これだけは言わせろ!グラX

(ゲームしか知らないので、資料・攻略本等できちんとした設定があればオシエテちゃんモード発動!)


グランディア・エクストリームのTVコマーシャル
公式サイトで今も見ることのできるTVCMですが。
やたらオッサンのエヴァン(だよねぇ?)が
「光の先にあるのは平和なのか?この痛みは愛よりも切ない、わかっているんだ」
剣をグサッと地面に突き刺して雷が纏ってて、おねえちゃんがバラの花びらを散らす…。
………
このシーンが本編のどこにあったのさ?
でも進化したグランディアは見せてもらったと思うので、まあ良い。


グラxと音楽
今回のミニゲームは「キャロを躍らせる音ゲー」だった。
ダンジョンの各所におちている「音のカケラ」を集めて、過去のグランディアの音楽を完成させて、キャロも拾ってきて、バンド「クラッシュヘッズ」に演奏してもらう。
First-Endingが終わるまで、それだけだと思ってた。
えっ?意味があったの?と思ったのはそれから。
確か、最初にスペクトと出会ったのは音楽屋敷。なんか不自然?なんで音楽屋敷?
ひょっとしたら、スペクト=エボルは音楽を愛した人なのかもしれない。
クアン・リーを生み出したエボル。その数々の実験の中で、愛したいろんな音楽をカケラにして残しておいたのかも?
そうだったらイイのにな〜ドリーミングな私。


地導師はエヴァンだけ?
ノーチス軍に協力する地導師は他にもいたんじゃないだろうか?
「土」の精霊暴走を抑えるために大群をつぎ込んだ…そのときに軍の地導師も死んじゃったのではないでしょうか?
タダの地導師なら、ロッカで協力してくれたおばちゃん達のほうがずっと優秀だろう。
「若くてイキのいいのはエヴァンだけ」だったのではないか?と推測。
「エヴァンしかいないのを知っててクロイツが手を回した」
というのが腐女子としては嬉しい展開なんだけどもー(笑)


グランディアシリーズ比較
エクストリームを今までのグランディアと比較して、何がイチバン違ったか?
「泣き」が無い!!!(あ、いや、Xで泣いてもいいんだけども)
Xに「泣き」はありましぇーん。「いいなぁ、好きだなぁ」と思えるシーンは多々ありましたけどね。
SSあたりからずーっと付き合ってるグランディアファンが求めているのは、ストーリーの「泣き」ポイントでは無かろうか?
「泣き」=癒しとも言われる昨今、求められていた期待を見事に裏切ったぞ、グラX!
PS2ゲームとしては成功だったのかしらん?今までグランディアをプレイしたことのない、新たなユーザーなら確かに成功だったのかも。
コレ1本だけを見れば、とても面白いゲームでしたが、ファンにとっては拍子抜けでした。
私の評価?
グラXスゲェおもしれぇ!!でした。1、2も好きだけどね。(笑)
癒しよりもドキドキ満載の戦闘でストレス発散!の方が楽しかったらしいデス。


で、ゲームとしてのグランディア・エクストリームは?
ダンジョンRPGです。よく作りこんであると思います。
戦闘やエッグ育成、スキルなど面白い要素がいっぱいです。
キャラクター設定がしっかりしている割に、エピソードがほとんどありませんので、二次創作モエ〜には絶好の機会ではないでしょーか?
自分的には…ネ。



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