タイトル:ネギま!?ネオ・パクティオーファイト!!

ジャンル:新感覚多人数バトルアクション(スマブラみたいなやつ)
プレイ人数:1〜4人(ストーリーモードは1人プレイ)
対応ハード:Wii
対応コントローラ:Wiiリモコン+ヌンチャク、もしくはクラシックコントローラー(GCコントローラには見たい王)
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今回レビューを書く上で皆さんに謝らねばならないことがございます。
それは、私がネギマについてまったく無知ということであります。
ここで私が断片的に得ている情報をさらけ出しますと、
主人公が10歳の少年で学校の先生やってる
魔法学園が舞台
個性的なキャラいっぱい
この程度のことしか知らないかわいそうな人間がなにか隅っこでボソボソ言ってる類の文書であることを了解されつつこの先を読んでいただければ幸いです。
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さて。
このゲーム、一般評価としてはまんざらでもないようです。
何かとおもしろいうわさの耐えないファミ通クロスレビュー様におかれましてはこのソフトを評するに全レビュアーが4点をつけるという珍事態となりましたが、
買った人のおしなべての見解はそこまでわるくはないんじゃね?というところで落ち着いている雰囲気です。
かく言う私も購入して今遊んでおりますが、確かにレスポンス・ロードなど気になるところがあるにはあります。でも、それを差し引いてもせめて5か6でしょうといった雰囲気。そんなに悪いものではないのじゃないかという気がしています。
戦闘パートではキャラがそれぞれ個性付けされている、ストーリーパートはフルボイス、おまけや収集要素もなにげに充実と、これはキャラゲとして何も間違っていないとてもとても真っ当な構成を誇るソフトなのです。
もし興味があれば買ってもおそらく損をしないのではないかと思われますといったところで、私の見解とさせてください。なんだか微妙になってしまって申し訳ない。
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ただです。これだけは伝えておきたいということが1つありまして、そのために今回はレビューをいたしました。
個人的にですが、この部分を見るだけでこのソフトのお値段の50%は回収できたなと思わせてくれるすばらしい美点がこのソフトにはあったのです。
それは・・・システムボイスの存在です。
近年キャラゲーに急激に浸透し始めたシステムボイス。ゲーム内のキャラなどがメニュー画面でカーソルがあたっている項目の詳細などをしゃべってくれるというあれです。
そこにあってこの「ネギマ!?」のメニュー画面やオプションはちょっと尋常ならぬすばらしさを誇っているのでぜひここで紹介させてください。
まず、モードセレクト画面の各項目読み上げは当たり前、キャラセレクトにあっては選んだキャラが抱負/掛け声を発してくれてこれまた情報保証が遂げられています。
さらにすごいのがオプション画面。まず上下矢印キーでの項目移動を行うのですが、ちゃんと端で突き当たって止まってくれますので、例えば一番上が難易度選択だとかいった情報をすごく手軽に把握することが出来ます。
変更したい項目をAボタンで選ぶと左右キーで設定内容を帰られます。ここも右端/左端でカーソルがつきあたります。ここですごいのが、その配置が共通化されているということ。
下記のような共通点があります。
・On/Offを選ぶものの場合、必ず左がOn。
・難易度、音の大きさなどを選ぶ場合、左ほど大きく右ほど小さい。
これと先ほどの端で突き当たるという情報を組み合わせてみるとどうでしょう。全く目を使わずにオプションを設定できるではありませんか!
項目を設定してAボタンで決定すると、設定内容に応じたコメントを聞くことが出来ます。それにより今選択した項目が何なのかを容易に理解することができ、ともかくも隙がありません。
これこそユニバーサルデザイン、各社はぜひマーベラスインタラクティブのインターフェイス政策部署にオプション画面開発の全てを委託してほしい、それほどの完成度であります。
え?・・・ゲーム部分は目を使わなくても遊べるのか?ですか?・・・
えぇとですね。・・・その、・・・無理・・・ではありません。えぇ、無理ではないんです。
その、私のうそ偽らぬ現状を報告しますに、最低難易度でラスボスまでは行けました。が、ステージそのもののトラップが発動するのか、目を用いない場合においてはチートでも使わない限り倒せそうな気がいたしません。
とりあえず目を使わないで遊ぶ上での攻略法の出来損ない見たいなの、せっかくなのでおいておきますね。
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1.サポートキャラは必ず2人選ぶ(出来る限り回復してくれるキャラが良い)
2.バトルが始まったらとりあえずB連打
3.相手が必殺技を使ったら(こちらが入力できずにカットインが挿入される状態になる)Zを連打して回避行動をとる(これで対外のものを買わせる)
4.1度や2度のゲームオーバーであきらめない。どうしても無理と思ったらほかのキャラで遊んでみる。
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なんだかものすごい消極的でほんと申し訳ありません。そんなわけで、もし目を使わないでラスボス倒せる方法が判明しましたらぜひ情報ください。
以上、良いユーザインタフェイスのモデルケースとして教科書に掲載して何ら問題無いすばらしいできあがりをほこるソフト、ネギま!?ネオ・パクティオーファイト!!の紹介でした!!
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