スイッチ
No. 名称 摘要
SW 1 電源スイッチ
SW 2 動作切り替えスイッチ 2回路 中立両方Off
SW 3 溶接完了感知スイッチ リミッタースイッチ
R側電極移動によりOff
SW 4 溶接駆動スイッチ 押しボタンスイッチ
SW 5 焼鈍し 手動/自動 切替スイッチ 2回路
SW 6 焼鈍し自動スイッチ タイマー内 スイッチ
SW 7 出力電圧測定スイッチ 2回路
表示灯
No. 表示内容
Rp 1 電源 On/Off
Rp 2 動作 溶接
Rp 3 動作 焼鈍し
Rp 4 溶接 終了
Rp 5 焼鈍し 手動
Rp 6 焼鈍し 自動

バット溶接器 自作の報告

バンドソーを使用していると ブレードの破断で作業が中断する事があります。
そんな時、溶接機があればと 思います・・・・・・。
 ちょうど 故障した電子レンジが手に入り、自作を思いつきました。
以下 大まかな報告ですが 参考になれば幸いです。

全景写真

電極部

手順−1

電子レンジのトランスを取り出し 2次巻き線を取り除きます。
22スクエアの電線を2次巻き線として巻きます。
1.5回しか巻けず、電圧が低すぎでした。そこで、電線の
被膜を削り Po-2(右側) の形にして 2.5回巻きで ほぼO.K でした。
電圧: 1.8V

電極の銅板:幅 12mm 厚み 3mm 長さ 100mm 4枚
絶縁物:ベークライト30×55 厚み 3mm 4枚
左右の電極間距離は約10mm

Po. 8
電子レンジから取ったタイマーです。
焼鈍しの時間設定に使用予定。

手順−4

流れ

焼鈍し作業では溶接時より電圧を下げる
必要があるので U氏よりお借りした
スライダックを使用することとしました。

1.溶接電流の確保
2.電極のとバット(突合せ)動作の加工
3.部品の収集と配置
4.焼鈍し作業の検討
5.配線図の決定

Po-2

Po-1

手順−3

必要部品は、配線図で調べてください。

手順−2

手順−5

移動電極(R側)を参考に載せておきます。

Po.3   4    5

Po.6      7

配線図