<阪急芦屋川から風吹岩を目指して…>
●阪急芦屋川→城山→弁天岩→芦屋ゲート→荒地山→風吹岩 ●所要時間/約2時間30分

<最新情報>2021年12月10日〜
治山工事の為、芦屋川右岸道が一部通行止め中!
<コース紹介(城山から迂回路を経て…)>
芦屋川の西岸沿いに北へ…。開森橋を右手に見ながら直
進し、支流の高座川の橋を渡り、そのまま北上すると分
岐道標…左:高座の滝方面へ進んで下さい。
住宅街を道なりに高座の滝方向へ進むと、道標分岐:城
山(鷹尾山)案内看板を右折…道なりに進むと登山口、進
んで間もなく最初の分岐から弁天岩方面=治山工事で通
行止め!そのまま登山道を登り続けると城山・山頂。
山頂で小休止の後、道内rに進むと送電鉄塔に到着。
眺望を楽しんだ後、転倒の脇からの下り坂…、階段であ
るが狭く急坂で滑り易い荒れ道。
下りきると右岸道に合流…。ここから緩やかなアップダ
ウンが続き、狭い路肩もあり注意!
休憩スポットも…ここからは再びアップが続きます。
落石の跡も随所に…落ち葉に隠れた路肩崩落にも注意を
して下さい。10分程で道アゼ谷堰堤に突き当たり、道な
りに堰堤を越えます。枯れた谷に入るとT字分岐。右に
進み対岸の山腹を登って行くと木々が伐採され開けた急
坂、やがて岩登りの様相に…。一気に上りきるとそこは
眺望ポイント…左右の山に挟まれた芦屋川と市内が眺め
ます。ここは分岐点で、弁天岩には右方向に直進。なお、
左:荒地山へは急峻な岩場や急坂の尾根道が続き、経験
者同行以外お勧めできません。
小休止の後、緩やかなアップダウン…前方に”なまず石”
の巨岩が現れます。震災で崩れ落ちた巨岩は推定500t。
なまず石の裏側を上り、少し進むと木々に囲まれた弁天
岩に到着です。
(★注意:なまず石〜弁天岩周辺=崩落防止のフェンス、
ワイヤー・アンカーが敷設=足元注意!)
車道の右下のカーブの所から、芦屋ゲートへの後半が始
まります。水量のある川を大きな飛び石伝いに渡り、東
側の山腹を登ります。狭い山道で少々荒れ気味…、堰堤
を越え、上りきると平坦な道(溝の石蓋)を左に行くと道
標(奥池・東お多福山)があり、そこから再び山道に…。
荒れ気味の山道を進むと小さな谷川…これを渡り、やが
て分岐が…道標はありませんが右に進んで下さい。
湧き水でぬかるんだ荒れ道を過ぎると、前方に芦屋ゲー
トが見えます。岩の間を通り抜けると山腹の擁壁が
現れ、その擁壁に沿って進みます。ゲート手前で谷川に
下り、対岸に渡り車道の橋下をくぐると、そこは芦屋ゲ
ートの南側のゴルフ場への車道です。
(弁天岩から約35分、駅から約1時間40分)
さて、休む間もなく車道を車に注意をしながら進みます。
ゴルフ橋の手前・右が奥池・東お多福山への分岐。今回
はこのまま橋を渡ります。渡ってすぐ左のガードレール
の所に道標、ここが荒地山への入口です。
谷川に下った所を対岸に渡ります。少々渡りにくいので
足を滑らせないように注意。始めは歩き易そうに思えま
すが、すぐに急坂…這い上がるように登り、息も絶え絶
えになりながら登りきること約20分程で緩やかな山上コ
ースになります。所々に荒地山一帯らしく大きな岩が点
在しています。樹林帯はひと気も余り無く、静かな山歩
きが楽しめます。季節によっては藪こぎ、踏み跡もあり
ますが道なりに進めば大丈夫。芦屋ゲートから約30分で
分岐道標へ…左:岩梯子、右に進んで荒地山の山頂に到
着です。残念ながら眺めは不可…。このまま風吹岩を目
指しましょう。北側へ少し下り、緩やかに上った辺りが
なかみ山。やがて東お多福山、最高峰など北側一帯が見
えるポイント。樹木が茂っていない冬季は南側に六甲ア
イランド方面も眺める事が可能です。
ここからは下る一方。やがて雑木林を抜け、せせらぎと
ともに湿地帯に足を踏み入れています。この辺りは踏み
込まれたコースを確認して歩いて下さい。
小さなせせらぎを抜けると魚屋道に合流。右は雨ヶ峠方
面、左に進み風吹岩へ…。整備された道を進むと打越峠
への分岐、次に横池への分岐。魚屋道に合流してから約
15分ほどで風吹岩に到着。
標高447m。ここはいくつものルートの通過点でもあ
り、休日には多くの人たちで賑わっています。
天気がよければ、大阪湾一帯から関空、紀州の山並みま
で一望可能です。ここからの下山コースは体力、時間で
決めましょう。




弁天岩の南側にある通称「ナマズ石」
<コースのポイント>
芦屋川右岸道=城山への登山道の途
中から通行止め!城山の送電鉄塔の
脇の巡視路を下ると右岸道へ合流。
巡視路=急坂でとても荒れている。
ハイカーの姿は少なく経験者同行が
望ましい。
右岸道:降雨後=落石崩落の危険!
避けるべきです。