Review No.G-008
(C)エグゼクリエイト
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パッケージにある
かわいい
天使「フラン」
につられて、ついふらふらっと買ってしまいました。私にしてはめずらしい
「衝動買い」
。う〜ん、なんたる不覚!
とかいうのは、私事ですのでおいといて、真面目にレビューしよっと。
まずはゲーム開始直後、こ〜んなカワイイ天使が記憶をなくして困っているというんだから、助けないテはないでしょう。でも、試しに無視してみるのもおもしろいかも。
(ただし、ほどほどにしましょう)
発売元のエグゼクリエイトによると、このゲームは
「天使育成型アクションRPG」
というモノらしいです。つまり、
「育成シミュレーション」
であり、
「アクションゲーム」
であり、かつ
「RPG」
であるということなので、ここは3つの側面から見ないといけないでしょう。
「フラン」が左側に立っているので、まずは
「育成シミュレーション」
面について。
失った「羽」を集めていくことで、最初は人形のようだった「フラン」が人間性・・・じゃなかった天使性を取り戻していくのは一種感動的なものがあります。
泣いたり笑ったり怒ったり、心がなごみます。たまに入るイベント的な会話もなかなか楽しめました。
ただ、「フラン」が主人公「セディ」の家を守るというのもいいですが、本音としては
一緒に冒険に付いて来てくれるほうがよかった
ですね。さびしくなくて。
つぎに、
「アクションゲーム」
としてはどうか?
これは、RPGプレイヤーの層とも関係してくるので、一般的にはそれほど難易度を高くすることはありません。『フラン』も
アクションゲームとしてはかなり「やさしめ」
に作られています
(おかげで私も助かりました)
。ただ、「これでは物足りない」というプレイヤーのために、
ホームページ上で難易度を上げる追加モジュールを公開しているのは、新しい試み
ですね。これで、アクションゲームが苦手な人も、腕に覚えがある人も両方楽しめる。この点は
大いに評価していい
と思います。
最後に、
「RPG」
としてはどうか?
シナリオとしては、結構
「重たい」ストーリー
と言えます。真面目に考えれば、かなり重苦しくなるストーリー展開ですね
(最近、こういうのが多いような気がします)
。かわいいフランが登場するのにふさわしく、
もう少し軽めのストーリーになっているほうが個人的には好み
ですが。
細かい部分で、「?」が付くところもありますが、やっぱり
カワイイ女の子には勝てません
ねー。知らず知らずのうちに
『2』
を期待しちゃってますからね。
というわけで、このレビューも
『2』
に続く
のであった・・・
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