指宿・枕崎の旅2017/1/30〜2/2
本州最南端の駅 西大山へ行ってみたいと思う
一年で一番寒い時期、どこが暖かいか思案する。そうだ本州最南の指宿温泉とJR西大山駅に行ってみよう。更に枕崎線も全然乗車してみようと思い立つ。
実はちょうど休暇村のパンフレットが届き、ぱらぱらめくっていると、この時期連泊すると砂風呂が無料では入浴出来るとのこと。そうだ西山駅にも行ってみよう。
となって旅を企画した。
JR九周で未だ乗車してない区間である枕崎線と肥薩線を乗ること、またJRは片道千キロを超えると往復割引が付く、この二つの動機で列車での旅を計画した。
行程は鹿児島に1泊、指宿に2泊の計3泊4日の旅である。鹿児島は東横インに宿を取り、指宿は休暇村である。
この時期鹿児島では菜の花が咲き誇り比較的暖かい良い旅になった。
1日目 いさぶろう・しんぺいで肥薩線を制覇
九州熊本へはさくらで向かう。熊本からは肥薩線に乗り換え先ずは人吉を目指した。人吉から吉松までは全席指定列車いさぶろう・しんぺいしかない。全席指定であるが、
例外で数席の立ち席券があって、これで乗る。この時期乗客はほぼ0でどの席にでも座れた。人吉から吉松は各駅停車である。駅ごとのいろいろな仕掛けがある。また大ループ式スイッチバックは
一度は経験して良いと感じた。
大畑(おこば)駅は記念の名刺が貼り付けられた駅舎であった。ここで記念写真を撮ることになっている。 いさぶろ・しんぺい列車のプレートを持って撮影である。
もちろん乗務員さんが手伝ってくれる。列車はここからバックで進行ししばらくしてスイッチバックし、トンネルをくぐり抜けると眼下に今出発した大畑駅が観える。
列車がループ状に一周して標高を稼いだのである。とても不思議な光景である。木次線出雲坂根駅での3段式スイッチバック光景とともに忘れられない景色である。
次の駅は海抜536.9mにある矢岳駅である。ここにはSL展示館があってこれの停車時間中に見学することが出来る。D51-170号型蒸気機関車と8620型SL
の動輪が展示されている。皆さん記念撮影である。
つぎの駅は真幸駅、列車はここでもスイッチバックするため停車する。駅舎には村のひとがおにぎりや弁当を作って待っている。
駅舎には幸せの鐘があって、皆さん叩いて幸せを記念する。もちろん私も鐘を何度も叩きました。
発車に際して、村の人たちの見送りが大きな手袋などを降っての独特の楽しい風景で、この光景も忘れられないものでした。
次の終着駅の吉松で特急に乗り換えて一路鹿児島を目指した。この日は市内の東横インに宿泊した。
2日目 西大山駅、池田湖、知覧、枕崎
西大山駅に向かう折、道を尋ねた方が、西大山駅まで車に乗せて連れて行ってくれると云うことになる。さらに暇だからと無理矢理、枕崎、知覧、池田湖と案内して
頂きてこの日は暮れた。
休暇村で初めて砂風呂を体験する。思ったより砂が重く驚いた。
3日目 列車で再度枕崎目指す
この日はやはりJR線に乗ってこそなので、再度西大山、枕崎を目指し往復する。枕崎市内をぶらぶらしたが、鰹節工場が建ち並んでいる海辺を観て終わった。
列車が片道2時間半以上掛り、この日も列車の往復で終わった。
4日目 九州新幹線全線乗車し、小倉城によって帰京
帰路は熊本中央駅からさくらに乗って、小倉まで行く。九州新幹線全線乗車達成する。この後小倉城を見学して時間調整し帰路についた。