BENNY PROFANE 

BENNY PROFANEはTHEROOMと言うバンドのボーカル(作曲も?)の
DAVE JACKSONを中心に組なおされたバンドで。音はリヴァプールっぽい爽快な
ギターポップと時折見せる男気あるウエスタン(と言っても決して泥臭くないイギリス風)
な曲調でその突進感や疾走感は特別でした。
(
THEROOMのレコード紹介ページはこちら)

ココで紹介するのは多分その全音源です。(ABともにアルバムに含まれるシングルは紹介避けました。)
曲解説はそのうち。

2015追記にプラス2024年にレビュー追記して空欄埋めました

2015年時点ではアルバム音源は簡単に手に入るようになってましたが2024年時点では入手は難しいかも
アルバムはほんとにいい曲多いので、アルバム2つ入ってるものはオススメ。
その後ゴリゴリした音でThe Dead Cowboysなんてバンドを90年代はやっていました。
そちらはギターPOPファン好みではないとは思います。
その後またDave Jackson はCathedral Mountainなんてフォーキーなアルバムを出していたりします。
Benny-Profaneの正確なディスコグラフィーはこちら

BENNY PROFANE  アルバム
ジャケット 収録曲 抜粋レビュー
BENNY PROFANE
Trap Door Swing
Play Hard Records
1989

1 Man on the Sauce 04:13
2 Skateboard to Oblivion 03:23
3 Pink Snow 04:19
4 Quickdraw McGraw Meets Deadeye Dick 02:34
5 A Handful of Nothing 05:03
6 Rob a Bank 03:27
7 Tear the Web 03:10
8 Wall to Wall 03:16
9 Stitch That 03:27
10 Hear Comes the Floor 04:40

全曲解説ではないですが 2024/04/05追記

1 Man on the Sauce

クリアーなギター単音とサイケなオルガン?
でスピード感もあり、ドライブに最適
ネオアコ勢ではなくネオサイケ勢なんだと
感じる佳曲 あーあーコーラスも楽しい

2 Skateboard to Oblivion

まごうことなき名曲これを聞かずにどうする

The Lightning SeedsのGod Help Themと同タイプの曲
やはり少しネオサイケ勢な音作りですが適度にギターは歪んでなく
ネオアコファンも好きではないかな?
スーパー爽やかな曲

3 Pink Snow

4 Quickdraw McGraw Meets Deadeye Dick
ミディアム店舗で爽やかな曲
ずっと鳴っているギターの単音が美しい
音色選びの根っこが後発のサラレーベル勢とかと違う気がします
ほんのちょっとだけ歪みありでエコバにとかみたいな
そこが魅力です

5 A Handful of Nothing
美しいアコギ単音とアコギストロークから
始まりサイケなギターが切り込んでくる
美しいアルペジオとウエスタンな叫び
不思議なスピード感と黄昏感がある素晴らしい曲
大好きです

6 Rob a Bank
またまたサイケなイカスリズムキーボード
とうねうねギターでたまらないアクを振りまく
ネオアコではないけど大好きな曲です
アウトロのストロークとかつてィングがカッコいい!

7 Tear the Web
アルバム中最もネオ・アコースティックな曲
名曲中の名曲。これだけは押さえておいていい
爽やかアコギストロークとキダー単音の入り方もクリアで
気持ちよく、高らかに爽やかに歌われるメロディーも美しく
イイです!

8 Wall to Wall
Rob a Bankと同タイプのドライブにピッタリなサイケ曲
なぜか僕はネオアコと認識して聴いてしまっていた……
今あらためて聴くと結構歪んでいるなぁ
でも大好きです

10 Hear Comes the Floor
ルーム時代と同名曲ですが別曲です
こっちはアクを煮詰めて集めたような曲です
ベルベッツチルドレンな語り系の歌 

BENNY PROFANE
Dumb Luck Charm
imaginary RECORDS
1990

01 Time Bomb 03:57
02 Hey Waste of Space 03:29
03 Maureen 02:43
04 Beam me up 05:21
05 Devil Laughing 03:02
06 Walk Away Macbeth 03:10
07 Ghoul Friend 03:19
08 Perfect Girl 03:32
09 S.H.C. 02:32
10 Everything 03:23

全曲解説ではないですが 2024/04/05追記

01 Time Bomb 03:57
ファーストの一曲目と比べて
イメージが似ていますが
キーボードはサイケですが音色はクリア目
途中のギターソロがサイケ色ありますが
適度でパンチがきいていてカッコいいです

02 Hey Waste of Space 03:29
スピード感があっていいです
でもこれも時を経て改めて聴くと
ネオサイケ勢な音作り
スピード感とギターの歪みが好きなんですが
ネオアコではないかもです

04 Beam me up 05:21
これこれ!このカッティングと異常なスピード感
ギターがずーーっとストロークとカッティングししています
時折入る単音ギターもイイですし
歪み系が適度に入ってスピード感は増すばかり
ボーカルもいいです

05 Devil Laughing 03:02

A Handful of Nothingのセカンド版って
感じですあっちからウエスタン風味を取り除いた
アコギのストロークとクリアーギター単音と
素敵なネオアコファンも嬉しい名曲
シングルとバージョン違います

06 Walk Away Macbeth 03:10
ずっとクリアギターのストロークがチヤキチャキ
引っぱってくれるカッコいい曲です
ギター単音の入れ方もカッコいいです
ドライブ感のある歪み系ギターは入りますが
ソロっぽい入れ方で曲調とあいまってスピード感があります
アウトロのカッティングが素敵!

07 Ghoul Friend 03:19
08 Perfect Girl 03:32
2曲ともクリアなギターがキラキラ美しい佳曲


BENNY PROFANE
Trapdoor Swing / Dumb Luck Charm
Boutique
2006


1 Man On The Sauce
2 Skateboard To Oblivion
3 Pink Snow
4 Quickdraw McGraw Meets Deadeye Dick
5 A Handful Of Nothing
6 Rob A Bank
7 Tear The Web
8 Wall To Wall
9 Stitch That
10 Here Comes The Floor
11 Time Bomb
12 Hey, Waste Of Space
13 Maureen
14 Beam Me Up
15 Devil Laughing
16 Walk Away Macbeth
17 Ghoul Friend
18 Perfect Girl
19 S.H.C.
20 Everything
+オマケ
21 Vain Profane
22 Credulous As Hell
2015追記。

上記レビューのアルバム2枚と+オマケがついてお得です。

VEINPROFANECREDULOUS AS HELLが
シングルB面のはずなんですが、エコバニの人とやった別テイク!

というわけでいまだシングル集はCDでは出てないのかな?多分。
シングルは別格にいいのにもったいない…
調べてまた報告します。
BENNY PROFANE  SINGLE
ジャケット 収録曲 自己中心的解説
BENNY PROFANE
Where Is Pig?
Sub' Pop
1986

HANG FIRE
RECOIL
VEINPROFANE
THE SPEED IT LIKES BEST

HANG FIRE 2024/04/05追記

クリアなエレキとアコギのリズムとギター
とタイトなリズム早口のボーカル
途中狂騒的にクリアな高速カッティング
なかなかにいい曲だと思います
カッティング系(リズムで切るプレイ)というより
ストローク(滑るように高速ジャンジャカする)
好きにはおすすめできます



RECOIL

VEINPROFANE
この曲は爽快な曲、1stアルバム曲
Skateboard to Oblivion みたいな感じかな?
ギターのストロークが爽快!軽快でいい、彼らの曲の中でも上位のPOPナンバー

THE SPEED IT LIKES BEST
BENNY PROFANE
Devil Laughing
Ediesta Records
1987

DEVIL LAGHING
BEAM ME UP
STITCH THAT
CREDULOUS AS HELL

DEVIL LAGHING
この曲はセカンドアルバムにも入っていますがどちらも基本的には同じ、
彼ら屈指の名曲、アルバムバージョンの方が出来はいいですが、
クリアーで少し個性的なアルペジオとフォークギターが爽快感とたそがれ感を出してます。
メロディーは伸びやかなDYING DAY(オレンジジュース)みたいなかんじ?

BEAM ME UP
この曲もあとでアルバムに収録された曲の元バージョン?
歯切れのいいカッティングが全編ひっきりなし。車に乗ってるときかけたいスピード感あふれる
かっこいい曲、勢いとか、アルバムバージョンの方がいいですが、このバージョンも捨てがたい出来。
彼らはスピード感有る曲はROOM時代から大得意、ベースのフレーズ聞かせて
ギターカッティング主体でリズム作っていくタイプはベニープロフェインならでは、
スピードキングだぜ。
STITCH THAT

CREDULOUS AS HELL
このシングルのみに収録のこの曲はもろROOM時代からの延長路線!タイトなリズム
めまぐるしいギターストロークで回転突進していく独特のスピード感
本領発揮のかっこいい曲。

BENNY PROFANE
PARASITE
Ediesta Records
1988

PARASITE
KAMIKAZE DRINKIKG
HOLY COW
LITTLE GOD

2024/04/05追記

PARASITE
リズムとギターのストロークや単音
アコギで時折入るフレーズ……
ネオアコといってもいい音像でおすすめできます
メロディも爽やか系ですばらしくイイ曲です
このシングルではこの曲だけ突き抜けていいです


残り3曲は小品という趣きでマニア向けかな?


KAMIKAZE DRINKIKG
アコギの気持ちいいストロークスと
タッタカドラムが軽快なビートで
途中ブルーベルズのYoung at Heart
みたいなリズムにもなり
おお!もつと聴きたいと思ってたら
2分という短さで終わり
倍あってもよかったなぁ……
捨てがたい佳曲ではあります

HOLY COW
これは初期ROOMにありそうな沼系な曲……
クリアなエレキストロークで意外とイイと思いますが
タムタムドラムとアルペジオとで
霞がかかっているような小品という趣き

LITTLE GOD
初期ROOM時代のピール・セッション
にでもありそうな……
歪まないギタースのストロークで
強引に曲をハイスピードに進める感じ
The Wedding Presentの歪みギター無しみたいな
でも少しなにか足りない気もします
僕は好きなんですがマニア向けかな?
BENNY PROFANE
作成中
Play Hard Records
1989

Skateboard to Oblivion

GHOST RIDERS SING 
RAWHIDE IN THE SKY

GHOST RIDERS SING RAWHIDE IN THE SKY
カウボーイ?ウエスタンのカバーなのかな?ロウハイドと引っ付けて彼らならではの
スピード感と迫力、マイナー調のメロディーがイカシてます。
エレキギターの音は相変わらずで、タイトなリズムにエレキジャンジャカストロークと
時折でてくるエレキギターのソロ、リフフレーズがカッコイイ、ギターポップとしても
歪んでいない(適度な歪み)と思うので聞けます。
フォークギターを使ったいかにもアメリカっぽい出来ではなくて、イギリス人がやった
曇り空ってかんじに乾いていない、なんか雨降ってるぜ。