++ 日常日記 ++


06.09.04-デジカメ購入を検討中−其の伍−実物篇

今日、購入際候補のデジカメ、PENTAX K100Dと準候補のSonyのα100を某大手電気屋さんで少しだけ触ってきた、
持った感じ、K100Dの方が若干軽い気がした、どちらも、良い感じの重さではある。
最初に、K100Dの方を触ったのだが、AFがはやっ!今まで、コンデジしか使った事が無いからかも知れないが、物凄く早く感じた。
恐らく、今使っている、コンデジPanasonicのDMC-LZ2の倍ほどの速さかも知れない。
店頭の展示品と言う事で、電源は入ったのだが、メモリーカードが入っていない為、手ブレ補修の効果は確認できなかったが、DMC-LZ2もレンズ駆動方式だが、手ブレ補修が付いているので、手ブレ補修の恩恵はかなり期待が出来そう、また、DMC-LZ2は本体が軽いので、光学6倍ズームでは手ブレ補修をかけていても、きちんと構えていないとてブレを起こすが、デジ壱は重みが有り、安定感がでるので、多少倍率を上げたり、多少暗い場所でも効果が期待できるかも知れない。

α100を触った感じなのだが、AFが変な感じ・・・シャッターボタンを半押しする前に、中央点に自動的にピントが合う。
デジ壱は設定しだいで、皆そんな感じになるのだろうか?
それとも、付いていたレンズに限った機能の一つなのだろうか?
取り合えず、コンデジでは出会った事が無い機能なので、最初は戸惑うが慣れれば意外と便利かも知れない。

触った感じでは、まだ、K100Dの方が候補なのだが、α100の手ブレ補修+ゴミ振り落とし機能も捨てがたい。
まぁ、今後の後継機で多数のメーカーもゴミ振り落とし機能を搭載されてくると思うので、最初から"ラク"をしていると、有り難味が湧かないかも知れない。
また、ゴミ掃除もデジ壱ならではの楽しみと取れば苦にならないかも知れない・・・初めの内は。

画像に関しては、α100が1000万画素超えなのでトリミングした画像や大判プリント等で威力を発揮するが、画質的には、発色、シャープ感、解像度はK100Dの方が好きである(色んなサイトのサンプル画像を見た限り)。
でも、L半など縮小プリントすれば、結局、同じ様な感じになるのだろうか・・・両方の機種で同じ所の同じ時間でのサンプル画像がありがたいのだが、ない。

検索で"K100D対α100"等と、キーワードを入れてみるのだが、ない。
良くあるのは、"α100対Canon(機種名忘れた)"が良く引っかかる様だ。
メーカー間では、SonyとCanonはライバル関係(違うのかも?)なのかも知れないが、今回で言えば、同じ本体内手ブレ補修をもった、K100Dや同じゴミ振り落とし機能をもった、Panasonic(機種名忘れた)のデジ壱と比べられても良いと思うのだが・・・

後はISO感度だが、熱帯魚撮影では、デジ壱とは言え、ある程度ISO感度を上げて撮影する機会が多くなると思うので、重要な判断材料となると思う。
どちらの機種も、コンデジと比べれば、感度を上げてもノイズが少ない様に見えるのだが、色がごちゃごちゃしていない平面(陰になった家の壁など)の場合、α100は、ISO400が通常撮影では限度のように思ええるが、K100Dは、ISO800でも使えそうな感じ、ごちゃごちゃした感じの(ノイズがごまかせる様な)場所の画像では、どちらも、ISO1600でも使えそうな気がする、α100には無いK100DのISO3200はやはり、非常用といった感じである。まぁ、ブレたり黒つぶれになる位なら、ノイジーの方がマシ。

後、ノイズの処理だが、ノイズリダクションって言うの?は、どちらも控えめの様だ、ノイズリダクションて、無くても良いと思っている位の人なので、どちらも好感が持てる。と言うか、デジ壱はどの機種も、控えめのかも知れないが・・・
DMC-LZ2に関して言うと、ISO80(基本感度)から既に、ノイズリダクションがかかっている様で、大きな画像に、画像ソフトなどで油絵効果をかけた様に、色が滲む。
ISO200辺りから、塗り絵みたいな感じになり、ISO400(LZ2の最高ISO感度)では、貼り絵みたいになる。
それでも、L半にプリントすると、目の悪い人には誤魔化せるかも・・・でも、デジカメの場合、一度パソコンに取り込んで、画像を選別または、手直ししてから、プリントと言う感じだと思うので、貼り絵状態の画像を見ると、かなりテンションが下がる。
L半プリントの場合、ノイズリダクションをかけない方が、綺麗にプリントできるかも知れないがRAWで保存出来ないので未確認。