「石膏デッサン(ラボルト)」洋画1 スクーリング.jpg  2000年
(65X50cm)
木炭紙に木炭

   ひさしぶりの石膏像、そして、初めてのスクーリングの4日目から6日目
の間で描きました。
 ただ遅筆な僕には圧倒的に時間が無くて、確か制作時間も丸々三日は
なかったと記憶しています。あと、もう二・三日は欲しかったところです。
ですから、完全な未完成作品です。
 このネットにのせようかどうか躊躇しましたが、実質二日ではこの程度し
か描けないというのもこれから受講する人に知っておいてもらおうと公開い
たします。
他の受講生の人も途中で、未完成の人が多かったし、確か成績も「洋画1」
全体(つまり、「レオナルドの手」その他を合わせての総合評価でということ)
で「73点」(=B評価)でしたから、普通だったのでしょう。

 

PS(豆知識)ラボルトは、ギリシアのパルテノン神殿の破風を飾る巨大な彫
像の一部。
元来はヴィーナスの顔、つまり女性らしいのだが、19世紀のフランスのレオ
ン・ボルト・ラボルト伯爵に因んで「ラボルト」と呼ばれる。
 
     
     

前へ 次へ