内子・大洲・呉の旅2015/6/29〜7/2
四国をめぐる安い旅を発見
四国JR松山駅周辺にフリー区間があって、往路か復路に広島を使うという新幹線、四国特急、ジェットホイルがセットになった4日間有効の
広島松山フリー切符が安かったのでこれを使って旅行をすることにした。取り敢えずメモとして報告します。
1日目 一気に内子を目指す
先ずは新幹線と特急を乗り継いで愛媛は松山を目指した。松山駅到着後すぐの宇和島行に乗り継ぎ内子に向かう。14時前に内子に着く。
ここでは内子町八日市護国伝統的建造物保存地区を見て回る。
内子座と和蝋燭作りで栄えた商家、それを取り巻く町並みを見て回る。内子座は1916年に建てられ1985年に復元された、
大洲を支えた歌舞伎芝居小屋である。大きな廻り舞台を備えており豪華な花道があることで名物らしい。1916年当時の廻り舞台であるから人力で廻すのである。
勿論舞台下の回し舞台装置は見学できる。勝手の賑わいと活気を感じさせてくれる。今も公演に使われている。
木蝋資料館 上芳我邸(和蝋燭作りを再現した商家)は、
芳我家初代・弥左衛門が独自の晒し技術「伊予式蝋花箱晒法」とは水に弾けた蝋の小片(蝋花)を箱(蝋蓋)にいれ、棚に並べて天日に晒すというものです。
太陽光による光還元を用いた晒蝋で、江戸末期から明治にかけての時期真白な和蝋燭はここでしか造られなかったとか。
2日目 大洲城に登る
ホテルを出て、松山城を仰ぐ二の丸公園を訪れ、その足でJR松山から宇和島行に乗って大洲に向かう。おはなはんの旦那さんがこの大洲の出身と云うことで有名になっている。
今でもおはなはん通りがある。もっともおはなはんなるドラマを知っている人も少なくなっていると思う。大洲城と臥龍山荘を廻り大洲の町を歩く。
3日目 船で呉を目指す
この日はまず伊予鉄に乗って終点高浜を目指す。高浜から松山港へは歩いて行ける。ジェットホイルで呉に向かう。ホテルにチェックインしたあと時間があるので
呉市内を探索する。行くとこがないので仕方なく大和ミュージアムに入る。向いの自衛隊潜水艦施設(海上自衛隊呉資料館 てつのくじら館)
も見学も無料とのことで見る。
4日目 広島を散策して京都へ
列車までの時間に呉の町を一回りする。軍港の面影が残っている港町である。港にはクレーンなどがあり活気があるように思えた。
呉線に乗って新白鳥に降り、広島城を見学しその後原爆ドームのある平和公園まで歩き、一帯を散策後広島駅より新幹線で帰京した。