は君のことでいっぱいなのに
君は一度も夢に出てきてくれないね

君と撮った写真を見ると
涙が止まらなくなるけど
いつか笑って見るようになるのかな

こんなにもつらいのに
君の死が私の人生のただ一瞬の通過点だなんて
思いたくないよ
君はもう二度と笑えないのに
君との思い出を笑って誰かと話すなんて
できないよ

きっと君が夢に出てきたら
戻ってきてくれるって期待してしまうから
君は夢に出てこないんだね
これは私に対する君の優しさかな

君がまた夢で私に笑いかけてくれたら
それは私が強くなれた証拠になる?
でももしそんな時がきたなら
それは私に対する君の最後の優しさになってしまうね

        poem All words by kana  
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