「萌え」.jpg   2000年
(h51cm)
石膏にアクリル着彩、銅粉

     この作品で初めて市の主催する市展に出品したら佳作に入選しました。
それまで絵でもそういう場に出品したことが一度もなかったのでびっくりし
たのを覚えています。これが先ほどの作品「木洩れ日」に次いで3作目で
す。
 
 顔をもう少し美人にしたかったんですが、当時の技術ではこれが精一杯
でした。髪の毛の処理が面白いとその市展の審査員の先生から褒められ
ました。
 もし京都造形大の通信に彫刻コースがあったら、そちらに僕は入学した
でしょうね。でも、絵画の「見る」感覚は美術の王道、あらゆる基礎中の
基礎だと思います。結果的には洋画コースで良かったんでしょうね。
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