私が色々失敗を繰り返してしまったタイミングベルト交換の紹介です。
色々多すぎて何回かに分けて紹介します。
実際に作業をする時は、初めての方は出来たら経験者と一緒に・・・経験者がいない場合は最低でも整備解説書を用意してから作業を進めるようにした方が良いと思います。
それと、この画像では見えないかもしれないですが、車のフロント部分をジャキなどで少し持ち上げて作業をすると腰の負担が減って少し楽に作業できます。
あと、説明は私の前期のC型の車で作業していますが、後期型になると細かい部品が違うところもあるようなので注意が必要です。
まずはオルタネーターとエアコンのベルトを外す為に赤丸のベルトのカバーを外してください。
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赤丸、青丸どちらも下のプーリーのボルトを緩めてから上のテンショナーのボルトを回してテンションを緩めてからベルトを外してください。
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ラジエターは、ラジエターファンだけ取り外せば作業をする事は出来ますが、ラジエター一体で外したほうがスペースが大きく取れますし、ラジエターの中身も洗うことが出来るので取り外したほうが良いのではないかと思います。
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ラジエターをはずす時に忘れがちになる電動ファンのコネクタも忘れずに外してください。
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ラジエター内の水を抜くには赤丸のドレンを緩めて水を抜きます。
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ドレンより水を抜いたらアッパーホースを外します。
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ラジエターのロアホースを外します。
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で、問題のこの画像なのですが 今回工具が無いのでやったのですが、この状態でセルモーターをエンジンがかからないぐらいにちょっとだけ回すとクランクプーリーを止めているボルトが緩むのです。でも回しすぎてエンジンがかかってしまったら・・・・・恐ろしいですね。
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本当はクランクプーリーレンチを使って緩めるものなんです。
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使い方はこんな感じです。
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そしてタイミングベルトカバーを外します。
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カバーを外すとタイミングベルトとご対面です。
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取り合えず長くなったので今回はここまで、続きはそのうちに(汗)