-つづき-
エンジンが無事載ったら、ここからが本番と言っても良いくらい大変です。
ちゃんと動かす為にやらなければならない事は・・・
@インタークーラー取り付け
Aインタークーラーの配管を通す為のボディ穴あけ
Bエンジンハーネス引き直し
Cフロントパイプ作製
と、大きな作業でもこれだけありますし、細かい部分を入れると
気が遠くなってきますね。。。
尚、@,A,B,C,となっていますが作業順ではないです。
@インタークーラー取り付け。
まず、バンパーの真ん中の開口部をインタークーラーに合わせて切り取ります。
こんな感じに切り取ります。ちゃんと線を引いてから切った方が失敗はすくないと思います。
それにあわせて、レインフォースもカットします。
インタークーラーの固定は写真の丸の部分にステーを使って取り付けします。
ちょうど牽引フックの辺りと位置が同じなので、その辺りからステーを
伸ばしてきて、インタークーラーを固定します。
出来れば、上側も固定した方が良いのですが上記の2ヶ所だけでもそれなりには固定できますよ。
Aインタークーラーの配管を通す為のボディ穴あけ
場所としては、運転席側はバッテリー下、助手席側はエアクリの下辺り
になります。バッテリー下を切るのはメチャクチャ大変です・・・
配管はBNR32用の物を使用して下さい。
BCNR33、BNR34の物は長さが違うので使用出来ないことはないですが
加工が必要になります。
Bエンジンハーネス引き直し
まず、31のエンジンハーネスをコンピューターごと取り外します。
そこに今度はBNR32用のハーネスを引き直します。
後は、たりない配線をコンピューターに繋いでいくのですが
配線図とにらめっこしての作業になりますので
かなり大変です。(載せ換えで一番大変かも?)
それと、ドロッピングレジスターも取り付けしなくてはなりません。
(インジェクターが低抵抗の為)
フロントパイプ作製
基本的にはBNR32用の物を使います。
触媒と繋がる辺りを切って加工してR31にあわせて溶接しなおします。
画像の場合は集合部分直後から切って溶接し直しています。
大体位置があってれば、マフラーはちょっとは動くので取り付けできます。
その他
ヒーターホースですが、R31用とBNR32用のものを上手く組み合わせて
使用すると綺麗に取り付けできると思います。
(その辺に転がっていた物を使用したので定かではありませんが・・・)
BCNR33用エンジンはヒーターホースの径が違うので
取り付ける為には変換パイプを作製する必要があります。
(管理人はそれに泣かされましたので)
エアコンコンプレッサーはR31用でOKです。
パワステはプーリーの位置が変わってしまうので
プーリーもしくは取り付けステーを加工する必要があります。
ラヂエターですが、ノーマルでは絶対に水温が上がるので
出来れば3層に交換したいところですが、3層にするとファンが
当たってしまうので、電動ファンにするか2層の薄いタイプに換えるか
と言う事になってきますが、実際取り付けて走ってみないと
水温の上昇はわからないので、むずかしいところですね(^^;)
maejima号の場合はコアサポートをずらして
ファンが当たらないように加工してます。
載せ換え時のスナップです。ちなみにmaejima号の製作期間1年くらいかかってます。(汗)