さかのぼること、2006年10月05日。
某宮原えちゃの下枠にて。


某ワタミツ字サイトのkいさん(伏せてない)が、うちの高校生わたみつの寮設定にツッコミいれてくださいまして。
お風呂の存在でひそかに盛り上がりつつ、(大風呂とかどうだとか)
my脳内の寮って言うと、ハリポタみたいなイギリスの全寮制パブリックスクールのニッポン版なので、中学生は大人数部屋、上に上がると2人部屋みたいなのーとか説明してたら、ハリポタでいきなり沸騰しました
監督生な。ひとり部屋でお風呂がついてるの〜。

だれがどこの?

ミツルがスリザリンでー、
ワタルがグリフィンドールでー、
カッちゃんがハッフルパフでー、
宮原がレイブンクロー。

・・・

監督生カルテット! (絶好調だ!)(ばーか!)

きゃー!スリザリンvsグリフィンドールでクィディッチとかやってみ!
だれか、だれか、たすけてー!kいさーん!!作ってー!!!(笑)

自分ハリポタやったことないからうまくできない・・・はずなのに、
萌えというものは恐ろしいもので!
ちょっとだけ考えるかも。
設定とか、沸いてきた…(でも本当にハリポタはできない)(なのに…)(バカ)


・ワタルの家系は父方が魔法使い、母方のおばあちゃんがマグル
・家族仲良くやってたと思ってたら、お父さんはチャーム使いの魔女と浮気に走る
・ルゥ伯父さんのススメで、魔法学校入学

・ミツルの家系は生粋の魔法使いですごい名家
・母親の不貞が原因で、父の闇の大魔法が発動。妹は行方不明。ミツルは生き残った男の子(笑)
・親戚中をたらいまわしにされ、魔法学校に漂着
・主席、イヤミ大魔王

・カッちゃんとこもそれなりに魔法使いの家系
・ご両親は何故かロンドンで「居酒屋小村」を経営
・名物料理は「おでんスペシャル」きんちゃくの中身がロシアンルーレット
・親の手伝いから逃げるために幼い頃から箒を乗り回していた。ワタルと幼馴染

・宮原(何故か漢字表記)のところも名家のはずが、両親離婚、義父はマグル
・弟妹とも仲良くやりつつも自分の異質さに気付き、魔法学校へ。
・分析屋、事象を検分して未来を予測する

・4人入学の歳に、学校内の開かずの扉(要御扉)が解放されて大混乱!
・ワタルの勇気と、ミツルの闇魔法と、カッちゃんの行動力と、宮原の予知力で乗り切ってみた
・ミツルの妹が扉の向こうにいることがわかった
・1話、完

1話3行で終わり!(酷い)
そこから監督生(最上級生)までは長いな。長すぎるな!
とうてい書けるわけがないな!

・・・

書いた。(ばーか)
ネタだから!と割り切って!!

ぽた素人の適当ネタですみません!!
許せる人だけ、下スクロール・・・

















監督生カルテット!








「みんな、寝ましたか?」

 杖の先に明かりを灯し下級生の部屋を覗けば、返事の変わりにクスクス忍び笑いが聞こえる。
 いつもの事ながら、ここ数日は特に就寝が遅くなってる。
 無理も無いな。もうすぐハロウィンだ。覚えたての魔法でどんなイタズラを仕掛けてくるやら、監督生の俺だって楽しみにしているんだから。

 階段を上り、部屋を覗き、明かりを消して、繰り返して最上階。
 鍵代わりの小さな海の絵がコトコト揺れる。
 この絵はマグルのお話が大好きなのだ。時々姿を変えて別の話をねだる。お気に召さない場合は、自分の部屋でも入れてもらえないというクセ者だ。(因幡の白兎では締め出されたのだ)
「水の中より生まれしもの、願い叶わず泡となる」
 そう呟けば、俺の身長の半分ほどの小さな扉が、きぃっと音を立てて開いた。

「あ、お帰り!ミヤハラ、遅かったね」
「いつまで見回りにかかってるんだか」

 …不満そうに言うなよ。早めに来て逢引してたくせに。俺の部屋で。
 グリフィンドールの監督生ミタニ・ワタルは思いっきりラフな恰好で、スリザリンのアシカワ・ミツルはローブのあわせから覗く制服に監督生バッヂを光らせている。
 二人とも、寮の下級生から絶大な支持を受けてるので、付き合っていることがバレたりすると全面戦争になりかねない。
 一度、仲裁してしまったのが仇となり、以降このレイブンクロー監督生部屋にヒミツの通路まで作って「宮原に用事がある」とかなんとか適当な理由で入り浸られてしまってる現状。

「今夜は何用?」
「魔法生物のレポート書かなくちゃいけないんだけど、ガルーダの発禁本を貸して欲しくて」
「…壁際左から4つめの山にあるよ」
「ありがと!ええと、物探しの呪文…」
「「待て!」」

 ミツルとほぼ同時に叫んだ。黙らされたワタルがぶすっと頬を膨らませた。
 代わりにミツルが超早口で呪文を唱え、古びた紐綴じ本を書物山から抜き出した。
 ホッと息を吐く。ミツルに感謝。
 非常時以外のワタルの魔法はてんで下手糞だから。部屋中の本がひっくり返ったのはつい数日前のこと。

「それで、ミツルは何用?まさか今の魔法を使うためだけに来たんじゃないよね?」
「ハロウィン、どうするんだよ」

 口の端だけ持ち上げた笑み。
 去年、妖精の丘に封じた魔物が解放されてしまう。そのタイムリミットだ。
 運良く先生たちにはバレていないが、…バレちゃったら退学だろうな。
 好奇心で、マグルの遊びなんか教えるんじゃなかった。
 コックリさんで本当にクルとは思わなかった。自分が浅はかだった。

「作戦、練っとかないと、来年に持ち越すわけにはいかないから」
「そうだけど、3人で相談したって…」

 バアアン!!
 4人目が窓に突撃。ガラスが砕けて窓枠ごとベランダに落ちた。

「コ ム ラ !! もっと穏便に入って来い!」
「やー!ごめんごめん。通路って迷うからさぁ、箒で飛んだほうが早いんだよね」

 ハッフルパフのクィディッチユニフォームのままで、障害物の多い部屋をキワキワに飛び回ってから降り立った、コムラ・カツミ。卒業後にヨーロッパチームへ入ることが決まってる。

「監督生の見回りは?」
「それも窓からしてきたよ」
「アクティブだね、カッちゃん!」

 それはそれで問題だと思うけれど。
 修復の呪文で窓を元通りにしていると、ミツルがまた物探しの呪文を唱えていることに気付いた。

「それでさ、ハロウィンどうする?って話してたとこなんだけど」
「アレなぁ…おキツネさまだろ?今日は練習で疲れたからチャッチャッとやっちまいたいな」
「皆で風呂に入りながら、とか」

 ミツルの提案にワタルとコムラが顔を輝かせ、俺はギョッとする。
 ミツルの、その手にあるもの…。

「あー!苦労して盗ってきたのに!」
「魔法薬学の機密温室から?」

 超高級マツタケからマッスルキノコへ進化させて、切ったり貼ったり煉ったり、精錬するのも大変だった、ほぼ1年かけて作った秘蔵パウダー…。
 効果は疲労回復にとどまらない、と思う。

「風呂って、ここの?狭いよ?」
「ミツルが広くしてくれるよ。ね!」

 やったことがあるのか…。しかもここの風呂で。
 そのパウダー、まだ実験も終わっていないんだけど、この際4人で試してしまえばデータも取れそうだし…いいか。

「ミヤハラのクスリって、面白い効果があるじゃんか!楽しみだな」
「コムラには正常に作用して欲しいよ」

 小声で呟いた。地獄耳ミツルに拾われないように。
 勝手知ったる、とばかりに、ワタルがバスルームに特攻していく。追いかけてコムラも。
 出身が同じ国「ニッポン」の俺たちは、魔法使いでも至極普通にホットタブが大好きだ。
 浅く張った湯にミツルがマッスルパウダーを振り掛ければ、もこもこと湧き上がる薄桃色の泡。

「えー。今夜のレイブンクロー銭湯の議題は、ハロウィン・バトルについて、です。意見のある人!」
「はい」
「では、ミヤハラくん」
「俺の風呂を勝手に銭湯にするな」

 ワタルとコムラがケラケラ笑った。ミツルも白い肌を紅潮させてる。
 俺はデータ取りの為に、がんばって意識を保ち続けた。
 10分くらいは…。


 あとは阿鼻叫喚。(しらね)

 翌日、いつもに増して美しく輝いたミツルが、その薬粉に「ハッスルパウダー」と命名した。




わけわからんまま終わる。

と思ったら、京さんが続いてくれた!













何がやりたかったって、みんなでお風呂だ!!(笑)
じゃあわざわざぽたにすることないじゃん!というツッコミはしらね。

こんなんで、許してください…。ごめんなさい。ひれ伏してお詫びする。

いちのせわかなさん(ブレストぶくまのソシオパスさま)のとこにも、ぽたがあります!
とっても素敵なミツルさまとワタルちゃんなので、是非!





2006.10.06-10.11


ブレイブindexへ