ここでは異なるワザで調和数を計算し、 ループカウンタ自体が逆数の合計を積算するようにします。 別の変数を使って整数カウンタを保持します。
1: 1 2: 1 1: . . 1: 4 . 1 t 1 1 RET 4 Z ( t 2 r 1 1 + s 1 & Z )
ループ本体は次のように動きます。 まず現時点の調和数を変数 2 にセーブする。 次にその値をスタックから消去するが、for ループ自体はその値を覚えている。 次に変数 1 から回数をリコールし、1 を加え、その逆数を for ループの増分とする。 for ループは「ループカウンタ」をその増分だけ増やし、 ループカウンタが 4 を越えるまで動作を繰返す。
2: 31 3: 31 1: 3.99498713092 2: 3.99498713092 . 1: 4.02724519544 . r 1 r 2 RET 31 & +
よって、30番目の調和数が 3.99 であり、 31番目が 4.02 であることが判ります。
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