<六甲最高峰から復路の下山コース…>
白鶴美術館前のバス停から、美術館を振り返る…
一軒茶屋→Gテラス→石切場跡→白鶴美術館(→JR住吉・阪急岡本駅)所要時間/約3時間半  
<コース紹介> 
 一軒茶屋の前の道路を横切り、最高峰への坂道を上り
 ます。上り切ったところに縦走路(山陽自然歩道)の道
 標、ここから下っていきます。車道沿いに西に向かっ
 て歩くことも可能ですが、往来の激しい山頂のドライ
 ブウェーですので、くれぐれも車には気をつけて下さ
 い。縦走路は車道に比べ石段などのアップダウンがあ
 り、車道を歩きたいと思うかも…。
 山腹の北側を進んだと思うと車道を横切り次の山腹の
 南側…というように何度か繰り返しているうちに、再
 び車道に出てガードレール沿いの小道を進みます。
 やがて極楽茶屋跡の前に到着(一軒茶屋から約50分)。
 
 小休止の後、車道と別れ、西側の山道に入り、目の前
 の通信鉄塔のある山頂を目指します。階段状の山道を
 上きると、緩やかな下り…進むうちに六甲ガーデンテ
 ラス駐車場の東端に出て、店舗前を通り抜けます。
 (ここにはトイレもあります)。
 西端の駐車場の北側からハイキングコースに…そこか
 ら雑木林の中を道なりに…。少し下ると階段、もう少
 し下る途中の左側に石切道:石製の道標。いよいよ石
 切道の始まりです。
 少し上ってから下リ坂が…。それほど整備されていま
 せんが、石切場跡まで分岐は無し、迷うことなく下れ
 る一本道。なお、足元には握りこぶし大の石が多いで
 すので、捻挫をしないよう慎重に進んでください。
 途中、ロープウエイの鉄塔があり(現在:運行停止)、
 道なりに下ります。
 (下りきった辺りに湧き水があり…冬季は凍結に注意)
 下りきると緩やかで少し広くなった山道になり、その
 まま道なりに進むと左手に眺望の良い所に出て、その
 側を通り、やがて道は徐々に広がり、なだらかな下り
 坂が続きます。
 いつの間にやら車道(車はめったに通らない)になり、
 やがて石切場跡に到着。ここは西谷橋(渦が森)方面と
 石切道との分岐点。道標が示す方向へと進みます。こ
 の道は両側から木々が覆い被さるような下り坂…。足
 元にはこぶし大から人の頭ぐらいの石がゴロゴロして
 いて、とても歩き難い道が延々と続きますので急がず
 慎重に…足を挫かないように注意を!
 人の姿もほとんど見かけません。途中、西谷橋方面な
 どの分岐道標が一ヶ所あるだけで、迷うことなく下っ
 て行けます。
 住吉第二霊園の脇を通り過ぎると、広い道に合流…こ
 こは五助堰堤方面、打越山方面、渦が森・白鶴美術館
 方面の分岐点=石切道の終点。絶え間ない水音を聞き
 ながら住吉川沿いに右(南)へ、白鶴美術館を目指しま
 す。しばらく進むと、渦が森・住吉台方面との分岐。
 左の崖の狭く急な道を下ります。下りきった所は住宅
 の側の狭い車道…。その車道を道なりに下っていくと
 甲南斎場横…。この辺りから車の通行が多いので注意
 して下さい。そのまま下っていくと、マンションが立
 ち並び、曲がった所が渦が森方面への幹線道路。
 目の前に落合橋…道路を横切って歩道を南下すると、
 ようやく白鶴美術館前に到着です。
 (一軒茶屋から約2時間50分)
 ここで疲れきった人は市バス…。少し疲れた人は南西
 方向に下ると阪急御影駅。元気な人は川沿いに下って
 JR住吉駅へ、もっと余裕のある人は阪急岡本駅へ…。
 それぞれ体調とご相談の上お決め下さい…。
 
一軒茶屋から西へ向かいます…
<コースのポイント>
 一軒茶屋からガーデンテラスへ…縦
 走路を経て約50分。縦走路はアッ
 プダウンが多く、階段が疲れた足に
 キツイかも…。Gテラスからの下り…
 石ころが多く足元注意。それなりの
 ロングコースなので無理をしない。
 場合によっては、Gテラスからバス
 〜ケーブルで下山という方法も…。