御同朋の社会を目指して!


イラク戦争の現実

                  <いのち>の叫びを聞いて、お願いチュー
○イラク戦争の現実
 テレビや新聞の報道では本当の現実は見えてこないかもしれませんが、少しでも「これが
戦争なんだ!」と実感できる情報をアップしていきます。
 


10.7.27 「アフガン:誤爆で市民52人死亡 駐留部隊のロケット弾?」
 アフガニスタン大統領府は26日、南部ヘルマンド州サンギン地区で23日にロ ケット弾が民家に着弾、最大で民間人52人が死亡したとして、「最も強い表現で 非難する」との声明を発表した。同国情報機関の報告では、ロケット弾は駐留外 国部隊が発射したという。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20100727k0000m030149000c. html
(毎日新聞)

10.6.17 「米無人機戦争:批判高まる、国連人権理事会で報告書」
 オバマ米大統領の推進する「無人機戦争」に批判が高まっている。米本土から 無人機を遠隔操作する「米兵が死なない」新戦略だが、国連人権理事会には今 月3日、多数の民間人が巻き込まれているとの報告書が提出され、攻撃停止を 求めた。国連で米無人機攻撃に関する詳細が報告されたのは初めて。アフガニ スタンでは先月末、米軍の無人機が子供の姿を確認しながら地上軍に伝えず、 民間人23人を殺害していたことも判明。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20100617k0000m030114000c. html
(毎日新聞)

10.1.14 「アフガンの民間人死者、09年は最悪の2412人」
 UNAMAによると、09年の民間人死者は08年より14%増えた。このうちタリ バーンなど反政府武装勢力による仕掛け爆弾や自爆攻撃、暗殺、処刑などの死 者は1630人と全体の68%を占めた。武装勢力の活動地域の拡大が反映して いるとみられる。一方、駐留外国軍や政府軍の攻撃による死者は昨年より200 人以上減り、596人(全体の25%)だった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0114/TKY201001140438. html
(朝日新聞)

08.9.12 「アフガン大統領:「民間人の犠牲なくさねば」米軍空爆非難」
 アフガニスタンのカルザイ大統領は11日、カブールで記者会見し、「(旧支配勢 力)タリバン打倒の努力で犯した過ちは、外国軍により多くの市民が犠牲となっ たことだ」と語った。民間人の犠牲が相次ぐ米軍の空爆を非難したもので、発言 は国民の間で高まる政権非難を回避する狙いもある。カルザイ氏は「民間人の 犠牲を減らすのではなく、完全になくさなければならない」と訴えた。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20080912k0000m030110000c. html
(毎日新聞)

08.7.12 「死者47人 アフガン 結婚式空爆」
 アフガニスタンで6日起きた米軍ヘリによる結婚式会場への空爆で、政府調査 委員会は11日、死者数を47人と発表、このうち39人が女性と子供だったことを 明らかにした。アフガン・イスラム通信が伝えた。
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080712/asi0807120120001-n1. htm
(産経新聞)

08.7.5 「「米軍ヘリが空爆、市民22人死亡」アフガン当局」
 アフガニスタン東部ヌリスタン州で4日、米軍ヘリが民間車両2台を空爆で破 壊、乗っていた女性と子どもを含む市民22人が死亡した、と同州当局者が明ら かにした。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0705/TKY200807050188. html
(朝日新聞)

08.6.30  「民間人の死者、6割増 アフガンで昨年同期比」
 当局者によると、昨年上半期の民間人死者数は430人だったが、今年は既に 698人で、このうち422人がタリバン側に殺害されたという。今年3月に発足し た隣国パキスタンの新内閣が同国のイスラム武装勢力との和平交渉を開始した ことを受け、武装勢力がアフガンに越境、タリバンと協力して戦闘を強めたこと で、自爆テロや襲撃が増えたとみられる。米軍などの誤爆も多い。
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080630/asi0806301843001-n1. htm
(産経新聞)

07.8.3 「アフガン空爆:大量の民間人に犠牲か 政府が調査へ」
 ロイター通信は、目撃者の話として死者数を「200〜300人」と伝えた。米軍は 「死亡したのは(旧支配勢力)タリバン兵」と反論している。アフガン政府による と、空爆による民間人の犠牲は今年に入って既に350人を超えている。今回 は、1回の空爆では過去最多の死者数となる可能性が指摘されている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070804k0000m030043000c.html
(毎日新聞)

07.7.8 「アフガン:NATO軍などが空爆 市民約30人が死亡」
 5日の空爆で民家が爆撃され、翌6日に催された犠牲者の葬儀中にも空爆が あったと説明した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070708k0000m030137000c.html
(毎日新聞)

07.7.1 「国際部隊が空爆、住民ら100人死亡 アフガン」
 アフガニスタン南部のヘルマンド州の農村で、国際治安支援部隊(ISAF)によ る空爆があり、AFP通信は30日、地元の当局の話として、少なくとも女性や子ど もを含む65人と反政府勢力タリバーンの兵士35人が死亡したと伝えた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0630/TKY200706300271. html
(朝日新聞)

07.6.23 「国際治安支援部隊のアフガン空爆、子供ら民間人25人死亡」
 ロイター通信によると、アフガニスタン南部ヘルマンド州警察幹部は22日、北 大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)による空爆で、民 間人25人と、イスラム原理主義勢力タリバンの兵士20人が死亡したと発表し た。今月16日夜には、米軍主体の多国籍軍が東部パクティカ州内のモスク(イ スラム礼拝所)やマドラサ(神学校)を空爆し、子供7人が死亡。民間人の犠牲者 は、今年に入ってから230人を超えている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070622i112.htm
(読売新聞)

07.6.1 「アフガンの民間人、300人以上が犠牲に 1〜4月」
 今春以降、反政府勢力タリバーンは自爆テロや仕掛け爆弾による攻撃を強め ている。一方、駐留米軍や国際治安支援部隊(ISAF)は掃討作戦も続けている が、民家への誤爆などが相次ぐ。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0601/TKY200706010285. html
(朝日新聞)

07.5.9 「アフガニスタン:米軍空爆で市民21人死亡 南部」
 アフガンでは、米軍や北大西洋条約機構(NATO)率いる国際治安支援部隊(I SAF)によるタリバン掃討作戦で、民間人が巻き添えになるケースが相次いでい る。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070510k0000m030031000c.html
(毎日新聞)

07.3.17 「アフガニスタン:米軍誤射で警官5人死亡 4日にも誤爆」
 アフガニスタン内務省は16日、南部ヘルマンド州の検問所で15日夜、駐留米 軍の誤射で警官5人が死亡したことを明らかにした。アフガンでは首都カブール 北方で4日、米軍の誤爆により市民9人が死亡するなど、駐留外国軍の攻撃に よる民間人の犠牲が相次いでいる。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20070317k0000e030010000c.html
(毎日新聞)
10.6.18 「アフガン:「金属資源は270兆円」外国からの投資要請へ」
 アフガニスタンのシャヘラニ鉱工業相は17日の記者会見で、国内で未開発の まま埋蔵されている鉄鉱石などの金属資源の価値は少なくとも3兆ドル(約270 兆円)に達するとの見方を明らかにした。今後、外国からの投資を積極的に呼び 掛けていくという。推計が実態に即したものかどうかは不明だが、同相は米地質 調査所(USGS)と協力を続けてきたと強調した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電 子版)は13日、1兆ドル近くに及ぶ鉄や銅、リチウムなどの金属資源がアフガン で未開発のまま埋蔵されているとする米政府の推定を報じていた。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20100618k0000m030078000c. html
(毎日新聞)
10.3.19 「「イラク特措法、違憲ではない」答弁書を閣議決定」
 鳩山内閣は19日の閣議で、イラク復興支援特措法(2009年7月に失効)が 「違憲であったとは考えていない」との答弁書を決定した。答弁書では、同法に基 づく自衛隊のイラク派遣についても「違憲になるとは考えていない」とした。ただ、 小泉政権がイラクへ自衛隊を派遣した政策判断については「異なる判断もあり 得たのではないかとの考えもある」とした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/politics/update/0319/TKY201003190518.html
(朝日新聞)

07.3.30 「安倍首相:イラク開戦支持「やむを得なかった」」
 「あの段階で、米国の武力攻撃を支持する合理的な理由があった。イラクは再 三の警告にもかかわらず、安保理決議をまったく無視してきた。大量破壊兵器 がないということを証明しようとしなかった中においてはやむを得なかった」と述 べた。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/ 20070331k0000m010114000c.html
(毎日新聞)

07.2.9 「米のイラク新政策、理解し支持…衆院予算委で首相表明」
 安倍首相は9日の衆院予算委員会で、米国のイラク新政策について、「こうし た努力が効果的に行われることを期待している。この地域の復興と安定を図ら ないといけないとの観点から、(米国の政策を)理解し、支持をしている」と述べ、 改めて支持を表明した。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070209it12.htm
(読売新聞)

06.9.11 「安倍官房長官:「テロ未然防止万全期したい」」
 米上院情報委員会がイラクの旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダとの関 係を否定した報告書を発表したことに関連し「イラクが大量破壊兵器を所有して いると考える合理的な理由もあった。日米同盟も考慮したうえで(イラク戦争を) 支持した日本の判断は間違いなかった」と強調した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/ 20060911k0000e010071000c.html
(毎日新聞)

05.12.15 「首相、イラク開戦支持「反省点ない」」
 「大統領は(戦争開始の判断は)正しかったと発言している。イラクが大量破壊  兵器がないと証明すれば、戦争は起こらなかった」と述べた。首相は、「反省す  べき点はないか」との記者団の質問に「日本は国連決議に沿って判断した」と述  べ、記者団が「反省材料はないのか」と重ねて問うと「(あると)思っていない」と 語 った。  
詳しくは→http://www.asahi.com/politics/update/1215/007.html 

「イラク戦争、日本の判断の正当性改めて主張 官房長官」 
「実際にイラクが大量破壊兵器を使った事実がある中で、彼らが大量破壊兵器  を持っていると(米政府が)考える合理的な理由があった。イラク攻撃への日本  の支持について言えば合理的な判断だったと思う」と述べ、イラクへの武力行使  を支持した開戦当時の日本政府の判断に問題はなかったとの考えを強調し た。  
詳しくは→http://www.asahi.com/politics/update/1215/004.html 
09.12.5 「イラク南部 「日の丸油田」獲得めざす 石油資源開発、共同入 札へ」
 資源開発大手の石油資源開発が、マレーシア石油大手のペトロナスなどと連 合を組んで、イラク政府がバグダッドで行う油田開発の国際入札に参加すること が4日分かった。対象はイラク南部のガラフ油田。落札できれば、日本企業が権 益を持つ「日の丸油田」となる。
 イラクは石油の推定埋蔵量が1150億バレルでサウジアラビア、イランに次ぐ 世界第3位の規模を持つ。ただ生産量では13位にとどまっており、戦後復興の ために油田開発を順次、外国資本に開放。
 石油資源開発はまた、今回の2次入札では対象外となったバグダッド近郊の 東バグダッド油田南側鉱区でもイラク政府と共同で調査を進めている。一方、新 日本石油などの日本連合がナシリヤ油田開発の指名競争入札でイラク側と最終 調整しており、日の丸油田開発をめぐる動きが活発化している。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000049-san-soci
(産経新聞)

09.8.26 「日の丸油田、官民で獲得 資源外交、久々の得点」
 日系企業グループが、イラクのナシリヤ油田開発や、南部バスラの天然ガスプ ロジェクトで権益獲得の足がかりを築いたことは、連戦連敗が続いていた日本の 資源外交で久々の得点となる。新興国の台頭で資源獲得競争が激化する中、エ ネルギー安全保障上、「日の丸油田」獲得の重要性は高まる一方。権益拡大に 向け、官民一体のしたたかな交渉が求められている。
■復興支援
 イラク戦争後に膨大な未開発油田の開発を外国資本に開放した同国は「日の 丸」を掲げる絶好の地だった。イラクは、戦後復興支援のため自衛隊を派遣した 日本に好印象を持っているともされる。
■外資導入、復興につなげたいイラク
 イラクは、原油の確認可採埋蔵量が1150億バレルに達し、サウジアラビア、 イランに次ぐ世界3位だ。しかし、1980年代以降の戦争で油田開発は遅れ、生 産量では13位。イラク政府は外資も導入して油田開発を進め、経済復興につな げたい考えだ。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000062-san-bus_all
(産経新聞)

09.7.3 「イラク南部油田 日本、権益獲得の公算 石油相、10日にも来日 最 終調整」
 イラク政府が戦後復興資金を確保するため、外国企業に開放する油田の開発 権益をめぐり、同国のシャハリスタニ石油相らが10日にも来日し、南部ナシリヤ 油田の権益獲得を目指す新日本石油などの企業連合と最終調整に入ることが2 日、分かった。 輸入原油に依存する日本にとって自主開発の"日の丸油田"の 獲得は、安定調達やエネルギー安全保障の上で国家的な重要課題。同油田は 日本の1日の消費量の10%超に相当する日量60万バレルの生産が見込ま れ、獲得すれば過去最大の日の丸油田となる。 イラク側にも、資金力が豊富な 日本企業の投資を呼び込みたいとの意向が強い。同国は原油確認埋蔵量が1 150億バレルで、サウジアラビア、イランに次ぎ世界第3位。イラク戦争の影響 で開発が十分に進んでおらず、約40年ぶりに権益を開放した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000060-san-soci
(産経新聞)
09.10.28 「アフガン:爆弾で米兵8人死亡 10月の死者、最悪55人」
 AP通信によると、今月のアフガンでの米兵の死者数は55人となり、月別の死 者数では01年のアフガン戦争開始以降最悪となった。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20091028k0000m030131000c. html
(毎日新聞)

09.1.1 「アフガン駐留部隊の昨年死者、過去最多の285人」
 AP通信は1日、アフガニスタン駐留外国部隊の2008年の死者数が285人に 上ったと報じた。01年に米軍がアフガン攻撃を開始し旧タリバン政権を崩壊させ て以降、年ごとの数としては最多。
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090101/mds0901011643002 -n1.htm
(産経新聞)

08.9.12 「アフガンでの米兵死者、今年はすでに113人…過去最悪」
 AP通信によると、今年のアフガニスタンの駐留米軍部隊の死者数が11日、1 13人に達し、年間死者数としては2001年10月の米英軍によるアフガン攻撃 開始以降、過去最悪となった。過去7年間の米兵死者数の合計は519人。01 年の死者が5人だったのに対し、昨年1年間の死者数は111人で、年間死者数 はほぼ右肩上がりに増えている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080912-OYT1T00285.htm? from=top
(読売新聞)

08.7.14 「戦闘で米兵9人死亡 アフガン、05年以来最多」
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080714/asi0807140801000-n1. htm
(産経新聞)

08.4.22 「アフガン駐留外国軍兵士の死者、計800人に」
 死者は米軍が最多の494人で、英軍94人、カナダ軍82人と続いている。アフ ガン駐留軍兵の死者は、旧支配勢力タリバンが勢力を回復した06年以降の2 年間だけで336人に達し、今年も40人が死亡している。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080422-OYT1T00546.htm
(読売新聞)

08.1.14 「アフガニスタン:米兵死傷者、最悪843人に 昨年」
 01年に米国が始めたアフガニスタン戦争の戦闘行為に伴う昨年1年間の米兵 死傷者数が、843人(うち死者83人)と過去最悪を記録した。一方、03年3月 開戦のイラク戦争の戦闘における昨年の米兵死者も762人と過去最悪となっ た。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/today/news/20080114k0000m030115000c. html
(毎日新聞)
09.9.22 「アフガニスタン:米司令官が追加増派要求…米紙報道」
 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、アフガニスタン駐留米軍のマクリスタ ル司令官が、8月にオバマ米大統領の国家安全保障チームに提出した現地情 勢に関する評価報告書の非公開部分で、1年以内に追加増派しなければ「この 8年の戦いが失敗に終わる」と警告していたと報じた。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20090922k0000m030092000c. html
(毎日新聞)

09.9.2 「アフガン戦況、泥沼化 「オバマの戦争」に広がる懸念」
 オバマ米大統領が重視し、「オバマの戦争」とも呼ばれるアフガニスタンでの戦 況が、「泥沼化」の様相を帯びつつある。米軍の増派によっても治安悪化に歯止 めがかからず、外国軍兵士の年間死者数は、今年すでに過去最悪となった。米 軍幹部らから懸念の声が上がり、戦争の継続を疑問視する世論も高まりつつあ る。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0901/TKY200909010441. html
(朝日新聞)

09.8.18 「アフガン掃討作戦「不可欠」とオバマ大統領」
 オバマ米大統領は17日、アリゾナ州フェニックスで開かれた退役軍人の会合 で演説し、アフガニスタンでの戦争は、国際テロ組織アル・カーイダを壊滅させる ために「不可欠な戦いだ」と強調した。大統領は、「9月11日に米国を攻撃した 連中は再び攻撃を計画している」と、2001年の米同時テロ事件と関連づけて、 アル・カーイダ打倒の重要性を改めて指摘。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090818-OYT1T00348.htm
(読売新聞)

09.5.31 「アフガン空爆:過去最多…1〜4月投下数、07年比3割増」
 オバマ米大統領が対テロ戦争の主戦場に掲げるアフガニスタンで、米軍と国 際治安支援部隊(ISAF)による空爆が急増。オバマ政権が誕生した今年1月か ら4月末までに投下された爆弾の数は1000個を超え、年間を通して過去最多 だった07年の同時期より3割増えていることが分かった。オバマ大統領は昨年 の大統領選で米軍の空爆による民間人被害を問題視したが、ブッシュ前政権時 代より事態が深刻化する可能性が指摘されている。
 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)によると、昨年の戦闘で死亡した 民間人は過去最悪の2118人。55%がタリバンなど反政府勢力による攻撃が 原因だが、39%は米軍などによるものとしている。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20090531k0000m030103000c. html
(毎日新聞)
09.5.21 「米兵:対テロ戦参加、自殺率が倍増…長期従軍で疲弊」
 イラクやアフガニスタンでの対テロ戦争に従軍した米陸軍兵の昨年の自殺率 がイラク戦争前に比べて倍増し、ベトナム戦争以来、初めて一般の米国民の自 殺率を上回ったことが分かった。米陸軍が毎日新聞の取材に提供した資料によ ると、同軍兵士の昨年の自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)は20.2人 で、イラク戦争前の02年(9.8人)から倍増している。兵士と同世代(20〜34 歳)の米国民の自殺率は19.5人(05年統計・米陸軍修正値)で、この割合を上 回ったのは「ベトナム戦争以来」(米陸軍)という。戦争の長期化で陸軍は本来1 2カ月の従軍期間を15カ月に延長。除隊希望者には1年前後の延期を命じるな どして兵員不足を補った。この結果、米軍全体の4割にあたる約70万人が2回 以上従軍している。キアレリ陸軍副参謀長は今年3月、連邦議会で「陸軍はスト レスにさらされ、疲弊している」と指摘。兵士の従軍長期化が「自殺の大きな要 因」と述べた。
 米陸軍の調査によると、繰り返し配備された米兵は、1回だけの兵士より心的 外傷後ストレス障害(PTSD)を発症する割合が5割高くなる。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/today/news/20090521k0000m030160000c. html
(毎日新聞)

09.4.14 「米兵脳損傷:対策不備のままアフガン増派 犠牲、増加も」
 オバマ米大統領が重視するアフガニスタンへの米軍増派が、武装勢力の爆弾 攻撃で多発している米兵の外傷性脳損傷(TBI)対策などが十分にとられないま ま進められることが分かった。オバマ大統領は今年春から秋までに米兵2万10 00人を段階的に増派する。バイデン副大統領は今回の増派によりタリバンなど 「敵との交戦が激化する」と指摘。米兵の犠牲が上昇するとの見方を示してい る。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20090414k0000m030143000c. html
(毎日新聞)

09.2.17 「対テロ戦争:米兵、脳損傷2万人以上…外傷なし、爆風で」
 イラクやアフガニスタンでの戦争で、反米武装勢力の爆弾攻撃を受けた米兵が 爆風だけで脳内に特異な損傷を負うケースが多発している。毎日新聞の米国防 総省などに対する情報公開請求で、その負傷兵士数が少なくとも2万人以上に 上ることが分かった。頭部に外傷がなく、脳組織だけが破壊されて記憶障害など の症状を起こすのが特徴。ハイテク防護服が従来以上に米兵の生命を守る「生 き残る戦争」の現状が背景にあり、米軍は対テロ戦争で新たな課題に直面して いる。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20090217k0000m030128000c. html
(毎日新聞)

07.11.9 「米国:ホームレスの4分の1が退役軍人 イラク復員兵も」
 米国のホームレスの約4分の1が退役軍人だとの調査結果を米民間団体が8 日公表した。米国の成人人口に占める退役軍人の比率の2倍以上に相当する。 イラク戦争の復員兵にもホームレスが出始めており、派兵期間の長期化や激し い戦闘による心的外傷後ストレス障害(PTSD)の影響が指摘されている。調査 によると、退役軍人のホームレスには貧困家庭出身で低学歴の人が目立ち、戦 闘での負傷や心の問題を抱えている。退役軍人の約3割を占めるベトナム戦争 経験者の場合、ホームレス問題が顕在化したのは戦後10年ほど経過してから だった。
詳しくは→http://mainichi.jp/select/world/news/20071110k0000m030105000c. html
(毎日新聞)

07.8.17 「米陸軍で自殺者急増 派遣長期化ストレス」
 米陸軍のまとめた現役軍人らの自殺件数が、状況から自殺と推定される2人 を含め、昨年101人に達した。AP通信などが15日伝えたもので、自殺率では2 6年ぶりの高率で、約3割がイラク、アフガニスタンへの派遣要員だった。このう ち、自殺と断定されたケースは99人(前年88人)で、陸軍定員に対比した自殺 率は、10万人あたり17・3で前年の12・8を上回った。米中枢同時テロが起き た2001年の自殺率は9・1で、対テロ戦争の開始から2倍近くに増えた。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070817/usa070817000.htm 
(産経新聞)

07.5.5 「イラク米兵:戦闘経験の3割にPTSD症状…国防総省調査」
 現場での行動についての調査も行われ、「非戦闘員には敬意をもって接しなけ ればならない」と考えているのは陸軍兵で47%、海兵隊員で38%にすぎないこ とが判明。同僚が一般市民を死傷させた場合、部隊に報告するとしたのは陸軍 兵で55%、海兵隊員で40%にとどまっており、米兵の道徳観も問われそうだ。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20070505k0000e030023000c.html
(毎日新聞)

07.3.14 「米国:駐留米兵の犯罪、3割が「飲酒・薬物」絡み」
 米軍は両戦地での飲酒を禁じているが、同紙の取材に軍医らは「ストレスやう つを解消しようと、飲酒に走る兵士が多い」と指摘している。報道によると、イラ ク、アフガニスタンに駐留する米兵が02〜06年に起訴された事件は計665件 で、3分の1以上にあたる240件で飲酒や薬物使用との関係が認められた。24 0件のうち約3割(73件)は殺人や強姦(ごうかん)、強盗などの凶悪犯罪だっ た。今年1月に米国防総省が発表した健康調査によると、陸軍兵士全体におけ る過度の飲酒は02年から05年にかけて30%増加している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070314k0000e030027000c.html
(毎日新聞)

07.3.13 「イラク・アフガン帰還兵の3割「心の病」」
 イラクとアフガニスタンから帰還、退役した在郷軍人約10万人のうち、3人に1 人が「心の病」との診断を受けている。25%が精神疾患と診断された。不適応な ど、広い意味で心理的な問題を抱えていると診断された人も含めると、31%に 上った。精神疾患と診断されたグループのうち56%は二つ以上の疾患がみられ た。心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの疾患になる危険性は、最も若い18 〜24歳の年齢層で一番高かったという。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0313/006.html
(朝日新聞)
09.4.27 「イラク市街戦をゲーム化、米で批判受け断念 コナミ」
 ゲームソフト会社のコナミデジタルエンタテインメント(コナミ)が、04年11月に イラクのファルージャで一般市民など2千人以上の犠牲者を出した米軍の戦闘を 疑似体験できるコンピューターゲームの商品化を検討していたことがわかった。
 米国のゲーム雑誌などによると、ファルージャで実際に起きた戦闘の様子をコ ンピューター・グラフィックス(CG)画像で詳細に再現。プレーヤーは市街に展開 した米海兵隊員となって「敵」を攻撃する。武器を持たない丸腰の人間を撃つか どうか、判断を迫られる場面もあるという。 ウォールストリート・ジャーナル紙のゲ ーム専門記者ブロフィーウォーレン氏によると、制作には実際にファルージャの 戦闘に参加した兵士約40人が協力。日々の作戦行動を記した日記なども提供 し、戦闘の正確な時間や部隊の位置など、現実に極めて近い形で再現したとい う。04年11月のファルージャでの市街戦は、イラク戦争後に起きた戦闘の中で 最大規模だった。数週間で多数の市民を含む2千人以上が殺害された。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY200904260151.html
(朝日新聞)
09.2.19 「アフガン、治安と干ばつ悪化 増派で反米感情 中村医師」
 米軍が加わる軍民一体の「地域復興チーム」(PRT)が整備した川の取水口が 壊れ、ペシャワール会が1月に補修に行くと、現場に埋められていたずだ袋か ら、銃撃でぼろぼろになったコーラン数冊が見つかった。「米軍がコーランを射撃 の的にしているといううわさは前からあった。日本人にとっては神社のご神体の ようなもの」。その地域では米軍を襲撃する事件が増えているという。 昨年9月 以降、ジャララバード周辺だけでも、三つの村で「誤爆」があった。「米軍が追って いる人間がいたのかもしれないが、犠牲になった人の多くは女性や子どもだっ た」と中村医師は語った。
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0216/SEB200902160017.html
(朝日新聞)

09.1.25 「ガザの子供、心に深い傷 次世代へ「暴力の連鎖」懸念も」
 激しい攻撃を受け、子供たちに暴力を容認する傾向が見え始めたとの指摘も ある。 
 パレスチナ自治政府の治安要員だった父(44)は、6年前からイスラエルの刑 務所に入ったままだ。満期まであと15年。母(41)からは「お父さんは英雄よ」と 聞かされ、早く釈放されるよう祈っている。将来の夢は医者になることだったが、 攻撃後、考えが変わったという。「戦闘員になりたい。占領者(イスラエル)と戦う んだ」大学生アハマド・アハマドさん(20)も「非人道的な白リン弾を使ってガザの 子供たちを殺しているイスラエルに対して何のおとがめもないこの不公正な世界 で、どんな希望を見いだせるというのか」と憤る。「占領者との対話は不可能だ。 力で対抗するしかない」 
 世界保健機関(WHO)ガザ支部のマフムード・ダヘルさんは「家族のつながり がたたれ、圧倒的な軍事力による破壊を目の当たりにした多感な子供たちは、 暴力の衝動にかられやすい」と指摘する。 子供たちの心のケアにあたるNGOの ラウヤ・ハマムさんも「理不尽な封鎖や暴力を受けて『だれも守ってくれない』との 絶望感が子供たちに広がっている。10年後のガザには(イスラム過激派)ハマ スの戦闘員がますます増えていることでしょう」と話す。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0125/TKY200901250001. html
(朝日新聞)

09.1.16 「「テロとの戦い」は誤りだった 英外相、有力紙に投稿」
 外相は、テロは世界各地で多様な事情から発生しているにもかかわらず、「対 テロ戦争」という概念は「諸グループを十把一絡げにし、善悪あるいは穏健派と 過激派というように2者対立の境界線を引いてきた。しかしそれを進めれば進め るほどあまり共通点を持たないグループの統一に手を貸すことになった」と逆効 果が大きかったことを指摘。また、外相はテロ対策として軍事的手段を何よりも 優先しようとする考え方では解決につながらないと批判した。 そのうえで法治主 義や地域協力、人権の推進などがテロへの回答でなければならないと主張。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0116/TKY200901160015. html
(朝日新聞)

08.10.11 「アフガン タリバーンとの和平論が急浮上」
 和平機運の裏には、出口の見えない戦闘の泥沼化がある。駐アフガン英軍司 令官のスミス准将は5日付の英サンデー・タイムズ紙で「タリバーンに対する軍事 的な完全勝利はありえない」と断言した。アフガンでは、01年の米英軍の攻撃に よるタリバーン政権崩壊後も治安の改善がみられず、今年に入ってテロや戦闘 が一層激化。米軍を中心とする駐留外国軍の今年の死者数も9月末までに昨年 1年間の死者数を上回ったとされる。また国連によると、8月末までのテロや戦 闘による民間人の犠牲者は昨年同時期より約4割増えた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1011/TKY200810100379. html
(朝日新聞)

07.9.12 「アルカーイダ衰えず、根絶には数十年 国際戦略研報告」
 英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は12日、国際情勢に関する報告書 「戦略概観2007」を発表した。この中で、国際テロ組織アルカーイダは、中核メ ンバーが縮小しているにもかかわらず、適応力と回復力を示し、欧米での大規 模な攻撃を計画し調整する能力を保持しているとの見方を示した。米国と同盟国 はアルカーイダに致命傷を与えるのに失敗し、そのイデオロギーは根を下ろして おり、根絶するには数十年を要すると指摘している。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070912/erp070912007.htm 
(産経新聞)

07.5.26 「イラク治安「悪くなった」76% 米紙など世論調査」
 米紙ニューヨーク・タイムズは25日、米軍が活動するイラクの治安情勢につい て、米国民の76%が「悪くなっている」と感じているとする米CBSテレビとの合同 世論調査結果を掲載した。「そもそも開戦に踏み切るべきではなかった」と答え た人も61%にのぼった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0526/TKY200705260003. html
(朝日新聞)

07.5.24 「恐怖あおる政治が差別助長、米の対テロ戦争批判…人権団体」
 アイリーン・カーン同団体事務総長は23日、世界規模で展開される米国の対 テロ戦略に触れ、「暴力の脅威を減らすどころか、人権と法の支配に損害を与え ている」と訴えた。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000212-yom-int
(読売新聞)

07.4.17 「英国:「対テロ戦争」の言葉使わず 米政権と距離」
 ベン英国際開発相は16日、ニューヨークでの講演で「英国は『対テロ戦争』と いう言葉は使わない。軍事力だけでテロに勝つことはできないからだ」と述べ、ブ ッシュ米政権の「対テロ戦争」という考え方と距離を置く姿勢を示した。英国政府 はこのところ「対テロ戦争」という言葉を事実上避け、ブレア首相も「テロには軍 事力だけでなく政治力によって対峙(たいじ)すべきだ」との言い方を多用してき た。 現地からの報道によると、ベン国際開発相は「対テロ戦争という言葉は、暴 力で自分の狭い考えを押し付けようとする連中をあたかも大物であるかのように 感じさせ、勢いづけるだけだ」と述べた。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/ 20070417k0000e030015000c.html
(毎日新聞)

07.4.17 「「イラク戦争は最初から間違い」 プロディ伊首相批判」
 来日中のプロディ伊首相は17日、記者会見し、「イラク戦争は個人的には最初 から間違いだったと思う。戦争でテロ状況が悪化することは明白だった」と批判。 「米国は友好国だが、その決断に全部同意することと必ずしも一致しない」と述 べた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0417/TKY200704170300. html
(朝日新聞)

07.1.6 「仏大統領:「イラク戦争はテロ拡散を進めた」と米国を批判」
 シラク仏大統領は5日、新年の外交演説で「米国によるイラク戦争はテロの拡 散を進める結果となった」と述べ、米国の対イラク政策を厳しく批判した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070107k0000m030082000c.html
(毎日新聞)

06.12.15 「対米観:「1年前より悪化」4〜7割 アラブ5カ国で」
 アラブ5カ国で自らの対米観が1年前より悪化したと考える人が4〜7割に達 し、特に親米政権のヨルダンやモロッコで反米的な人が急増し9割前後を占めた との調査結果を、米民間機関のアラブ・アメリカン研究所(ワシントン)が14日発 表した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20061216k0000m030069000c.html
(毎日新聞)

06.10.13 「英軍駐留でイラク治安悪化 陸軍大将が指摘」
 ダナット大将は会見で、「開戦当時はよかったが、もはや耐えられなくなったの は事実だ。イラク駐留が世界中で治安の危機を招いているのは疑いない」と述 べ、英軍の早期撤退を主張した。その上で、「当初の戦闘は成功だったものの、 それ以降は楽観的で、作戦計画はずさんだったと歴史は示すだろう。地域に民 主主義をもたらす目的も、そうなるとは思えない」と批判した。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/061013/kok005.htm
(産経新聞)

06.9.7 「ブレア退陣:英国民に不信「テロの危険にさらした」」
 9・11米同時多発テロから5年を目前に、ブッシュ米大統領の最大の盟友・ブ レア首相が「退陣」表明を迫られる皮肉な事態となった。総選挙敗北で辞任した アスナール・スペイン首相、ベルルスコーニ伊首相に続き、イラク戦争を主導した 欧州3首脳が表舞台から姿を消すことになる。調査では、英国民の72%が「政 府の政策が英国をテロの危険にさらした」と回答した。イラク戦争参戦やアフガ ニスタン増派への批判に加え、最近のレバノン情勢でのイスラエルへの暗黙の 支持など、一連の米国寄りの外交姿勢が、ブレア政権の致命傷になったことを 示すものだ。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/ 20060908k0000m030140000c.html
(毎日新聞)

06.9.7 「NY市民の69%、テロ再発「強く心配」」
 同時テロ直後の同様の調査では74%で、5年間でわずか5ポイントしか減って おらず、ブッシュ米政権が最優先課題に位置付ける「テロとの戦い」が、ニューヨ ーク市民の不安解消にほとんど結び付いていないことを示した。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/060907/kok009.htm 
(産経新聞)

06.5.19 「コスタリカ:イラク戦争支持リストからの削除を米に要請」
 コスタリカ議会が16日、リストからの削除を米国に要請するよう政府に求めて いた。コスタリカには常備軍廃止などを定めた「平和憲法」がある。さらに今月、 ノーベル平和賞受賞者のアリアス氏が大統領に就任したことから、「戦争には関 与しない」との姿勢を示した。議員たちは「ノーベル平和賞受賞者の国でもあり、 コスタリカは決して戦争にかかわってはならない」「今回の議会の決定は、我々 が戦争を望んでいないというメッセージを世界に発信したものだ」などと話してい る。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060519k0000e030027000c.html
(毎日新聞)

06.3.18 「10人に1人が自爆テロ容認…インドネシア世論調査」 世界最大のイ スラム人口を抱えるインドネシアの民間調査機関LSIが今月中旬に発表した「イ スラム過激主義」に関する世論調査で、同国民の約10人に1人が、民間人を標 的とした自爆テロを「正当であり容認する」と考えていることが分かった。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060318i513.htm
(読売新聞)
08.12.21 「在日米陸軍:クウェート派遣に抗議 市民320人、キャンプ座 間へデモ」
 クウェートに派遣された部隊は米陸軍第35戦闘維持支援大隊の第623輸送 コントロールチーム(20人編成)。イラク国境沿いのハーバリ・アルアワゼンで約 1年間の任務に就いている。昨年12月の米陸軍第1軍団前方司令部の発足か らわずか8カ月で日米安保条約の「極東」以外の地域への部隊派遣。市民団体 は「基地周辺住民も戦争に巻き込まれるのではないか、という大きな不安につな がり、絶対に許されない」とデモを計画した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000072-mailo-l14
(毎日新聞)

08.10.16 「在日米軍:米兵クウェート派遣で座間市長に事実確認要請−市民グ ループ」
 同会によると、同紙は8月27日付で、補給廠所属の第623輸送コントロール チーム20人がクウェートに派遣されたと報じ「これは日本に駐留する米軍部隊 が初めてテロとの戦いの支援のために配備された歴史的な出来事だ」としてい たという。このため、同会は「クウェート配備が事実であれば、日米安保条約の 極東条項を超えている」と指摘。さらに米本土の第1軍団司令部がイラクに配備 され、戦争の指揮に従事することで「キャンプ座間の基地強化がますます進む」 と懸念している。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081016-00000023-mailo-l14
(毎日新聞)

08.10.9 「在日米軍:相模補給廠からの搬出物、アフガンへ輸送 地方議員団体 が指摘」
 在日米陸軍の後方支援基地・相模総合補給廠(しょう)(相模原市)から運び出 された野戦基地用のキャンプセット「フォースプロバイダー」が6日夜、横浜港か らコンテナ船に積み込まれて中東に向かったことが分かった。 船積みされたキ ャンプセットのコンテナは60個以上。今後の搬出分を含め、550人規模の兵士 を収容するフォースプロバイダーの1ユニットが輸送されるとみられる。米軍はア フガニスタンへの増派を進めていることから、リムピースの金子豊貴男・相模原 市議は「両港に陸揚げされたフォースプロバイダーがアフガンに搬送されること が確実になった」と指摘している。
 ◇中東の戦場に直結裏付け
 米同時多発テロの翌年の02年秋、補給廠に戦時備蓄されているフォースプロ バイダー6ユニットがアフガンに送られた。今回はこれに続く搬出となる。米国は 中東からインドシナ、朝鮮半島までの地域を情勢の緊迫化した「不安定の弧」と 位置付け、兵力の機動的な展開を図る。在日米軍再編に伴うキャンプ座間への 米陸軍第1軍団前方司令部の移駐や、陸上自衛隊との連携強化もこの一環だ。 補給廠は朝鮮半島有事に対応した戦時備蓄基地。しかし、中東へのキャンプセ ットの搬出は、補給廠が極東だけでなく、中東地域の有事にも備えた後方支援 基地に変質し、戦場に直結していることを裏付けるものだ。「国際貢献」を名目に 日米安保をなし崩し的に運用する米国に加担する日本政府。国民の合意もなく 専守防衛の原則をないがしろにしているように見えるのは、政治が貧困だから だ。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000113-mailo-l14
(毎日新聞)
08.3.24 「米兵戦死者、4000人に=6年目のイラク戦争」
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080324-00000039-jij-int
(時事通信)

08.1.2 「昨年の米兵死者、過去最悪の899人 イラク」
 過去最多だった2004年の年間死者数を50人上回り、イラク戦争開戦以来、 最悪の年になった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0102/JJT200801020001. html
(朝日新聞)

07.6.8 「イラク米兵死者、3500人超す…英兵は150人に」
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070608i103.htm
(読売新聞)

07.5.27 「イラク:米兵8人死亡 開戦以来の死者計3452人に」
 ロイターによると、この時点で5月の米兵死者数は約90人で、26日の死者を 加えると100人近い人数に上ることになる。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070528k0000m030025000c.html
(毎日新聞)

07.1.1 「イラク:米兵死者3000人 ブッシュ政権の政策に影響」
 12月の米兵死者数は112人となり、1カ月単位でみると04年11月の137 人、同年4月の135人に次ぐ多さとなった。イラクでは、イスラムシーア派とスン ニ派の間の宗派対立や米軍を狙った攻撃が激しさを増し、米メディアが「内戦」と 呼ぶ泥沼状態に陥っている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20070101k0000e030008000c.html
(毎日新聞)

06.11.15 「イラク:米兵4人が死亡 2856人に」
 また同日、バグダッドの内務省近くのガソリンスタンドで車が爆発、市民ら11人 が死亡した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20061116k0000m030131000c.html
(毎日新聞)

06.10.22 「米兵死者、最悪水準に イラク、今月既に78人」
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/061022/kok007.htm
(朝日新聞)

06.9.23 「米兵死者:同時テロ犠牲者超す アフガン、イラクで」
 米兵死者の内訳はイラクで2696人、アフガンで278人。また米兵死者のうち 34%が貧困層の出身者で、極めて高い所得を得ている世帯の出身者は17% と指摘した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20060924k0000m030033000c.html
(毎日新聞)
08.3.13 「米兵誤射でイラク人少女が死亡」
 米軍によると、パトロール中の兵士が不審な動きをする女性を見つけ、警告の ため土嚢(どのう)に向けて発砲したところ、背後にいた少女に当たったという。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0313/TKY200803130385. html
(朝日新聞)

08.1.10 「暴力によるイラク人死者、15万人超 イラク戦争以後」
 世界保健機関(WHO)は9日、03年3月のイラク戦争開始以来、同国内で戦 闘や宗派間抗争などの暴力で死亡したイラク人は15万1000人にのぼると発 表した。イラク戦争以降、同国では暴力が最大の死因になったとしている。 イラ ク戦争1年目は1日平均128人が死亡し、2年目は115人、3年目は126人。 死者の半数以上がバグダッドに集中していた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0110/TKY200801100046. html
(朝日新聞)

08.1.2 「民間人死者1万6000人 07年のイラク、内務省統計」
 AP通信によると、2007年にイラクでテロや宗派対立などにより死亡した民間 人は、06年を約3800人上回る1万6232人だったことが1日、同国内務省など がまとめた統計で分かった。
詳しくは→http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080102/mds0801021053001 -n1.htm
(産経新聞)

07.10.13 「イラク米軍、民間のイラク人女性・子供15人を殺害」
 米系警備会社ブラックウオーターによる9月の市民17人殺害に続き、イラク国 内での米国批判がさらに高まりそうだ。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1013/TKY200710130034. html
(朝日新聞)

07.8.26 「イラクのテロ犠牲者、昨年比2倍のペースで増加」
 集計によると、爆弾テロや銃撃戦による一般市民や治安部隊のイラク人の犠 牲者は、これまで約1万4800人に達し、昨年1年間の計1万3811人を早くも 上回った。1日の平均では62人で、昨年の33人を大きく上回っている。米軍は テロ掃討作戦を強化しているが、「一般市民の生活は、より危険になっている」と 同通信は指摘する。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070826i112.htm
(読売新聞)

07.8.16 「イラク自爆テロ、死者250人超に 開戦後最悪」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0816/TKY200708160067. html
(朝日新聞)

07.8.1 「バグダッドで爆弾テロ3件、計73人死亡」
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070801id24.htm
(読売新聞)

07.7.16 「イラク北部で連続爆弾テロ、80人以上死亡」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0716/TKY200707160433. html
(朝日新聞)

07.7.8 「自爆テロが2件、127人が死亡 イラク」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0707/TKY200707070380. html
(朝日新聞)

07.6.3 「イラク:5月の民間人死者1944人 軍事作戦強化後最悪」
 米軍増派を受け、首都バグダッドなどで2月に軍事作戦が強化された後では最 悪の死者数。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070604k0000m030062000c.html
(毎日新聞)

07.4.29 「イラクのカルバラで自爆テロ 60人死亡」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0429/TKY200704290022. html
(朝日新聞)

07.4.19 「バグダッドで連続爆弾テロ、イラク全土で死者200人超」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY200704180354. html
(朝日新聞)

07.4.14 「イラク:中部カルバラで自爆テロ 40人死亡」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20070415k0000m030057000c.html
(毎日新聞)

07.4.1 「イラク北部のテロ、152人死亡も…イラク開戦後最悪」
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070331i213.htm
(読売新聞)

07.3.30 「連続自爆テロ、死者129人に」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070330k0000e030024000c.html
(毎日新聞)

07.3.25 「イラク各地で自爆テロ、60人以上死亡」
 首都一帯では23日、依然収まらない宗派間抗争によるとみられる他殺体が計 26体見つかったという。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0324/020.html
(朝日新聞)

07.3.20 「イラク:爆弾テロ相次ぎ20人死亡 開戦4年を前に」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20070320k0000m030155000c.html
(毎日新聞)


07.3.12 「イラク:テロ相次ぎ58人死亡 宗派対立深まる」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070312k0000e030011000c.html
(毎日新聞)

07.3.7 「シーア派巡礼を狙いテロ、死者100人超す イラク」
 一方、イラク駐留米軍は6日、中部ディヤラ州とサラフディン州でそれぞれ5 日、道路脇に仕掛けられた爆弾による攻撃を受け、米兵計9人が死亡した、と発 表した。ロイター通信のまとめでは、03年3月のイラク戦争開戦以降の米兵の 死者は、これで計3181人となった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0307/001.html
(朝日新聞)

07.2.26 「イラク治安回復作戦、正念場…連続テロ死者100人超」
 イラク、米両軍が14日から首都バグダッド一帯で進めている大規模治安回復 作戦に対し、イスラム教スンニ派武装勢力が組織的に反撃したものとみられる。 米軍によるシーア派政党幹部の拘束事件でシーア派の反米感情も強まってお り、マリキ首相(シーア派)は作戦の成功に向け、正念場を迎えている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070225i315.htm
(読売新聞)

07.2.25 「イラク:車爆弾テロ、40人死亡」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20070225k0000e030002000c.html
(毎日新聞)

07.2.19 「イラク:自爆テロなどで米兵や市民ら52人死亡」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070220k0000m030130000c.html
(毎日新聞)

07.2.4 「1度の爆発で最大、死者135人に イラク自爆テロ」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0204/004.html
(朝日新聞)

07.1.23 「バグダッド中心部で無差別テロ、88人が死亡」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0122/011.html
(朝日新聞)

07.1.17 「イラクでテロ続発、死者100人超える」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0117/015.html
(朝日新聞)

07.1.3 「12月の民間人死者最高に イラク」
 ロイター通信は2日、イラク内務省から独自に得た統計として、2006年12月 の同国の民間人の死者が昨年中で最高の1930人に達したと報じた。1年間の 犠牲者は1万2320人だった。
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070103/wld070103003.htm
(産経新聞)

06.12.4 「「イラクは内戦状態」国連事務総長が初めて明言」
 国民の生活環境がフセイン政権時代より悪化したことなどを挙げて「非常に危 険な状態」にあるとし、マリキ現政権の事態収拾能力への疑問も呈した。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061204i202.htm
(読売新聞)

06.11.24 「イラク:連続テロの死者160人に 戦争後で最悪規模」
 イラクの首都バグダッドでイスラム教シーア派地区が標的となった連続車爆弾 テロによる死傷者は23日夜になってさらに増え、ロイター通信によると約160人 が死亡、250人以上が負傷した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20061124k0000e030002000c.html
(毎日新聞)

06.11.22 「イラク人死者、10月は最悪の3709人」
 9月の3345人から360人余り増加し、1日平均約120人が死亡する最悪の ペースとなっている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061122id22.htm
(読売新聞)

06.10.7 「イラク警察官、2年間で4千人死亡…負傷は8千人」
 勤務中などにテロや武装勢力との戦闘で殉職したもので、負傷者は約8000 人。流血の宗派抗争で、イスラム教シーア派主導の警察の一部が同派民兵組 織のスンニ派殺戮行為に加担しているとの非難がくすぶる中で、イラク警察が治 安確保に向け多大な犠牲を払っていることを強調、信頼回復を狙ったものとみら れる。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061007i111.htm?from=main1
(読売新聞)

06.9.23 「イラク:テロ 32人が死亡 宗派対立一層激化も」
 国連イラク支援団(UNAMI)が20日に公表した報告書によると、今年7、8月 のイラク民間人死者数は6599人。1日平均100人以上の民間人が死亡してお り、報告書は「武装集団が宗派抗争を助長するためテロを行い、報復の連鎖を 招いている」と指摘している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20060924k0000m030094000c.html
(毎日新聞)

06.9.2 「6〜8月のイラク人死者5割増 米報告書「内戦の危機」」
 今年6〜8月の3カ月間で、テロや宗派間対立で出たイラク人の死者数は前期 比51%増に及び、全体の攻撃件数も15%増えたことが、米国防総省が1日公 開した議会向けの報告書で分かった。今はまだ内戦に突入しておらず、阻止は 可能だと主張しつつも、「内戦につながりかねない状況が存在する」と分析してい る。イラク保健省によると、7月のイラク全土の死者は3000人を超え、1日平均 100人ほどが殺されている計算になる。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0902/007.html
(朝日新聞)

06.9.1 「イラク、68人死亡 爆発や衝突で」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0901/006.html
(朝日新聞)

06.8.29 「イラクで2日間で死者100人 武力衝突、テロ続く」
 マリキ首相は27日、米CNNとの会見で「暴力は減っている」と語ったが、実際 には治安の悪化は止まっていない。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0829/001.html
(朝日新聞)

06.7.5 「イラク首都周辺「殺し合い」激化 新政府は手を打てず」
 イラクで宗派対立が深刻化するのに伴って、6月に首都バグダッド周辺で見つ かった他殺体が2775体に達し、イラク戦争後最悪だった5月をさらに1000体 以上も上回ったことがわかった。5月に正式政府が発足し、治安の改善が期待さ れたにもかかわらず、スンニ、シーア両派の衝突は住民同士の殺し合いへとエ スカレート。暴力が際限なく拡大している実態が浮かび上がった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0705/021.html
(朝日新聞)

06.7.1 「イラク爆弾テロ70人超死亡 新政府発足後、最悪規模」
 バグダッド北東部にあるイスラム教シーア派地区サドルシティーの市場近くで1 日、車爆弾によるテロがあり、イラク内務省報道室によると、少なくとも市民ら71 人が死亡、125人が負傷した。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000177-kyodo-int
(共同通信)

06.3.8 「「イラク内戦に発展」米国民の8割が懸念 世論調査」
 米紙ワシントン・ポストは7日付紙面で、ABCテレビとの共同世論調査の結果、 イラクについて楽観的な意見を持つ米国民が急激に減りつつある情勢が分かっ たと伝えた。それによると、「内戦になる可能性が非常に高い」とみている人だけ でも36%いた。「米軍はイラクから撤退を開始するべきだ」とみる人は全体の5 2%で、9カ月前の同種調査から14ポイント増えた。イラク戦争は犠牲を払う価 値があると考える人は03年末の段階で59%いたが、今回の調査では42%に まで減った。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0308/011.html
(朝日新聞)

06.6.7 「バグダッド:5月の死者1400人、イラク戦争開戦後最悪」
 イラクの首都バグダッドで、5月中に遺体安置所に運び込まれた死者数が、月 間の死者数として2003年のイラク戦争開戦後最悪の約1400人に上り、今年 になって計6000人を突破したことが6日、保健省のまとめで分かった。大多数 が攻撃やイスラム教シーア派とスンニ派の宗派対立などの犠牲者とみられる。 憲法に基づく新政府が発足し、米政府が主導した民主化プロセスは完了したも のの、治安の泥沼化が進むイラクの現状があらためて浮き彫りになった。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20060607k0000e030006000c.html
(毎日新聞)

06.5.31 「1日に50人以上死亡 イラク各地で衝突やまず」
 イラクの治安状況は一向に改善しないが、発足したばかりの正式政府では各 派の対立から、治安を担当する内務相と国防相が決まらない状態が続いてい る。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0531/005.html
(朝日新聞)

06.4.3 「イラク、2日間で53人死亡 米兵4人も」
 3月の米兵の死者は事故を含め31人で、04年2月以来の低水準。2月末の 聖廟(せいびょう)爆破事件以降、スンニ、シーア両派の衝突が激化し、スンニ派 武装勢力に米軍を攻撃する余裕がなくなったためとみられる。爆破事件後のイラ ク人同士の衝突とみられる死者は約400人にのぼっている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0403/002.html
(朝日新聞)

06.3.28 「2日間で死者150人 イラクの宗派対立さらに激化」
 前日から2日間の死者は、AP通信の集計で少なくとも150人に達した。正式政 府樹立に向けた協議が進まない中、スンニ、シーア両派の衝突はなお激しさを 増している。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0328/004.html
(朝日新聞)

06.3.20 「宗派間の対立激化、混乱続く イラク開戦3年」
 AP通信によると、開戦以来3年間で犠牲になった米兵は2314人。3万3000 人以上のイラク市民が宗派間抗争や米軍攻撃の巻き添えで亡くなった。激化す る宗派間抗争を受けてアラウィ前イラク暫定政府首相が「イラクは内戦状態」と 発言するなど、イラクが社会秩序を回復するめどは立っていない。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0320/002.html
(朝日新聞)

「内戦の悪夢におびえる生活苦のイラク国民…開戦3周年」
  かけがえのない「自由」を得たはずの国民の暮らしは一向に楽にならない。ガ ソリン価格は1年前の3倍に上昇、電力もバグダッド市内で「2時間通じ、その後 4時間停電」という繰り返しという。治安悪化は質が変わった。イラク治安部隊の 数は2年前の約2倍の23万2000人に増え、対武装勢力軍事作戦でのイラク人 部隊の比重も増えた。だが、国民は特に2月のシーア派聖廟(せいびょう)爆破 事件以降、むしろ各派の民兵組織、それも多くの場合、政治治安部門を牛耳る シーア派民兵組織の専横におびえる日々を送っている。拉致、射殺、武力にま かせた強制退去などがいつどこで起きるかわからない日常を「内戦」と呼ぶ声も 次第に高まっている。(2
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060320i213.htm
(読売新聞)

06.5.21 「市民4万人前後が犠牲に 正式政府発足の日もテロ」
 米英の非政府組織イラク・ボディーカウントは、市民の犠牲を4万人前後と推 計。ロイター通信などによると、03年以降米兵2454人、英軍など米軍以外の 多国籍軍222人が死亡。イラク治安部隊でも03年6月以降、4671人が命を落 としている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0520/011.html
(朝日新聞)

06.5.10 「4月だけで遺体1091体、暗殺の犠牲者 イラク」
 検視当局の報告で、遺体は死ぬ前に激しい拷問を受けたり、死後に損壊され たりしている。犯人はほとんど捕まっておらず、現在も同じ犯罪が続けられている と指摘している。 遺体の多くは、首都の路上やゴミ捨て場で、身元不明で発見さ れるが、後にスンニ派と判明することが多い。シーア派が支配下におく内務省の 秘密組織「死の部隊」や、シーア派民兵組織に拉致された後、虐殺されていると みられる。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0510/014.html
(朝日新聞)

06.3.16 「米軍の攻撃で子ども含む11人死亡 イラク」
 同通信が伝えた地元警察当局や目撃者の話によると、米兵らが民家の屋根 から家の中にいた人々を次々と撃ち、この家で暮らしていた11人が死亡した。 米兵らはその後、民家を爆破したという。 地域の遺体安置所には、子ども5人と 女性4人、男性2人の射殺体が運び込まれた。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0316/009.html
(朝日新聞)

06.2.28 「イラク:1300人以上が死亡 聖廟爆破後の衝突で」
 同紙はこれまでの米軍発表やメディア報道の3倍以上に当たると報じている。 事実とすれば、シーア派とスンニ派の衝突は内戦状態に達している公算が大き い。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20060228k0000e030062000c.html
(毎日新聞)

06.1.5 「イラク:昨年、テロなどで5721人犠牲に 7割が民間人」
 うち警察・軍の死者は計1700人のみで、全体の7割の4021人が民間人だっ たといい、深刻な被害が出ていることを裏付けた。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20060106k0000m030019000c.html
(毎日新聞)

06.1.4 「イラク駐留米軍が民家爆撃、8人死亡 住民ら反発」
 イラク中部バイジで2日夜、イラク駐留米軍が民家に対し「爆弾を仕掛けたテロ リストの隠れ家」とみなして空爆し、AFP通信によると少なくとも8人が死亡した。 これに対し住民らは「テロリストと無関係」と抗議。この爆撃で女性3人や9歳の 男の子を含む8人が死亡、3人が行方不明となった。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0104/006.html
(朝日新聞)

05.12.13 「イラク民間人死者は「3万人前後」 米大統領が推計」
 ただ、報道されていない死者も相当数あり、別の科学者チームはイラク戦争 前 後の死亡率の変化などからみて、約10万人に達するとの推計を04年10月 に 発表している。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1213/007.html 
(朝日新聞) 

05.11.21 「イラク:米軍が市民の車誤射 5人死亡」
 イラク中部バクバ近郊で21日、米軍部隊がイラク人市民の車を銃撃、ロイタ ー 通信によると子供3人を含む5人が死亡、2人が負傷した。米軍は誤射を認 め、 車が不審な動きをしていたと判断した、と釈明した。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/  20051122k0000m030121000c.html 
(毎日新聞) 

05.11.17 「米軍:白リン爆弾の使用認める ファルージャ攻撃で」
 米軍が昨年11月、イラク中部ファルージャを攻撃した際、高熱で人体を焼く白  リン爆弾を武装勢力に対し使用したことを認めた。白リン爆弾はいったん火が 付 くと消すのは難しいという。特定通常兵器使用禁止制限条約の議定書は、人 口 密集地での使用などを禁じている。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/  20051117k0000e030020000c.html 
(毎日新聞) 

05.10.31 「米軍の空爆で40人死亡 イラク西部カイム」

 現地はシリア国境に隣接し、イラクへ流入する外国人戦士の拠点になってい る として、米軍などが頻繁に攻撃を繰り返している。地元の医師はロイター通信  に、死者の大半は女性と子供だと話した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1031/007.html 
(朝日新聞) 

05.7.21 「イラク戦争の民間人死者、2年間で2万5000人」
 米軍主導の連合軍の攻撃に巻き込まれて犠牲となったのは37・3%。旧イラ ク 国軍、反米勢力によるものは9・5%。戦時の略奪など犯罪がらみも全体の3 5・ 9%に上った。自爆テロによる死者は、イラク保健省の調べに基づき、全体 の1・ 3%の318人としている。 
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050720i415.htm 
(読売新聞) 

05.7.2 「劣化ウラン弾悩む米 報道写真家森住さんに聞く イラク帰還兵 訴え 次々」
 イラクから戻った米兵が、原因不明の健康被害に悩まされているという。生ま  れた子供に先天的な障害が出たと訴える米兵もいる。彼らは、イラク戦争で米 軍 が使用した劣化ウラン弾が原因と口をそろえる。 
 「私たちは戻ってきたからまだいいけれど、イラクの人たちはあの場所に住み  続けなければならない。あの戦争はイラク人を解放する、と言っていたが、本当  は違うのではないか」と。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000017-nnp-kyu 

「米、防衛庁は否定 劣化ウラン弾原因説 廃絶求める専門家も」 
 琉球大の矢ケ崎克馬教授(物理学)は「劣化ウランが体内に入った場合どうな  るかという『内部被ばく』の実態は、未知の部分が多い」と指摘。慶応大の藤田 祐 幸助教授(物理学)も「がんなどの原因をさかのぼって特定するのは難しい。 しか し、イラクは全域が劣化ウランの汚染状態にある。短期間の滞在でも、劣化 ウラ ンの影響でがんになったり、傷害のある子供が生まれたりすることはありう る」と 警告している。  
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000013-nnp-kyu 
(西日本新聞)  

05.3.16 「劣化ウラン弾で奇形も てぃるるでイラク人記者講演」
 「薬不足のために亡くなっていく小さな命を目の当たりにするとやりきれない。  劣化ウラン弾の影響で奇形児が生まれてくる確率も高くなっている」と話し、「日  本ができることがここにある」と援助を訴えた。さらに、日本のメディアが自衛隊  の活動に集中して報道していることに触れて、「本当に伝えなければならないこ と は別にあるはず」と報道の在り方に疑問を示した。 
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050316-00000002-ryu-oki 
(琉球新報) 

05.1.29 「イラク民間人死者の6割、多国籍軍・イラク軍が殺害 」
 イラクでの戦闘で昨年7月から今年1月1日までに死亡した民間人3274人の  うち、6割以上が米軍を中心とする多国籍軍とイラク軍によって殺害されたと報 じ た。武装勢力によって殺害された数より、はるかに多いことになる。 武装勢力 の 死傷者は含まない。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0129/007.html 
(朝日新聞) 
08.3.10 「テロ容疑者「水責め」禁止法案、ブッシュ大統領が拒否権」
 民主党主導で上下両院を通過した同法案は、治安・情報機関が尋問で暴力的 手段を行使するのを禁じるもので、布で覆った顔に大量の水を浴びせて自白を 迫る「水責め」を禁止する条項が盛り込まれていた。大統領は演説で、「(法案 は)テロと戦う上で最も有効な手段を奪い去ることになる」と述べ、「テロの危機が 存在する以上、情報当局者はテロリストを阻止するため、あらゆる方策を確保し ておく必要がある」と強調した。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080310-OYT1T00241.htm
(読売新聞)

06.6.11 「テロ容疑者3人が首吊り自殺 米グアンタナモ収容施設」
 米国防総省は10日、キューバ・グアンタナモ米軍基地のテロ容疑者収容施設 で3人が首つり自殺したと発表した。2人はサウジアラビア人、1人はイエメン人。 同施設で死者が確認されたのは初めてで、自殺の経緯を調べている。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0611/002.html
(朝日新聞)

06.5.23 「アムネスティ:テロとの戦い名目に人権侵害黙認 年次報告」
 昨年の世界の人権状況をまとめた年次報告書を発表し「『テロとの戦い』の名 のもとに各国政府は人権侵害を黙認している」と指摘した。米国とその同盟国の 収容所で数千人が起訴の見通しや公正な審理を受ける見通しもないままに拘束 されていると指弾。キューバやイラク、アフガニスタンの収容所では05年末時点 で1万4000人が拘束されたままだと批判した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/ 20060524k0000m040082000c.html
(毎日新聞)

06.5.9 「米拘束施設で120人死亡 29人は虐待の疑い」
 国連拷問禁止委員会が5、8の両日、ジュネーブで開かれ、イラク・アブグレイ ブ刑務所やキューバ・グアンタナモ基地での米兵による虐待問題などに関する聴 聞があった。米国はここで、イラクやアフガニスタンに設けられた拘束施設での 死者が120人にのぼり、このうち29人について虐待や違法行為があったと疑わ れる、と明らかにした。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0509/008.html
(朝日新聞)

06.5.2 「国連拷問禁止委:米国に全拘禁施設リストの提供求める」
 国連の拷問禁止委員会(ジュネーブ)が5日から、米国に対する拷問等禁止条 約に基づく審査を行う。委員会は事前公表された質問書で「対テロ戦争の一環と して米国が秘密拘禁施設を保有しているとの情報がある」と指摘し、米国に全拘 禁施設リストの提供を要求している。しかし、米国は今年1月の書面で、国際テ ロ組織「アルカイダ」は人権に関するジュネーブ条約に非加盟のため、アルカイ ダ構成員は条約保護を受けないと主張。拘束者への虐待行為についても「組織 的なものではなかった」としており、委員会審査でも同様の姿勢で押し切る可能 性が高い。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060503k0000m030032000c.html
(毎日新聞)

06.2.17 「米にグアンタナモ拘束施設の閉鎖求める 国連人権委」
 報告書は国連の調査官5人がまとめた。グアンタナモの施設で収容者が虐待 されていると認定。「拷問に等しい慣行や、無慈悲で非人間的で品位に欠ける扱 いを、米国政府は慎むべきだ」と指摘した。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0217/004.html
(朝日新聞)

06.2.16 「イラク人収容者虐待、未公開映像 豪テレビが報道」
 新たに報道されたのは、全裸の男性や、頭に袋をかぶせられベッドに縛り付け られた男性、血まみれの遺体と見られる写真など。収容者が頭を壁に打ち付け ている映像や、性的行為を強要されている映像もあった。いずれも、すでに報道 されているものと同様03年後半に撮影されたものと見られる。番組の制作責任 者によると、すでに公開されているものも含めて数百点の写真や映像を入手した が、「中には生々しすぎてテレビで放映できないものもある」という。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0216/013.html
(朝日新聞)

06.2.13 「虐待ビデオ:英軍兵士、イラク人への暴行映像で調査」
 兵士らは抗議行動に参加した若者を軍施設の敷地内に引き入れ、暴行に及ん だ。ビデオには「助けて」と懇願する若者の姿や、ビデオ撮影者とみられる男性 が「いいぞ。死ね」などとつぶやく声も収録されている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20060213k0000e030016000c.html
(毎日新聞)

05.12.26 「イラク駐留米軍、今度はテレビ局工作?…米紙報道」
 金銭を支払っていたのはイラク国内3都市のテレビ局。その一つには機材の購 入のため約3万5000ドル(約400万円)を供与したほか、30万ドル(約3500 万円)をかけた新施設も建設中。さらに、米軍に好意的な番組に対して毎週600 ドル(約7万円)を支払っているという。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051226id23.htm
(読売新聞)

05.12.10 「テロ容疑者への国際赤十字の接見、米政府が一部拒否」
 「収容者らは(国際テロ組織)アルカイダのテロリストだ。ジュネーブ条約が接 見 の権利を定めている戦時捕虜などには当たらない」と述べ、接見を認めなくて も 国際法に抵触しないと主張した。大半の収容者に対しては、法的な義務はな いも のの接見を認めているとした上で、少数の「例外的なケース」について、米 国へ の安全保障上の脅威などを理由に接見を拒んでいると説明した。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1210/002.html 
(朝日新聞) 

05.12.9 「米反テロ法:盗聴条項など4年延長 上下両院が合意」
 ブッシュ政権は「テロに期限切れはない」として、見直し対象となる全条項を恒  久化する法改正を求めていた。マクレラン大統領報道官は8日の記者会見で  「愛国者法は対テロ戦争に勝ち抜くために重要だ。上下両院の合意を歓迎して  いる」と語った。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/  20051209k0000e030019000c.html 
(毎日新聞)  

05.12.6 「米国防長官:米兵死者数増加報道のメディア批判」

 イラクでの戦闘で2100人を超える米兵死者が出ていることについて、太平洋  戦争で米国勝利への節目となった硫黄島の激戦を例に、「40日間で米兵約2 万 6000人が死傷したという数字だけですべてを語れるわけではない。イラクも 同 じだ」と指摘、米兵死者数増加を取り立てて報道するメディアの姿勢を批判し た。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/  20051206k0000e030022000c.html 
(毎日新聞) 

05.12.3 「米軍、イラク紙記事を「工作」 国防総省は認め、弁明」
 記事提供とは別に、米軍が設立した「バグダッド・プレスクラブ」が米側に好意  的な記事を書いた記者に月に最高200ドル(約2万4000円)を支払っていると  の指摘が米メディアに出ている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1203/009.html 
(朝日新聞) 

05.12.1 「米軍がイラクで世論工作 新聞社に金渡し、提供記事掲載」
 米軍がイラクの地元紙に金を払うなどして自分たちに都合のいい記事を掲載 さ せている、と報じた。イラクの民主化を進めるための情報活動との名目だが、 イ ラク駐留米軍や国防総省の内部にも「民主主義の原則である報道の自由を 脅 かしている」として反対する声があるという。イラクでの心理戦はこの1年で強 化 され、ある軍当局者は「新聞社を1社買収し、ラジオ局も掌握して、米国寄り の情 報を流している」と話しているという。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1201/009.html 
(朝日新聞) 

05.11.14 「米国民58%、テロ防止なら拷問も支持…米誌調査」
 世論調査によると、米国民の58%が「大きなテロ攻撃を防ぐことにつながるな  ら拷問を支持する」と答えた。反対は35%だった。「米国人が敵の拷問を受け る 可能性が高まるとしたらどうか」と追加で問い直すと、反対が57%に増えた。 そ れでもなお支持する人も、36%いた。 
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051114i211.htm 
(読売新聞) 

05.11.7 「米政権、イラクとアルカイダの関係で情報操作疑惑」
 ニューヨーク・タイムズは、イラクと国際テロ組織アルカイダとの関係があると す るアルカイダ幹部の供述について、米軍の情報機関が02年2月の機密報告 で 「意図的に誤解させようとしている」と分析していたと報じた。ブッシュ大統領や チ ェイニー副大統領らは03年3月のイラク戦争開戦の前、この幹部の供述を根 拠 にイラクとアルカイダの関連を強調しており、政権による新たな「情報操作」の 疑 惑が浮上した。今回明らかになった機密報告は、同容疑者の供述の信頼性 につ いて、情報機関が早くから疑問を抱いていたことを示すものだ。レビン議員 は、 ブッシュ政権がイラク戦争を正当化するために開戦前の情報を操作したこ とを示 す新たな証拠だと主張している。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1107/002.html 
(朝日新聞) 

05.5.26 「アムネスティ、米国を「人権侵害」で非難 米側は反論」
 米国を名指しし、イラクやアフガニスタンなどの収容施設で拷問など深刻な人  権侵害を行ったと厳しく非難。9・11テロ以降、国際的な人権擁護の基準が揺ら  いだと警告した。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0526/007.html?t 
(朝日新聞) 

05.5.23 「戦死イラク米兵の写真掲載、半年で1回 主要8紙誌」
 米軍当局の規制や妨害が一因と指摘しており、「犠牲をはらむ戦争の現実が  読者に十分に伝えられていないのではないか」と問いかけている。  
 星条旗でくるまれた米兵のひつぎの写真については昨年、国防総省が「プライ  バシー保護」を理由に撮影を禁じていることが報道され、戦死者続出の事実を 隠 そうとしていると問題になった。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0523/003.html?t 
(朝日新聞) 

05.5.9 「拷問報告:イラク駐留米軍の拘束者虐待は190件 国務省」
 イラクでは、4月1日時点で駐留米軍が「治安上の理由」などで約1万人を拘 束 している 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/  20050510k0000m030032000c.html 
(毎日新聞) 

05.1.28 「宗教のタブーを悪用、グアンタナモ基地で"性的"尋問」
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050128i111.htm 
(読売新聞) 
07.11.23 「イラクで治安改善の動き…テロ激減、避難民も帰還」
 バグダッド西部に住むスンニ派市民(39)は、「(旧ユーゴの)民族浄化にも似 た宗派ごとの住み分けが進んだ結果で、昔に戻りつつあるのではない」と断言す る。「それに、バグダッドの治安改善は(市中央を流れる)チグリス川の東岸部だ け。シーア派住民地域に限られている」。イラク南部のバスラでは、英兵約500 人が9月初め、市中心部の旧大統領宮殿から引き揚げて以来、流血事件が激 減した。英軍少将は、「攻撃対象(である我々)が消えたからだ」と認めた。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071123i4w1.htm?from=main4
(読売新聞)

07.10.14 「シリアの200万イラク難民 行き先見えず絶望の日々」
 UNHCRによると、イラクの人口の7分の1にあたる400万人以上が家を追わ れた。シリアには最大の150万〜200万人が滞在する。それに次ぐ50万〜75 万人を受け入れるヨルダンはすでに入国制限を実施。1日平均2000人が流入 し、「最後のとりで」だったシリアの国境閉鎖でイラク人らは行き場をなくした。イラ ク国内の避難民は200万人以上いるという。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1014/TKY200710140193. html
(朝日新聞)
07.10.9 「米軍事会社の民間人殺傷、イラクが契約解除と遺族補償要求」
 AP通信は8日、イラクの首都バグダッドで先月、米民間軍事会社ブラックウオ ーターが多数の民間人を殺傷した事件で、イラク政府が、米政府と同社との契約 解除や、遺族に対する総額1億3600万ドル(約159億1200万円)の慰謝料支 払いを求めている、と報じた。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071009id26.htm
(読売新聞)

05.5.11 「イラク邦人拘束 進む「戦争の民間委託」」
 背景には、ブッシュ政権が進める米軍再編計画のもとでの合理化による外部  業務委託の増加に伴い、特殊技能を持つ米将兵や中央情報局(CIA)出身者た  ちが退役後に高額で民間企業と契約を結ぶケースが増えていることがある。こう した「戦争の民間委託の実態」については、米国内にも「戦争のビジネス 化」とし て疑問視する向きもあり、 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/050511/kok027.htm 
(産経新聞) 

「邦人拘束:民間軍事会社はイラクに60社 米軍に不可欠」 
 米軍将兵の死者が1600人、負傷者が1万2000人を超え、開戦から2年以  上がたちイラク撤退を求める米世論も根強い中、部隊増派が政治的に極めて 困 難な米政府は、民間軍事会社を活用せざるを得ないとも言える。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/  20050510k0000e030071000c.html 
(毎日新聞) 

「"戦争の民営化"軍警備担う」  
 当初から指摘されてきた慢性的な米軍の人員不足に加え、「戦争の効率化」 を 目指すラムズフェルド米国防長官の方針の下、業務の民間委託はむしろ奨 励さ れる方向。つまり、本来ならば軍が行うような任務のかなりの部分を民間が 行う ようになっている。  
 たとえ米軍基地内で働いていたとしても、PMCの民間兵士の死者は、議会に  報告する必要がある戦死者数には計上されない。  
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/evening/11iti002.htm 
(産経新聞) 

「間軍事会社:「危険を感じたら、即銃撃」内規に定める」 
 「ほんの少しでも危険を感じたら、ためらわずに撃つこと」と内規に定められて  いるといい、危険と隣り合わせの緊迫した業務の実態が浮かび上がった。この  ルールは他の警備会社も適用しており、まれに民間人の車を銃撃するケースも  あるという。男性は、「仕掛け爆弾やロケット砲で狙われることもある。後続車が  民間人かどうかをいちいち確認していたら、こちらがやられてしまう」と話してい  る。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/  20050511k0000e030043000c.html 
(毎日新聞) 
07.9.27 「米国防総省:イラク、アフガン戦費4兆9千億円を追加要求」
 米国防総省は26日、イラクとアフガニスタンでの戦費として08会計年度予算 案に423億ドル(約4兆9000億円)を追加要求した。既に予算要求している分 を含めると、08会計年度の対テロ戦費は約1900億ドルに上り、01年の米同 時多発テロ以降、単年度では最高となる。主な内訳は▽軍防備に140億ドル▽ 装備交換などに90億ドル▽米軍の訓練などに60億ドル▽イラク治安部隊の訓 練などに10億ドル。軍防備のうち110億ドルは、仕掛け爆弾に耐久力がある新 型装甲車(MRAP)7000台の調達にあてられる。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070927k0000e030050000c.html
(毎日新聞)

07.2.5 「米軍駐留経費:29兆6000億円の追加支出要求へ」
 2008会計年度(07年10月−08年9月)の予算教書で、イラクやアフガニス タンへの米軍駐留経費として計2450億ドル(約29兆6000億円)の追加支出 を要求することを明らかにした。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070205k0000e030001000c.html
(毎日新聞)

07.2.3 「米大統領、国防費7千億ドルを要求へ イラク戦費膨らみ」
 膨らむイラク戦費を背景にブッシュ米大統領は5日に発表する08会計年度(0 7年10月〜08年9月)の予算教書で、国防関連費として7160億ドル(約86兆 7000億円)を議会に求める、と米メディアが2日に伝えた。日本の1年間の一般 会計予算規模を上回る巨額の歳出だ。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0203/008.html
(朝日新聞)

07.1.19 「イラク戦費、開戦時に比べ倍増…月額1兆円に」
 米国防総省は18日、ロイター通信に対し、イラクでの米軍の費用が今年は月 額84億ドル(約1兆円)に達し、2003年の開戦時の月額44億ドルからほぼ倍 増する見通しであることを明らかにした。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070119i212.htm
(読売新聞)

06.11.18 「米国:対テロ戦費、ベトナム戦争超す 米史上2番目に」
 米国による過去の戦争での支出は、第二次大戦が最大で、現在の通貨価値 に換算して3兆6000億ドル。次いでベトナム戦争が5360億ドルだったが、対テ ロ戦争がこれをしのぎ、戦費としては2番目となる。イラクなどからの早期撤退を 求める世論をさらに刺激しそうだ。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20061119k0000m030039000c.html
(毎日新聞)
07.7.7 「イラク駐留米軍:海兵隊員らが非武装捕虜殺害の疑惑浮上」
 駐留米軍が大規模な武装勢力掃討作戦を行ったイラク中部ファルージャで04 年11月、米海兵隊員らが拘束した複数の非武装捕虜を殺害した疑いが浮上 し、米軍当局が捜査を始めた。捜査対象になっているのは、第1海兵師団第3大 隊キロ中隊の当時の隊員5〜10人。ファルージャで数人の武装勢力容疑者を 拘束後、無線で上官に取り扱いを確認したところ「まだ生きているのか」との返事 があり、これを殺害命令と誤認し実行した、と関係者の1人が証言しているとい う。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/ 20070708k0000m030038000c.html
(毎日新聞)

07.5.1 「イラク人虐待で英兵士に禁固刑 戦犯として初の有罪」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0501/JJT200705010002. html
(朝日新聞)

06.12.22 「イラク市民24人虐殺で8人を訴追 米海兵隊」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1222/012.html
(朝日新聞)

06.8.2 「イラク駐留米軍:男性3人殺害で米兵4人の予審尋問」
 事件は武装勢力の訓練キャンプ掃討作戦中に発生したが、容疑者らは「兵役 年齢の男はすべて殺せ」との命令を受けたと主張している。イラクでは今年に入 り米兵による民間人殺害容疑事件が連続して発生、米軍当局の捜査が続いて いる。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060802k0000e030024000c.html
(毎日新聞)

06.7.10 「イラク:女性暴行殺害事件、さらに米兵5人を逮捕」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/ 20060711k0000m030021000c.html
(毎日新聞)

06.7.1 「イラク:米兵が女性に乱暴…一家4人殺害か 駐留軍が捜査」
 バグダッド南方のマハムディヤで米兵5人が若いイラク人女性をレイプし、女性 と家族3人の一家計4人を殺害した疑いが強まり、イラク駐留米軍が捜査に乗り 出した。AP通信が30日報じた。イラクでは昨年11月に米海兵隊員らがイラク西 部ハディサで民間人24人を殺害するなどの疑惑が相次いで発生し、米軍当局 が捜査している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/ 20060701k0000m030195000c.html
(毎日新聞)

06.6.2 「米虐殺疑惑:犠牲者に高齢者ら 第二のソンミ村事件の様相」
 犠牲者には高齢者や幼児、女性も含まれているとされ、ベトナム戦争中の米兵 による虐殺「ソンミ村事件」(68年)との類似も指摘される。米国内でのイラク駐 留長期化への不満や国際的な反米感情が高まるのは必至だ。ハディサはイスラ ム教スンニ派住民が多く、武装勢力の反米活動が活発な町。昨年11月19日、 パトロール中の米海兵隊員の軍用車両近くで路肩爆弾が爆発し隊員1人が死 亡、重傷者も出た。隊員らは周辺の民家などを数時間にわたり襲撃し、計24人 の頭部や胸を撃って殺害したとされる。眼前で親を殺されたという子供もいる。
【米海兵隊員に殺害されたと見られる民間人】
(米メディア報道による)
<1件目>89歳の男性、女性3人など計7人
<2件目>4〜15歳の子供5人と両親など計8人
<3件目>20〜38歳の男性4人
<タクシー>大学生4人と運転手の計5人
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/ 20060603k0000m030013000c.html
(毎日新聞)

「米虐殺疑惑:バグダッドで怒り渦巻く…事件は氷山の一角」
 バグダッドでは米海兵隊員による民間人虐殺疑惑への怒りが渦巻いている。 「これこそが卑劣な占領軍の実態だ」。ハディサ出身の教師、マルワンさん(39) は怒りをあらわにし、こう続けた。「米軍は多くの子供や女性を殺してきたんだ。 我々は今、復しゅう願望にとらわれている」
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20060603k0000m030015000c.html
(毎日新聞)

「米軍が妊婦と母親を射殺、11人殺害の映像も イラク」
 BBCが放送したのは、イシャキで3月15日、米軍が民家を攻撃した直後の映 像。ぼろぼろの家と、複数の子どもたちの遺体が映っている。イスラム教スンニ 派団体から入手したという。米軍は当初「テロ容疑者の拘束作戦で3人が巻き添 えになった」としていたが、町長や警察は事件当日から、米軍が無抵抗の11人 を殺害したと主張していた。米軍はBBCに対し、事実関係を調べていることを明 らかにした。また、AFP通信によると、5月31日に中部サーマッラで、妊婦が出 産のため、兄弟が運転する車で母親とともに病院に向かう途中、米軍によって封 鎖された地域を走ったため狙撃された。女性と母親は死亡し、兄弟は「喪があけ たら正式に抗議する」と話した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0602/013.html
(朝日新聞)

「イラク駐留米軍に「道徳教育」 虐殺疑惑で異例の措置」
 米海兵隊がイラク西部ハディーサで市民24人を射殺した疑惑を踏まえ、戦闘 中の部隊に改めて「道徳教育」を施す異例の措置。駐留米軍のイメージ悪化を 食い止めたい米軍の危機感の表れといえそうだ。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060602i211.htm
(読売新聞)

06.5.25 「イラク:米海兵隊員が民間人殺害疑惑 海軍当局が捜査」
 米中東軍(フロリダ州)は24日、4月下旬にバグダッド西方で米海兵隊員数人 がイラク民間人1人を殺害した疑いがあり、米海軍当局が刑事捜査を始めたこと を明らかにした。米海兵隊では昨年11月にもイラク西部で子供や女性を含む民 間人多数を射殺した容疑で隊員らが捜査の対象になっている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060525k0000e030034000c.html
(毎日新聞)

06.3.30 「イラク米軍の誤射、8週間で死亡30件」
 同紙は、3月中旬までの8週間で、イラク全土で、検問所や車列に近づいた住 民を脅威と認識して対応、誤射につながりかねなかったケースが600件以上に 上ったと報じた。うち30件以上でイラク人が死亡、負傷者は60件以上にのぼっ たという。ただし、過去3年間でこの種の事件がどの程度起きたのかは不明だと している。この記事の中で、駐留米軍ナンバー2のカレリ中将は、「こうした(誤 射)行為のたびに、我々に対して銃撃を加え爆弾を作って仕掛けるような人々を 増やすことになっている」と述べている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0330/003.html
(朝日新聞)
07.3.19  「イラク:米軍信頼わずか18% BBCなどの世論調査で」
 米国主導の多国籍軍を「信頼している」との回答はわずか18%にとどまり、家 族が暴力の被害に遭うことへの懸念は86%に上った。イラク人の間に悲観論が 広がっている現状を浮き彫りにしている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20070320k0000m030054000c.html
(毎日新聞)
07.3.5 「アフガニスタン:米軍、映像を消去? AP通信報道」
 アフガニスタン東部ナンガルハル州のジャララバード郊外で武装勢力に応戦し た米軍の発砲で市民10人が死亡した事件で、AP通信は5日、現場を撮影して いた地元記者がカメラを米兵に取り上げられ、映像を消されたと報じた。AP通信 によると、消されたのは四輪駆動車の車内に撃たれた市民3人が横たわる映像 など。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/ 20070306k0000m030119000c.html
(毎日新聞)

06.6.30 「外務省、日本人記者のイラク英軍同行拒否を英側に要請」
 英外務省は6月28日、イラク南部ムサンナ県で7月に行われる英側からイラク への治安権限移譲式典について、日本の報道機関の同行取材申し入れをすべ て却下した。日本政府が27日、イラクへの英軍同行取材に日本の報道機関の 記者を受け入れないよう英外務省に申し入れたのを受けたもので、英側は「極 めて異例な措置だが、(日本政府の要請に)配慮せざるを得ない」としている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060630i415.htm
(読売新聞)

06.6.30 「「対テロ戦に影響する報道控えよ」 米下院が決議採択」
 米政権がテロ活動監視のために国際的な銀行取引の記録を大量に入手して いるとの米紙ニューヨーク・タイムズのスクープをめぐり、米下院は29日、情報 漏洩(ろうえい)を批判し、メディアに対テロ戦に影響する機密の暴露を控えるよ う求める決議を賛成多数で採択した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0630/009.html
(朝日新聞)

06.2.21 「憂楽帳:戦場写真家の憂い」
 「戦場写真家の仕事は戦争の本質を伝えることです。でも、イラク戦争では米 兵によるイラク人捕虜への虐待写真のほかに記憶に残る写真がありますか」と ルロワさんに問われ、答えに詰まった。ベトナム戦争の従軍記者は自由に撮影 ができ、発表もできた。だが、今では戦死者の遺族への配慮を理由に、遺族に 死亡が通知されるまで身元の判別可能な写真を掲載できない。新聞社などの報 道機関も遺体の写真の掲載を控えるようになった。写真家にとって、戦争の真実 に迫る仕事は難しくなっている。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/ 20060221k0000e070077000c.html
(毎日新聞)
07.2.9 「イラク戦前「不適切な情報活動」 米国防総省が認める」
 イラク戦争の開戦前に、当時のファイス米国防次官(政策担当)が率いる部署 が、「情報機関にまかせるべき情報活動に不適切に従事した」と認める機密報 告書を、国防総省の監察総監が作成していたことがわかった。情報機関の結論 と異なる形で、イラクと国際テロ組織アルカイダの協力関係が存在するかのよう な情報をファイス氏らが上層部に流したことを批判する内容だという。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0209/006.html
(朝日新聞)

06.10.23 「国務省部長:米イラク統治は「ごう慢で愚かだった」と発言」
 米国務省中東局のフェルナンデス広報外交担当部長は21日放映の中東の衛 星テレビ・アルジャジーラのインタビューで、米国がイラク統治にあたり「ごう慢で 愚かだった」とアラビア語で発言、対応の誤りを認めた。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20061023k0000m030109000c.html
(毎日新聞)

06.9.27 「米政府、機密文書公開 「イラク戦争でテロ悪化」」
 「地球規模のテロの傾向――米国にとっての影響」と題した報告書の結論部分 は、「米国の対テロ努力が(国際テロ組織)アルカイダの指導部を大きく傷つけ、 作戦を妨害してきた」としつつも、アルカイダやその関連グループ、独立系も含め たイスラム過激派全体は拡張しているとみている。特に「イラクにおける『聖戦』 が、新しい世代のテロ組織指導者や作戦員を生んでいる」とした上で、イスラム 過激派がイラクで勝利を収めたと考えるようになれば、「より多くの戦闘員が活気 づき、ほかの場所でのテロ闘争を継続するだろう」と予測した。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0927/008.html
(朝日新聞)

06.9.25 「「イラク戦争でテロ問題悪化」米情報機関が機密報告」
 中央情報局(CIA)など16の米情報機関が、国際テロの動向とイラク戦争の関 係を分析した機密報告をまとめ、「イラク戦争は、全体としてテロの問題を悪化さ せた」と結論付けていたことがわかった。ブッシュ政権の「対テロ戦争で世界と米 国はより安全になった」という公式見解を情報機関が否定する形となった。また、 「イスラム過激主義は、衰退しているというよりも拡大している」と指摘した。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060924i115.htm
(読売新聞)

06.6.14 「イランより駐イラク米軍危険!? 世界15カ国世論調査 アメリカ嫌いが 増加」
 世界15カ国での世論調査結果によると、米国を除く14カ国のうち10カ国で 「米国に好感を持つ」との国民が半数を下回り、8カ国でその割合が昨年より減 少した。12カ国は、核開発が懸念されるイランよりイラク駐留米軍を「世界平和 にとって危険」とみており、虐殺疑惑など米軍の振る舞いが反米感情を増幅させ ているようだ。
詳しくは→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060614-00000027-nnp-kyu
(西日本新聞) 
06.9.1 「テロ戦争は「21世紀を決する闘争」…米大統領が訴え」
 演説では、イラクからレバノンまでテロ・武装組織を「ファシストやナチス、共産 主義者、それに他の20世紀全体主義者の末裔(まつえい)」とひとくくりにし、イラ ク戦争を含むテロとの戦いを「21世紀を決するイデオロギー闘争」と大胆に位置 づけた。演説からは、同時テロ「9・11」の5周年を控え、対テロ戦争、中でも特 に出口の見えない米軍のイラク駐留を、「自由」対「ファシズム」の善悪対立でと らえ直すことで、米国民の支持をつなぎ止める狙いが浮かび上がる。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060901id26.htm
(読売新聞)
06.8.7 「ベトナム戦争時の米兵残虐行為、大半が不処分…米紙」
 文書は、国防総省の調査チームが1970年代にまとめた。戦争時の残虐行為 のうち320件を記録しており、米兵203人の事例が強力な証拠に基づいていた が、軍法会議にかけられたのは57人で、有罪は23人だった。禁固6月〜20年 の実刑判決を受けた14人も大半が大幅な減刑となった。このほか、立証できな かった事件も500件以上あった。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060807i112.htm
(読売新聞)
06.8.5 「「イラク:内戦や分裂もと警告…前駐イラク英大使」」
 ウィリアム・ペイティー前駐イラク英大使は先週、離任前の最後の公電で、イラ クに民主主義が定着するよりも、内戦や分裂状態が生じる可能性の方が大きい と警告した。イラク政府の治安維持能力が高まっているとの英政府の公式説明 とは反する内容だ。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/ 20060804k0000e030046000c.html
(毎日新聞)

「イラクのバグダッド治安崩壊 他殺体、7月は1855人」
 最近は宗派対立だけでなく、目的のはっきりしない無差別テロも急増。身を守 るすべを失った市民は、国外脱出か自宅に閉じこもるしかなく、首都の通りから 車の列が消えている。首都では住民の住み分けが進み、チグリス川東岸がシー ア派、西岸がスンニ派の地区となりつつある。互いに相手地区に近寄れず、経 済活動にも影響が出ている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0805/001.html
(朝日新聞)

06.8.4 「イラク:宗派間抗争、内戦突入の可能性も 米公聴会で高官」
 アビザイド米中東軍司令官は3日、上院軍事委員会の公聴会で、バグダッドな どイラクで激化している宗派間抗争について「これまでで最悪の状態だ。歯止め がかからなければイラクが内戦に突入する可能性がある」と証言、内戦の危機 に直面しているとの認識を示した。ペース統合参謀本部議長も同様の見方を示 した。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060804k0000e030013000c.html
(毎日新聞)

06.720 「イラク避難民、16万人超える 死者1日100人」
 イラク移民難民省は19日、暴力で家を追われた国内避難民が16万2000人 に達したと発表した。また国連イラク支援団(UNAMI)が18日付で発表した人権 状況報告によると、5月と6月のイラクでの死者は5818人に達した。1日平均1 00人近いペースで殺されている計算になる。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0720/013.html
(朝日新聞)

06.6.28 「イラクの避難民15万人 国民分裂、深刻化」
 イラクの宗派対立による国内避難民が過去4カ月で15万人以上に達したと、 国連イラク支援団(UNAMI)が27日明らかにした。イラク国内の混乱と分裂ぶり を示していると受け止められている。避難民の急増と内戦状態の進展で、宗派 のすみ分けも急速に進んでいる。首都の一部では、チグリス川を国境のように挟 み、スンニ派とシーア派の居住地が分かれつつある。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0628/011.html
(朝日新聞)
06.7.6 「米陸軍:日系兵士を告発 イラク派遣命令を拒否」
 米陸軍は5日、イラクへの派遣命令を「戦争犯罪に加担することになる」として 拒否した日系3世のエレン・ワタダ中尉を、上官侮辱など三つの容疑で告発した と発表した。最終的に有罪となれば、不名誉除隊や禁固刑などとなる可能性が ある。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/ 20060706k0000e030096000c.html
(毎日新聞)

06.6.28 「「イラク戦争は違法」と派兵拒否 日系米軍中尉」
 支持者らによると、ワタダ中尉は、03年3月に志願して士官任官した際には 「愛国心と使命を感じた。サダム・フセイン(元イラク大統領)が大量破壊兵器を 持っていて米国にも使うかもしれないし、国際テロ組織アルカイダとの関係があ るというブッシュ政権による説明を信じていた」。 しかし、「その説明は誤りだっ た。多くの兵士やその家族、罪のないイラク人の苦しみを目にした。犯罪に参加 することはできない」と、イラク行きを拒むことを決めたという。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0628/002.html
(朝日新聞)

06.6.9 「「イラク戦争は憲法違反」…日系人の米士官が出兵拒否」
 陸軍第3旅団第2歩兵師団に所属するエレン・ワタダ中尉で、本人が出演する ビデオによる発表などによると、ワタダ中尉は1月に上官への手紙でイラクへの 派遣を拒否する考えを伝えたが、5月になって派遣を命じられたという。ワタダ中 尉は「イラク戦争は間違っているだけでなく、憲法違反だ」などと述べている。
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060609i211.htm?from=main2
(読売新聞)
「イラク戦争のウソ」
05.12.15 「イラク大量破壊兵器の情報は誤り 米大統領、責任認める」
 ブッシュ米大統領は14日、ワシントン市内で演説し、イラクの大量破壊兵器に  関する情報機関の分析は誤っていたと述べるとともに、これに基づき大統領とし  て攻撃を行った自らの責任を認めた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1215/002.html 
(朝日新聞) 
  
「イラク開戦に「責任」 米大統領が初の言及」  
 イラク情勢の泥沼化が続き支持率が低迷する中、戦争の大義に掲げた大量 破 壊兵器が存在しなかったことへの根強い批判に配慮を示す狙いがあるとみら れ る。一方で旧フセイン政権を倒したのは「正しかった」と述べ、イラク戦争をあ らた めて正当化した。開戦判断では、フセイン元大統領が当時、大量破壊兵器 をめ ぐる国連安全保障理事会決議に従わなかった点などを取り上げ、戦争は 「米国 ではなく、フセインの選択だ」と指摘した。  
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/051215/kok020.htm 
(産経新聞) 

05.12.8 「イラク侵攻「必要なかったかも」 米前国防副長官」
 侵攻の結果、2100人を超す米兵の死者が出たことについて「高い代償を払 っ た」と述べる一方「米国と世界はなすべきことをした。(この戦争に)勝つことが 極 めて重要だ」と語り、フセイン政権打倒などの意義を強調した。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1208/010.html 
(朝日新聞) 

05.12.8 「「イラク戦争は国家テロ」 ノーベル文学賞のピンター氏」
 同氏はイラク戦争を「露骨な国家テロ」と糾弾、その首謀者としてブッシュ米大  統領とブレア英首相を「戦争犯罪人」として訴追するよう訴えた。イラク戦争の根  拠とされた旧フセイン政権の大量破壊兵器の保有疑惑について「真実ではなか  った」と批判。ブッシュ大統領とブレア首相は大量殺人を主導したとして、国際刑  事裁判所(ICC)に訴追するよう呼びかけた。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1208/011.html 
(朝日新聞) 

「ノーベル文学賞:イラク戦争主導国を批判 授賞式演説判明」 
 イラク戦争で米国を支持した英国についても「(米国に)付き従ってメエメエ鳴く  だけの哀れな子羊」と皮肉。「社会の真の姿を明らかにすることを我々市民はひ  るんではならない」と訴えた。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/  20051208k0000e040019000c.html 
(毎日新聞) 

05.12.4 「アラブ諸国世論調査:米の目的は原油確保やイスラエル防衛」
 米国が唱える拡大中東地域の民主化に関しては、最も高いエジプトで78%、  最も低いヨルダンでも59%が「真の意図ではない」と回答。実際は「原油」(7  6%)や「イスラエル防衛」(68%)などが目的と見ていた。イラク戦争の評価で  は、中東に平和をもたらしていないとの回答は81%に達し、「テロリズム抑止に  役立っていない」(78%)「民主化を後退させた」(59%)など否定的だった。一  方、脅威となる国としては、イスラエル(70%)と米国(63%)が突出した。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/  20051205k0000m030040000c.html 
(毎日新聞) 

05.10.7 「イラク戦支持賢明でなかった…オランダ外相証言」
 ボット外相はまた、イラク戦支持の根拠となった、イラクが大量破壊兵器を保 持 しているという米国の情報が誤っていたことに言及し、今後、米国がイラン核 開 発を巡って開戦を決めたとしても、オランダは軽々に支持すべきでないと主張 し た。 
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051006id27.htm 
(読売新聞) 

05.8.25 「米大統領、イラク即時撤退否定 「反戦」世論の拡大懸念」
 イラクの戦後処理が長引き、米兵死傷者が増えるにつれてイラク派兵への評  価は下がっている。世論調査によると、イラク派兵を誤りだったと答えた人が5  4%に上り、これまでで最高になった。部分撤退を含む撤退論は56%で、増強  論の13%を大きく上回り、シーハンさんを支持する世論も広がっている。  
 「米国のように開かれた社会では、あらゆる脅威に備えることは不可能だ。だ  から国民を守る唯一の方法はテロリストがいる場所で攻撃することだ」と述べ、  米国本土を守るためにもイラク駐留が必要だと強調した。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0825/006.html 
(朝日新聞) 

05.4.1 「イラク開戦の根拠、アル中男性からの「ニセ情報」」
 イラク戦争の開戦に当たり、米政府がフセイン政権の脅威の具体例として挙 げ た「移動式生物兵器製造装置」の情報源が、イラク政府の研究機関をクビに なっ たアルコール中毒症のイラク人男性だったことが31日、判明した。  
詳しくは→http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050401i212.htm 
(読売新聞) 
「戦場で戦わされる人」
06.6.16 「イラク戦争、兵士などの米死者2500人に」
 03年5月1日のブッシュ大統領による「大規模戦闘終結」宣言以降の戦死者 が1857人と、全体の約4分の3を占める。文民職員の死者は7人だった。負傷 者は総計で1万8490人。うち8501人は、72時間以内に任務に復帰できなか った重傷とされている。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0616/003.html
(朝日新聞)

06.5.2 「米国:イラクで死亡の兵士数、5カ月ぶり上昇」
 イラクでの戦闘などで死亡した米兵の数は、4月に70人を超え、5カ月ぶりに 前月比で上昇した。ブッシュ米大統領がイラクでの大規模戦闘終了を宣言して1 日で3年だが、治安は依然安定せず、米兵の死亡は2404人、負傷は1万776 2人(国防総省発表)で総計2万人以上が死傷している。研究者が1月に公表し た試算では、米議会が承認したイラクとアフガニスタンでの戦費や復興費などは 昨年11月までで3570億ドル(約40兆円)に達した。議会調査局によると、06 年度の補正予算案で、ブッシュ政権はさらに900億円を要求している。
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/ 20060502k0000e030026000c.html
(毎日新聞)

06.3.15 「「湾岸に行きたくなかった」 脱走後窃盗の米兵に有罪判決」
 同被告は起訴事実を全面的に認め、犯行動機について「湾岸地域に行かされ るのが嫌で(所属艦から)脱走し、お金がなかった」と述べた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/national/update/0315/SEB200603150013.html
(朝日新聞)

06.1.31 「英軍死者が100人に イラク」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0131/008.html
(朝日新聞)

06.1.2 「英のイラク戦従軍勲章、ネット競売に 抗議で手放す?」
 イラク戦争に従軍したある将校はテレグラフ紙に対し、多くの兵士が「誤った前 提に基づき戦地に送られた」と考えており、一部はイラク戦争が違法だと信じて いると指摘。同紙は、抗議の意味で兵士が勲章を捨てたベトナム戦争と同じよう な状況だと分析している。
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0102/003.html
(朝日新聞)

05.11.7 「劣化ウラン弾:イラク帰還米兵、危険性訴える」
 妻との間に生まれたビクトリアちゃん(1)は、右手指の大半が欠損していた。 そ の後、マシューさんの尿からは、劣化ウランが検出された。マシューさんは「イ ラ ク帰還兵の中には、同様の健康被害を訴える者もいる。偶然とは思えない」な ど と劣化ウランの危険性を訴えた。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/  20051108k0000m040034000c.html 
(毎日新聞) 

05.10.26 「米国:イラク米兵死者2000人 ブッシュ政権に打撃」 
 世論調査では、イラクでの軍事行動を「間違い」と感じる米国民が初めて過半  数の53%に達し、「正しい」の34%を大きく上回る結果が出るなどイラク政策批  判は強まる一方だ。 
 米英などの研究者らで作る非政府組織(NGO)「イラク・ボディー・カウント」が  報道などを基に集計したイラク人の民間人死者数は開戦以来、少なくとも2万6  690人、最大で3万51人(今月19日現在)に上っている。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/  20051027k0000m030028000c.html 
(毎日新聞) 

05.10.16 「イラク従軍拒否で軍法会議 「違法」と英軍大尉」
 弁護士は「大尉はいわゆる良心的兵役拒否者ではない。この戦争が違法なの  は明白と主張しているだけだ」と説明した。 
詳しくは→http://www.sankei.co.jp/news/051016/kok073.htm 
(産経新聞) 

05.10.11 「ロボット自動車:米ネバダで走行大会 戦地での利用が目的」
 大会の目的は、コンピューターとセンサーだけで危険な戦地を自動走行できる  無人自動車の開発の促進。国防総省は戦死者を減らすため、今後20年間で 地 上軍の自動車の3分の1を無人化することを目指している。レースはアフガニ ス タンやイラクの戦地を想定した山あり谷ありの悪路で行われた。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/  20051012k0000m030029000c.html 
(毎日新聞) 

05.5.31 「米国がウガンダでイラク要員募集か 地元紙の報道で波紋」
 毎月の基本給は500米ドルで、各種手当も含めると1000ドルを超えるとの 説 明もあったという。国民1人あたりの所得が年間240ドルといわれるウガンダ で は、破格の高給だ。  
 「ウガンダはアフリカで、イラク戦争を明確に支持したほぼ唯一の国。優秀な 警 備要員を安く調達したい米国にとって、こんなに好都合な国はない」と分析し てい る。  
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0531/002.html?t 
(朝日新聞) 

05.5.31 「米兵士募集:シアトル市立高の父母会、初めて「NO」」
 死傷者が増える一方のイラク派兵で兵員不足に悩み、特に低所得者を標的 に 強引な募集活動をする米軍への反発が背景にある。特に、進学や就職の機 会 に恵まれず、軍の奨学金や職業訓練に魅力を感じる低所得層の生徒が対象 に なることが多いため、「貧しい者ばかりが戦地に送られる現実を許すべきでな い」 との声が父母から上がっていた。父母代表の一人は「大統領や国防長官、 議員 の子どもは戦争に行っていない」と政府を批判している。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/  20050531k0000e030005000c.html 
(毎日新聞) 

05.3.24 「米陸軍:採用、目標割れ イラクの米兵死傷で親族が慎重に」
 現地で米兵の死傷が続き、募集対象者の親族が慎重になっていることなどが  主因。ハーベイ長官は「愛国心に訴える」と語り、新規広告キャンペーンや、軍 幹 部を動員した募集イベントも検討中だと述べた。徴兵制の復活は明確に否定 し た。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/  20050324k0000e030017000c.html(毎日新聞) 

05.2.4 「米海兵隊中将:「人間を撃つのは楽しみ」と発言」
 「アフガニスタンに行けば、ベールをかぶらないという理由で女性を殴るような  男たちがいる。そういう連中は男らしくない。やつらを撃つのは非常な楽しみだ」  などと語った。聴衆からは、笑いと拍手が上がった。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/  20050205k0000m030042000c.html 
(毎日新聞) 

05.1.13 「イラク帰還の米海兵隊員が警官隊と銃撃戦、射殺」
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0113/012.html 
(朝日新聞) 
tomoのツッコミ:「米医学誌によると、戦場での異常な体験から帰国後に心の不  安定に悩む人は、03年にイラクに派遣された米兵の16%前後に及ぶ」。戦争  に勝者などない!! 
「イラク戦争と「テロ」の拡大」
06.3.18 「イラク戦で「テロ脅威増大」6割 英機関が35カ国調査」
 イラク戦争が始まって20日で3年を迎えるのを前に、英政府から出資を受ける BBCワールド・サービスは、世界35カ国の4万人を対象に、戦争への評価を尋 ねる世論調査を実施した。これによると、イラク戦争後、テロの脅威が「増大し た」と答えたのはドイツで80%、英国で77%。米国でさえも55%に達し、33カ 国で「増大」が「減少」を上回った。戦争によって当時のフセイン大統領が失脚し たことについては、イラクで74%が「正しい選択だった」と回答。米国でも60%、 英国では49%が賛成した。しかし、フランスで50%、ドイツで61%が「間違いだ った」と答えるなど、誤りと見なす国は22カ国で多数を占めた。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/0318/011.html
(朝日新聞)

05.10.7 「米大統領「対テロ戦争」演説 危機感あおり支持狙う」
 ブッシュ米大統領は6日の「対テロ戦争」演説でイラクを同戦争の最前線と位 置 づけ、イラクの隣国イランとシリアの連携を「テロ支援同盟」だとして名指しで 非難 した。危機感をあおることで支持回復を狙った発言とみられる。 
詳しくは→http://www.asahi.com/international/update/1007/008.html 
(朝日新聞)  

05.7.31 「ロンドン・テロ:「イラク戦争が動機」21日の実行犯供述」
 事実ならばテロとイラク戦争との直接の関係を否定していた英ブレア政権に打  撃を与えることも予想される。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/  20050801k0000m030020000c.html 
(毎日新聞) 

05.7.19 「ロンドン同時テロ:「テロの背景、イラク参戦」英研究所」
 世界有数のシンクタンク英王立国際問題研究所は18日、英国の治安に関す  る報告書を発表し、「アフガニスタンやイラク戦争に参戦したことが、英国をテロ  の危険に陥れた」と結論付けた。その上で、ロンドン同時爆破テロについて「懸  念が現実となった」と述べ、イラク戦争が背景にあるとの見方を示した。 
詳しくは→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/  20050719k0000m030123000c.html 
(毎日新聞) 


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