2日目朝 宿毛に到着する。地元の歓迎式典が開かれる。
今日は午後からの半日観光なので、午前中はゆっくりと船内探索や、モーニングティを楽しむ。
午後からは四万十川の遊覧である。日本に残された最後の清流とのこと。ただ思ったほどの清流ではない。結構汚れているように思える。しかし堰堤というか川岸は自然のままである。手の入ったところがないそうである。
あかめ館なるところで赤目という大きな川魚を拝見する。
宿毛港に急遽テントを張っての地元の人による歓迎はなかなかのものでした。鰹のたたきなんかも振る舞われ、珊瑚のお土産など安く販売されていた。ただ宿毛の市街地までが案外遠く、レンタサイクルなんかあればもっと有意義に過ごせるかなと思った。

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PACIFIC VENUS号は、17時華やかな出港式を経て神戸港を出港した。
穏やかな海が楽しい船旅を予感させた。船は一路宿毛に向かって行く。
出航式典のあとまずはホールに集まって船旅のガイダンスを受ける。それが済むと今度は避難訓練である。部屋に待機していると合図の警報が鳴り救急救命胴衣を装着して避難場所のデッキに集合する。
何があっても対応できるようにとのこと
初めて救命器具をつける。しっかりと身体に装着する。なかなか思ったより難しい。胴衣に付属したライトや笛の扱いをまなぶ。
ガイダンスと訓練が終わって早速船内探索を開始する。

3日目は屋久島である。Venus号は早朝、種子島を見ながら屋久島に向けて航行する。朝陽を地平線に見る。何年ぶりの体験だろう。6時にはデッキウォーキングを開始する。船の生活はどうしても食べすぎる。たっぷりと汗をかいてダイエットに励む。一周336メーターこれを15周した。 部屋に帰ってシャワーを浴び、朝食をいただく。Venusは静かに接岸を開始している。まもなく屋久島の一日がはじまる。
朝9時前には港にバスが集結する。今日は一日コースである。ヤクスギランドを訪れ、さらには紀元杉を見に行く。紀元杉は標高にして1600メーターの所にある。海岸からぐいぐい山道を上がっていく。屋久杉となるともう歩いてしか行くことが出来ないし、早朝6時には出発する必要があるとのこと。クルーズではそんな朝早く屋久島には上陸できない。しかし杉の古さでは、紀元杉もなかなかのものである。
昼食を挟んで千尋の滝とマングローブ林を見学した。
昼はも美味しい魚がたっぷりのお弁当をホテルでいただいた。
最後に土産物屋よって土産を買って一日コースは終わった。しかし屋久島は淡路島と変わらないぐらい大きな島でバスに乗っている時間が長かった。
それでも屋久島は一周できていない。大きな島であることを実感した。それと
改めて屋久島が高い山の連なる大自然豊かな島であることを認識した。
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