++ 日常日記 ++


07.04.15-エビちゃん救出

久しぶりに日記を書く・・・。
今日、水槽の水換えをするついでに、フィルターを洗う事にした。
現在、外部フィルターは、大・中・小のそれぞれ1個づつで計3個をフル稼働させている。
それで、久しく掃除をしていなかった、一番大きい120cm水槽用のフィルターを掃除する事にしたのだ。

この、120cm水槽用外部フィルターは、4段に仕切られているのだが、最初に水が通る一番下の層には、ドーナツ状になったセラミック製の物を入れ蓋をする様に粗めの繊維状のフィルターを入れている。
そして、下から2段目にも、同じ粗めの繊維状のフィルターを2枚重ねで入れている、これで粗ゴミをろ過し、下から3段目には大き目の珊瑚砂の上に溶岩石の砂利を入れ物理濾過と生物濾過をしている。
そして、一番上には麦飯石とウールマットを引いている。一番、流水量が多いので、物理濾過に重点をおき生物濾過もさせている。
ちなみに他の2台は、生物濾過に重点を置き、2cm角のサイコロ状にしたスポンジを使ったり、吹き上げ式底面フィルターをしている。

フィルターの掃除をしたのだが、一番上の濾材を水槽の水で洗い、上2番目の濾材も同じ様に洗った。
そして、上から3番目の濾材を洗おうとした時、透明なゼリー状の粒が流れ落ちた様に見えたので、一度、濾材を戻し恐る恐る外部フィルターの中を見てみた・・・
掃除をしない内に未知の生物でも生まれたのかと、少し怖かったのだが、よく見てみるとその正体は、なんと

ミナミヌマエビだった、体が透明なので、水にまぎれてゼリー状に見えていたのだ。
そこで思い出したのだが、以前、熱帯魚の事をネットで調べていた時、小さい個体のエビやエビの幼生などがフィルターに吸い込まれその中で、生活または繁殖する事があるらしいと言う記事を見た事があった。
それにしても、ギュウギュウ詰めになっている、外部フィルターの中では殆ど身動き出来そうにも無いのに、良く元気に生活していたものである・・・

餌の方は、食べ残しの餌や千切れた水草の破片などが流れるので多分、困らなかったのだろう。
結局、一番下の層にも4匹おり計、5匹のミナミヌマエビを外部フィルター遭難から救出する事が出来た。
他のフィルターにも居そうで怖いが、余り続けてのフィルター掃除は水槽全体に悪影響が出るので、また数ヵ月後まで捜索は出来ない。もし遭難しているのなら頑張って生き延びていて欲しい物だ。