++ 日常日記 ++


06.05.26-レイアウト変更完了!

やっとの事で、90×45×45cm水槽(以下:90水槽)のレイアウト変更が完成した。
レイアウト変更の手順はこうだ・・・

底砂洗浄
まず、アクアソイルから大磯砂に変更するので、大磯砂を手洗いした。
米を研ぐように、じゃりじゃりいわせつつ、砂に混ざったゴミを取り除いていく、ゴミの中には黒い釣り糸の様なものや、イグサの枯れた様な物が混入していた、大磯砂を買ったHPにも書いてあったように、大磯砂の中に、貝殻やサンゴ等は殆ど含まれていない様だった、通常の店で買うよりも安い上に、貝殻の混入も無いので良い買い物である。
欲を言えば大磯砂を洗浄していてくれば、袋から出して直ぐ使えて便利なのだが・・・

次に以前に買っていた、コンテナに水槽の水を移し(約100L)、水量が半分以下になった水槽から魚たちをコンテナの方に移す、この時、うちのレア魚達の姿を久しぶりに見れて嬉しかった。
うちのレア魚と言えば、サカサナマズ2匹、2匹ともちゃんと生存していて安心した。
そして、購入して2日目のマツブッシー・プレコを水槽内で発見。
皆、動きが早く捕まえるのに一苦労である。

アクアソイルの取り出し
魚たちを全て移動させた後、水草を引っこ抜く、水草も全て取り出してから気が付いたのだが、ソイルを出す為のスコップが無い・・・と言う事で、一時中断しスコップを買う為にホームセンターに足を運んだ、スコップを買うついでに、ウールマットと液体カルキ抜きも購入。
買ってたスコップでザクザクとソイルを出していたのだが、最後の底の方のソイルが中々取り出せない、しかし強引に取り出すと水槽に傷が入りそう・・・
皆さんは、底の方に残った底砂を取り出すときどうしてるのだろう?
結局、水槽に水を張り水換えの時に使っているポンプでソイルを吸出し底砂の撤去完了。

底面フィルター
ここで、またもや問題発生!
底面フィルターに、ニッソーのバイオフィルター45を2個買っていたのだが、90水槽に使用するには、4個購入していなければならなかったのだ、そこで、また、中断し買い出しにいくが、バイオフィルターが売っていない、そこで駄目もとで、少し遠目のよく行く熱帯魚屋さんに観に行ってみる事にした。
その熱帯魚屋さんで、バイオフィルターが売っていたのだが、バイオフィルター45が1個しか売っておらず1個足りない。
後はバイオフィルター30が数個とバイオフィルター60が数個売られていた。ここで気付いたのだが・・・
バイオフィルター30はプレートが1枚入っており、670円
バイオフィルター45はプレートが2枚入っており、1080円
バイオフィルター60はプレートが3枚入っており、1170円(値段は某楽天ショップ店の価格を参考)

90水槽に必要なプレート数を購入する場合、
バイオフィルター45を上記の値段で4こ購入した場合、

バイオフィルター45×4個(8プレート分)で4320円になります。
これをバイオフィルター60×2個2340円+バイオフィルター30×2個1340円=3680円となります。

どちらの買い方でも、箱から出して繋げれば同じセットになりますが、バイオフィルター60と30を組み合わせた方が640円安くなる・・・。

バイオフィルター60・30を1個づつ購入し、90水槽にセットする事が出来た。
早速、バイオフィルターをセットした水槽に大磯砂を入れてみた・・・のだが、砂の前にウールマットをひくのを忘れていたのだ・・・少し考えたが、また、砂を出すのが面倒なので、ウールマットは引かず直接、大磯砂をひく事にした。

ビニールハウス作戦
次に、少しだけ元水槽水を水槽内に戻して、水草を植えていった。
まずは、前景用に、グロッソティグマ(トロピカポット)3ポット分とパールグラス(キューバ産)2ポット分を植え込んだ・・・
前日にポットからバラしていたのに、あんなに時間がかかるとは思わなかった。
ところで、トロピカポットって何?
その後、中景にワンポイントとしてEchinodorus'Aquartica'と言う、小型のエキノドルスを植えた、後景にはレースプラント、アボノゲドン・ウルバケウス、ミクロソリウム(流木活着)植え、流木の小さめの物にホソバミズゴケを活着、大き目の流木(アヌビアス・ナナ活着済み)にジャイアント南米ウィローモスを活着させ、レイアウト変更前に植えていたアマゾンソードの親株と子株を植えた。

グロッソティグマとパールグラスをプレコたちに薙ぎ払われない様に、ビニールハウス作戦を実行した。
右の写真の物は食品などを入れる、プラスチック容器を蓋部分と本体部分を切り離し、熱したドライバーで穴を開けたもので、これを、グロッソティグマなどの前景水草の植えに被せて水流とプレコたちから保護する。
だが、これだけを被せても比重が軽い為、直ぐに浮いてしまうので、この上に石など重しを置く。

 

左の写真は、加工したプラスチック容器と蓋部分をグロッソティグマ等に被せた所の写真、一番左は、正面から見た写真で2番目の写真は上から写した写真。
植え込み方が悪かった水草は残念ながら浮いてきていたが、9割がたは今の所、抜けずに植わった状態を維持している。
後は、根付くまでこのプラ容器を被せ続けるつもりでいる。
一度根付いてしまえば、プレコがちょっと暴れたぐらいでは抜けないと思うので、今は見た目が悪いが辛抱の時である。

このプラ容器では前景用の水草にしか使えないが、プラスチックで出来ている透明の使い捨てコップ等を同じように穴を開けて重りを置けば、同じ様に使用できると思う。更に大きい水草の場合だとペットボトルの各サイズを使用すれば対応できると思う。
今回は、中景・後景の水草は抜けそうに無かったので、使用していません。
これで、プレコ水槽でも水草を栽培する事が出来る・・・と思う。
後の問題は、プレコが水草を食害する問題だけだが、出来るだけキャベツなど野菜類を与えていればそれも大分軽減できると思う。
この器具を水槽用ビニールハウス(特許取得思案中?)と命名。

濾過器
EXパワーフィルター75とパワーボックス90を底面フィルターの吹き上げ式として直結、そして、今回新しく購入した、EXパワーフィルター120の方は、水流量を確保する為、底面フィルターには接続せず、通常使用で水槽クーラーに接続、フィルター関係はホームが取れて水漏れを1度起こしたがその他は問題なく設置完了。
今回は前から使っている外部フィルターにバクテリアが定着し殆どの水が水槽の水なので、立ち上がりも早かった、その内、大磯砂や新しく購入した外部フィルターEX120にもバクテリアが定着すれば完璧である。
後、底面フィルターに接続している外部フィルター2つの吸い込み口にスポンジフィルターを付ければ、ほぼ底砂の目詰まりは防げると思うのだが今回は資金がなくなったのでまた今度、購入する事にした。