もろ太さんのトコの絵茶にて大暴走しまくりな女体ネタ。
調子に乗って、小話に…。
すばらしい萌えをありがとう、みんな!













 確かに僕たちは散々なことをした後、疲れきったアタマでこんなことを考えたかもしれない。
 あーあ。
 わたる/みつる/が、女の子だったら、セックスがもう少し楽なのかも。
 なんて。
 願いは叶わないからこそ願いであって、叶うとどうなるかなんてあまり考えないモノで…。




「叶った願い」わたるとみつる編。




 抱き合って眠っていた、いつもの感覚にいつもじゃないものを感じて、みつるがぼんやりと目を覚ました。
 わたるの背に腕を回してきゅっと抱き込めば、鼻先に当たる柔らかな感触。

「ん…?………んんんんん!?」

 頬を摺り寄せると、すべらかな肌の下に柔らかくも張りのある感触。さらにふくらみの頂点には、昨日までは超小粒だった乳首が小指の先程のサイズになって、ツンと存在を主張している。

「わ、わたる?」
「…むー、なぁに…?まだ早いよ…」
「お前、女の子になってる」
「ふふっ…ふぅーん…」

 再び眠りそうになったので、みつるはわたるの胸の谷間に顔を突っ込んでぺろりと舐めた。
 ぴくっと震えたその体を押さえて、今度は乳首に唇を寄せて、ちゅっと吸う。

「や、やあんっ!…?え?え?え?え?え???なに、なにこれ??」
「起きたか。わたる、お前、おっぱいがある」
「何?ウソ!?ちょっと、僕こまる!あ、あれ?あれは!?」

 がばっと起き上がると、下着も何も身に着けていなかった下半身には、わたるのおとこのこのモノがない。
 三角形にかわいい毛を生やして、その隙間にはおんなのこのモノがちょこんと…。

「ない!ないよ!みつる、僕の・・・僕のが、ない・・・」
「わたる…どこから見ても、おんなのこだよ」
「何処かに落ちてない?僕の、お布団の中とか…」

 涙目で毛布を捲るわたるが、いじらしくてかわいらしくて、つい笑顔になりそうな表情を必死に気の毒に、とコントロールする。
 みつるが被っていた毛布まで捲って、わたるは硬直した。

「無かったか?お前のカラダがおんなのこになったって、俺の愛は変わらないから。心配するなわた…」
「みつる・・・みつるも、ないよ?」
「・・・・・・・・・・え?」

 慌てて立ち上がると、やっぱり下着も何も身に着けていない下半身に、みつるのおとこのこのモノは無い。
 わたるのよりも薄い三角形に生えた毛の奥に、未知のものがついている…。

「でも、胸…」

 ぺったんこ・・・
 わたるが触ると、僅かにふくらみがわかって、乳首もちょっとだけ敏感になってる。
 わたるの表情が、ぱっと輝いた。

「わあ。AAカップくらいかな?」
「なんでお前が巨乳で、俺が貧乳なんだ!?」







オチが貧乳で終わる。 (きっと続きません)









楽しすぎるんですが、にょたい!笑

2006.12.05


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