<生まれたところ> 1931年8月9日、本州最南端の和歌山県串本町で生まれました。「ここは串本むかいは大島」の民謡で有名になった串本ですが、私の家は、障子を開けると前に大島が見える場所にありました。 しかし、開発が進み、以前は波打ち際だった場所を、今では観光バスが走っています。 この串本を離れてからもう60年が過ぎました。 私の絵のルーツは兄で、その影響は大でした。 何時も兄の横で一緒に絵を描いていましたが、褒められるのが嬉しくて夢中で描いていた記憶があります。 小学校の廊下には何時も私の絵が貼ってありました。 そして6年生の時に「防火ポスター」を描いて県知事賞を貰いました。 在学・在職中は余り描く時間が無かったのですが、退職してからは、私の家の近くに住んで居られた小学校の絵画の先生から技法を教わり、少しずつ満足出来る絵が描けるようになってきました。 そして神戸市シルバーカレッジの美術工芸コースに入学し、絵画クラブにも入会して、また皆さんの作品に刺激されながら制作に励むようになりました。 今後は抽象画にも挑戦したいと思っています。 2001年 一陽会 石塚 誠氏に師事 2005年 日本水彩画会 初入選 2006年 日本水彩画会 兵庫県支部に入会 2011年 日本水彩画会兵庫支部 奨励賞受賞 2012年 示現会 奨励賞受賞で初入選 2013年 示現会 兵庫支部に入会 2013年 入会後は毎年樋口洋氏他示現会役員の指導を受ける そ の 他 神戸市展は多数年入選 |