
バーティカル・ジギングでは、アシスト・フックとして、シングル・フックを付けるのが、
常識となってますが、プラッギングにも、シングルフックは、オススメです。
な〜んでか!?
- 針先が1つしかないので、扱い易い。(当たり前!)
タックル・ボックスの中で、ルアーどうしが絡んでも、簡単に外せます。 ポケットにでも入れるのでなければ、フックカバーが、不要になります。 嵩ばりにくい効用もあります。 針先を研ぐのもラクチンです。 ランディング・ネットを使っても、絡みにくいし、 絡んでも、簡単に外せます。
⇒これらの結果、手返しが早くなり、限られた時合を、有効に使えます。 - ルアーについてるトリプルフックと、同じ重さのシングルフックをつけるとすれば、
2〜3ランク大きいサイズのフックが、つけられます。
#8のトリプルフックなら、#2のシングルフックがつけられます。その効用は?
⇒軸サイズが太くなるので、おおきめの魚が、かかっても、フックが、折れたり、のされたりする可能性が、うんと減ります。
- 魚が暴れても、アチコチにフッキングしないので、痛める程度を低く抑えられる。
⇒リリースしても、生き延びる可能性が高い。
少ない実績ではありますが、トリプルフックの0.8掛けでしょうか?
手返しが早くなることを加味すれば、トータル的には、釣果が上がりやすいケースも期待できます。
残念なのは、プラッギング用のシングル・フックのバリエーションが少ないことです。
私は、比較的、入手しやすく、安価なDECOYのPLUGGING SINGLE 27を使っています。
ダ○ワも出してるけど、私には、高級過ぎ!...ます。
シングル・フックをつける方向は、前向きか、後ろ向きか、迷うところです。
根がかりを避けるためなら、後ろ向きでしょうが、
魚は、後ろから喰いつくと考えられるので、フッキングしにくいでしょう。
それで、フロント・フックは、前向きにして、下あごを狙ってます。
それでは、テール・フックは、どうするか?
テール・フックは、ルアーのボディーに妨げられないので、どちらでも、いい筈(?)です。
フロントで、かからなかった場合の対策なら、後ろ向きにして、上あごを狙うか?
それとも、...?
私は、その時の気分によって変えてます。