2002年を終わるに当たって 自分史の回顧と展望
九州福岡で新年を迎えた旅行の年
1月の福岡に始まり、5月高松の旅、6月錦帯橋と広島、10月立山黒部アルペンルートの旅、11月松本と旅行した。福岡、高松、松本は一人旅で、各市内時間が許す範囲で歩き回った。バスさえほとんど使わずただひたすら歩き回った。
その他小旅行としてバスによる京冬の旅、貴船の川床での食事、UFJを訪ねた。
健康維持のため休日には市内でのウォーキングに励んできたが、11月には大阪は熊野街道を阿倍野から住吉まで往復した。12月には長岡京の海印寺から光明寺を経て桂まで、京田辺の一休寺から観音寺ウォークをなど近場の歴史旧跡巡りも開始した。
こうして書くと身軽にあちこち動いたように見えるが、その実仕事に追われ、2連休ではどこにも行く気力がなく体が元気になったのを見計らってだましだまし外へ出かけたというのが真実である。
また歩きすぎると股関節が痛みだらだらとしか歩けないような状態に陥った。夏過ぎからコンドロイチンやその他の補助食品を飲むようになり、股関節の痛みは徐々ではあるが和らいできたように思う。来年は今年以上の各地に出かけられそうで喜んでいる。
なお個人的には松本の旅を何とかまとめたいのですが、錯綜する思いもあり全く手がつけられていません。来年も訪ねてものにしたいと思っている。
近場の旧跡巡りは大阪をターゲットに月一回ぐらい実現したいと考えている。京都に生まれ京都で10年近く仕事をしているが、実のところ大阪へは年一度か二度、良くて数度行くぐらいで全く地理も史跡も知らないことだらけである。
成果のなかった釣行
今年の釣りはさっぱりであった。天気が悪かったことが最大の要因と思うが、釣果のなさが釣行の回数を減らし成果のない年となった。ホームページを飾るような成果ももちろん皆無である。釣りの師匠が転勤となり日程調整が難しくなったのも釣行を少なくした。
一人での釣行より、ウォーキングの方が健康面からも精神面かえらも良いように思えた結果である。
財産形成
金利の超超低金利の中、今年こそ株も底打ちと期待し、財産形成をかけて買いに出るもことごとく含み損を抱え込んだ年となった。才能のない貧乏人が金持ちになる数少ない好期と確信し、額面割れに果敢にチャレンジしてきた。貧乏人にとって額面割れは千載一遇のチャンスとリスクを覚悟に挑戦しています。
株価が金融引き締め、倒産の引き金にならないことを念じつつ、来年にはなんとか花開くよう願っている。
老後のためにと開始したさわがみ投信も今のところ成果は出ていない。もっともこちらは比較的低迷期に始じめ、毎月の積み立てでもあるので極端な含み損はでていない。
大和証券の武蔵と野村の日本戦略株ファンドは塩漬けに入って久しい。
住宅ローンはこの四年で元利金ベースで450万ほど返した。定年時にはなんとしてもローン地獄より解放されていたいと願っている。
実現には贅沢との極限的戦いが必要となる。日々の無駄使いを無くすことがその近道と確信して慎ましやかな生活に心がけている。
が追い打ちをかけたのが、年収ベースでの初めての減収である。ボーナスの大幅なカットと基本給ベースのカットによる大幅な減収である。
必死の残業で補おう努力をしたのであるが、自ずと限界があり昨年の年収を維持することはできなかった。
記 2002年12月吉日