++ 日常日記 ++


05.10.23-味噌汁の具材は、プレコ!?

この前、近所のスーパーに晩御飯の材料を飼うために出掛けた。
鮮魚のコーナーを見て歩いていると、熱帯魚水槽で良く見かける姿を発見!
それは、右の写真の魚・・・なんとプレコ!?

値段は、398円(税込)しかも、30%OFF・・・安い!
大きさは体長、約35cm程で鱗と背鰭は既に調理されて切除済み。
これを迷わず、購入した。

しかし買ってきたのは良いが、これをどうやって食すか・・・
パックのラベルには、煮付けと書いてあるが、煮付けにしてしまっては、この素材の味が良く解らなくなる。
かといって、塩焼きにするのは、臭そうで怖い・・・

と言う事で、ある程度、臭みが取れて素材の味がわかる調理法は・・・
味噌汁の具と言う案にたどり着いた・・・

まず、この魚を三枚におろそうと思ったのだが、普通の魚とは形状が異なる為、どう下ろそうか、少し迷ったのだが、
とりあえず、頭を切断した。
胸鰭は黄色のラインに紺色が入った感じで、大きく空を飛べそうに見える・・・
その後、腸等を取り出し、三枚に分ける。
切ってみると割りと普通の魚と同じ様に下ろす事が出来た。

鍋に水を入れ、火にかけて、三枚におろした魚の身と骨両方を入れる。
具材は、魚に味が付かない様に、この魚のみし、合わせダシ(粉末)を入れ、
沸騰するのを待ち、溶かした味噌を入れて出来上がり。

味噌汁のおわんに、葱をいれ早速、食してみた。
油分は若干あるものの、意外と臭みは無く、淡白な味。
油の乗っていない、鯛の様な味がする。美味しい。
しかも、三枚におろしているので、余り骨は無く、食べやすい。

と、ここまで書いてきたが、実はこの魚、プレコではなく、ホウボウと言うカサゴ科のれっきとした海水魚。
パックの上から見ると、吸盤状の口が付いてそうに見えたが、吸盤ではなく下の方に付いた普通の魚の口。

セルフィン・プレコが大きくなったら・・・味噌汁の具材に・・・
誰か使ってみて。