屋根の塗装
屋根の塗装はプロの藤本さんに頼みました。 高所で危険ですし、外壁塗装だけでもかなりな日数が掛かることが予想されるからです。
また、細かく述べますと、シャッターボックスや屋根に付随する鉄部の塗装もお願いしました。 これは、屋根と同等の塗料を使ってもらいたかったからです。
結果から言うと、藤本さんにお願いして正解でした。 塗装そのものも丁寧でしたし、一緒に作業するうちにいろんな事を教えてもらいました。 これは、独自で勉強しても分からない技術でありノウハウです。
おそらく、塗装屋さんに弟子入りすると親方から体得する技術なんでしょう。
では、藤本さんの作業がメインですが、ご覧下さい。
我が家の屋根はプリューゲル鋼板という素材です。 これは、鉄鋼板に塩化ビニール皮膜を貼ったものらしいです。 この上に、果たして水谷ペイントの塗料が塗ることが可能かというのが最初の問題でした。 藤本さんもこの点を気にされているようで、水谷ペイントの担当者の方を呼んで実際に屋根を見てもらいました。 水谷ペイントさんでもこの鋼板に対する塗装は始めてらしく、皮膜の一部を研究所に持ち帰り付着姓を確かめるとのことでした。
水谷ペイントさんからの連絡では、付着姓には問題無いと言うことでしたので、実際の屋根での実験をしました。 まず、プライマーを必要量だけ塗布し、乾燥を待ちます。このRPプライマーが屋根に付着しておれば、上塗りの塗料は大丈夫です。
まず、小さい面積だけ屋根を雑巾で拭きます。
その場所にRMプライマーを塗布。乾燥を待ちます。 すっかり乾燥した後、カッターナイフで碁盤の目に傷を付けます。 その後に碁盤の目にガムテープを貼り思い切りはぎ取ります。これで、はがれなければオーケーです。
さらに、驚くべきことにほかの所では、屋根本体のところはプリューゲル鋼板本来の塩ビ皮膜ごとそっくりはがれてしまいました。 つまりプライマーと皮膜とは接着しているのですが鋼板と塩ビ皮膜自体の接着が悪くなっていると言うことです。 だいたいこんな乱暴に引き剥がすこともないので塩ビ皮膜が取れることもないと思いますがそれにしても頼りないものです。
足場構築後、屋根の塗装開始。
すでにRMプライマー塗布、一部にオリーブグリーンの中塗りが終わっています。 この辺の写真は自分自身が塗装に夢中であまり撮れていません。 藤本さんがひたすら暑い中頑張っていました。おそらく、屋根塗装は一番暑い作業です。
屋根の鉄部継ぎ接ぎのところは変成シリコンでコーキングされています。
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つまり、塗料自体は問題ないのでこのまま水谷ペイントのでいくことにしました。