<コース紹介> 
 

 石の宝殿から一軒茶屋までは約10分程。一軒茶屋から
 極楽茶屋跡までは約50分程。車道より縦走路を通る
 ルートをお勧めします。
 一軒茶屋の前の道路の北側、最高峰への坂道を登りま
 す。登りきった東屋の前に縦走路の道標、一旦、最高
 峰に立ち寄った後、ここから下って行きます。縦走路
 は何度も車道を横断…往来の激しい山上のドライブウ
 ェーですので、くれぐれも車に注意をして下さい。
 山腹の北側を進んだと思うと車道を横切り次の山腹の
 南側…というように縦走路を進むこと約10分程で舗装
 された狭い車道に突き当たります。ここは西お多福山
 への管理道。右へ行くとドライブウエー。左に曲がり、
 直進すると西お多福山。曲がって直ぐ右へ…縦走路の
 石段を上がります。
 縦走路はアップダウンあり、急な石段あり、山の南・
 北側とドライブウエーを遠回りするように進むことに
 なります。やがて、何度かの下りの途中で前方に通信
 鉄塔群が見えると、まもなく極楽茶屋跡…。
 車道の南側の側道を進むと極楽茶屋跡の分岐に到着。
 
 建物の東側を進むと案内板と分岐が…左は番匠屋畑尾
 根へ…、右の紅葉谷へ向かいます。直ぐに不揃いの石
 段が続く下り坂。やがて「六甲のブナ林の解説版」が
 あり、その辺りがブナ林であることが判ります。そこ
 から直ぐに湧水が…(飲料に適しているかは不明)。
 道は谷底に向かって下る一方です。やがて涸れ谷にな
 り、少し平坦な道になります。その後、狭い斜面沿い、
 落石防止ネットの側を通り(落石に注意)、再び急な下
 りがあり、谷底に下り…谷川のルートを進みます。
 (冬季は積雪・凍結の可能性あり)
 谷川に沿って進み、約10分程で百間滝への分岐。滝へ
 のルートは崩落で通行止め、迂回路がありますが危険。
 (初心者だけの行動は避けてください)
 尾根道を少し進むと直ぐ下り道、やがて、迂回路の階
 段を下り、その後、砂防堰堤を左に見ながら不揃いの
 石段を下ります。道標を見ながら道なりに進むうちに、
 谷川の合流点にやって来ます…紅葉谷出合に到着、こ
 こで小休止。。
 (大雨など降雨後は、増水・崩落の可能性あり)
 せせらぎを越え、谷川に沿って進み、アップダウンの
 後、白石砂防ダム。やがて案内板を過ぎると車が通れ
 る位の道に…ここは湯槽谷分岐。ここからは工事用車
 道(崩落、川の氾濫以降、通行車両無し)を進む…。
 開けた所に出た後、川を渡ると炭屋道分岐に到着。
 ★降雨後=川の増水に注意が必要!
 
 <炭屋道を登る…
 炭屋道の急坂はキツイですが約15分で魚屋道に合流
 …登り切った所から有馬へ、または最高峰へ…。
 
 魚屋道を進み有馬出口に到着=右へ行くとかんぽの宿
 〜有馬稲荷神社方面。左に進み炭酸煎餅の製造所の手前
 を右へ下り坂、下って右へ進むと金の湯、阪急バス乗り
 場方面へ。
 
 阪急バス:芦屋方面行き=平日便は無し、土・休日一日
 4便のみで冬季は運休。
 
 
石の宝殿→一軒茶屋→極楽茶屋跡→紅葉谷→有馬 所要時間/約2時間  
<コースのポイント>
 石の宝殿〜一軒茶屋〜極楽茶屋跡
 へは縦走路を通って約50分。車
 道を歩く場合は車に注意。縦走路
 がお勧めです。極楽茶屋跡からの
 下りは、不揃いの石段が続く。ブ
 ナの大木や谷沿いなど…道筋に変
 化がある。下りではこぶし大の隠
 れ石に注意。冬季は凍結・軽アイ
 ゼン必携!

有馬の中心街/阪急バス乗り場に到着…。
石の宝殿から西へ向かいます…
<六甲最高峰から復路の下山コース…>