THE ROOM
2024年にレビュー追記して空欄埋めました

リヴァプールっぽいさわやかな楽曲とギターカッティングを
前面に押し出した疾走感溢れる楽曲の良質ギターポップバンド
その結成はリリース状況を見ると1980年頃もしくはそれ以前と
以外と古くオレンジジュースと同年代くらいで後追いの僕には驚きです。
左はMINILP CLEAR!の裏ジャケより
THE ROOMのメンバー歴史(アバウト)
DAVE JACKSONを中心に組まれたバンド。
Bitter Reaction (cassette only) (1980) Box
A1Fever
A2Lost Horizons
A3Waiting Room
A4Factory
A5Early Warning
B1Motion
B2Car Crash
B3Who Are Your Friends
B4Terminal
B5Outside/Inside
テープアルバムとシングル2枚出していた最初期

この時期に関してはここで触れておきます
1Motion が
No Dream (Best Of)

Heat Haze
Waiting Room
Fever
3曲がndoor Fireworks Plus
に入っていますが
どれも少しシュールなサイケっぽい曲で
その後のメロディアスさや爽快さ
カッティングなどの感じはないです
THE ROOM 1stアルバム期
DAVE JACKSON       (VOCALS)
ROBYN ODLUM        (GUITER,KEYBOARDS)
BECKY STRINGER     (BASS GUITER)
CLIVE THOMAS       (DRUMS,PERCUSSION)
1stアルバムLPと7インチシングル2枚を発表した時期
 彼ららしくて聞きやすい、けどスローな曲はイマイチです、
 テンポの速い曲はBENNY PROFANEでもたまに有る
 ポップというよりガリガリしたすべるようなリズムギターで
 強引に走っていくタイプの曲、音はクリアーな感じよりガリガリしたような
 ギターポップと言うより少し硬質なギターバンドです。
 リヴァプールっぽさは余り出ていない感じです
 でも曲によってはかなりカッコイイです。
 この時期2枚目のシングルはかなりポップで次の展開を予想させる出来
THE ROOM 2ndから3rdアルバム期
DAVE JACKSON       (VOCALS)
PAUL CAVANAGH      (GUITER)
BECKY STRINGER     (BASS GUITER)
PETER BEKER        (KEYBOARDS)
ALAN WILLS         (DORAMS)
2ndアルバムMINILPクリアーから3rdは
 かなりポップでリヴァプールっぽい爽快伸びやかな展開の曲が多く
 ギターの音もカッティングやストロークがチャキチャキしててクリアーで
 楽曲もめちゃくちゃイイ曲があります、キーボードやピアノが効果的に
 使われていて、アレンジも凝っています。
BENNY PROFANE期
DAVE JACKSON       (VOCALS)
JOSEPH McKECHNIE   (GUITER,DRUMS)
ROBYN SURTEES      (GUITER)
BECKY STRINGER     (BASS GUITER)
BENNY PROFANEに変名してメンツも変更
 ギターをTHE ROOMの初代ギタリストROBYN ODLUM
 が多分結婚して苗字がかわりROBYN SURTEESになって
 再加入したのではないのでしょうか?(あくまで仮定ですが...)
 ベースのBECKY STRINGERは相変わらずいます。
 多分BECKYがいるのがサウンドの根底を固定化させている
 原因でしょう BECKYは重要です!
 やはりリヴァプールっぽいさわやかな楽曲とギターカッティング
 前面に押し出した疾走感溢れる楽曲があります。

THE ROOMの正確なディスコグラフィーはこちら

2015追記。さらに2024年にレビュー追記して空欄埋めました 

現在ほとんどがCDで手に入ります。限定のものもあるようですが。もちろん購入しました。
時間が経つって嬉しい反面寂しいですね。
90年ごろにサードアルバムを捜して必死に各地さまよった思い出……

The Room No Dream [LTMCD 2369]
The Room In Evil Hour / Clear! [LTMCD 2416]
The Room Indoor Fireworks EP, Original recording remastered,


オススメはセカンドとサードが入っているCDです。全てが最高というわけではないけど、
NEW DREAMES FOR OLDはシングルのトランペットが入ったものも収録されていてますのでオススメ!
解説で触れた曲はかなりいい曲で、ネオアコやギターPOPファンは聴いても損はありません。

次はシングルとかが入っているNo Dream がオススメ。THINGS HAVE LEARNT TOWALK THAT OUGHT TO CRAWL
や他も楽しめます。

アマゾンで単曲があれば買うのもいいかも。

詳細はアンサイクロペディア こちら
正式なカタログへのリンクです。こちら サイトが思いかも。

ただピールセッションの4曲はどれにも入ってないんです。
DEMOはは言ってましたがピールセッション版のほうが出来はいいと感じます。
個人的にはピールセッションの出来がほぼORANGE JUCEのテキサス・フィーバーみたいな雰囲気で好みなので残念でした。

音楽性はBENNY PROFANEとそんなに違いはありません。

2023,年に新しいアルバムRestless FateがNine x Nineが出ていてスポティファイで無料で聴けたりします

THE ROOM  アルバム
ジャケット 収録曲 解説
THE ROOM
INDOOR FIREWORKS
REDflameRECORDS
RF 3 1981

01NO DREAM
02ESCALATOR
03REWIND
04CHATSHOWS
05THIS PARTY STINKS
06HEAT HAZE

01CONVERSATION
02THINGS HAVE LEARNT TO
WALK THAT OUGHT TO CRAWL
03CANDLE
04BATED BREATH
05IN SICKNESS AND HEALTH

1stアルバムLP 2024追記

 テンポの速い曲彼ららしくて聞きやすい、けどスローな曲はイマイチです、
 テンポの速い曲はBENNY PROFANEでもたまに有る
 ポップというよりギターで強引に引っぱっていくタイプの曲
 でもギターポップと言うより少し硬質なギターバンドって感じです。
 リヴァプールっぽさは余り出ていない感じです
 曲によってはかなりカッコイイですがまあまあな出来ですか・・・。

02ESCALATOR
 カッティングとストロークが気持ちいい
 ギター・ポップと言って差し支えない
 リズミカルな曲

04CHATSHOWS
 2曲目のESCALATORと同系列の
 高音ギターリズムギターのストロークが
 ひっきりなしでなかなかイイです

THINGS HAVE LEARNT TO
WALK THAT OUGHT TO CRAWLは屈指の名曲です。
 これは初期の曲なんですが全時代通して最高の曲です
 爽やかで黄昏感、スピード感、ギターのストローク
 ドラムのスネア打ちのリズムラララランも飛び出し
 たまらない曲ですNo Dream (Best Of)CDにも入っています

THE ROOM
CLEAR!
REDflameRECORDS
RFD 26 1983

1 RINGING
2 NUMB
3 THE RIDE

1 NEVER
2 SLEEP TIGHT
3 ON THE BEACH

2ndアルバムMINILP

 これは名盤です曲によってはすさまじくいいです(詳しい解説はまた今度)
 かなりポップでリヴァプールっぽい爽快伸びやかな展開の曲が多く
 ギターの音もカッティングやストロークがチャキチャキしててクリアーで
 楽曲もめちゃくちゃイイ曲があります、キーボードやピアノが効果的に
 使われていて、アレンジも凝っています。

RINGINGの子気味良いクリアーなリズムギターは絶品!

Humbの美しさは格別!名曲間違い無しです。

Neverピアノとシンセとディレイの効いた美しいギター、
後半なんかも美しくて鳥肌もの。
                                          

THE ROOM
IN EVIL HOUR
REDflameRECORDS
RFA 42 1984

01A SHIRT OF FIRE
02WHIRLPOOL
03NAIVE
04CRYING RED
05THE FRENDLY ENEMY

01NEW DREAMES FOR OLD
02CALLOUSED HANDS
03HALF FROGOTTEN THING
04JACKPOT JACK

3rdLP 
かなりいい曲があります。

A SHIRT OF FIRE
ずっとアルペジオが入るスピード感ある曲

NEW DREAMES FOR OLDは
トランペットが入ってないアルバムバージョン

Calloused HandsはほぼネオアコなギターPOPで、
ブリリアントコーナーズとかをさわやかにしたような名曲

CRYING RED
アルペジオがかわいい牧歌的な曲
メロも可愛らしく
ネオアコ的に聴けます
 

 

シンク゜ルはREDflameRECORDS以前の物は持っていないので省きます
(一応カセットアルバム一枚とシングル2枚あるらしいですが、未聴です)

THE ROOM   SINGLE
ジャケット 収録曲 解説

シングルは所持してないので
画像はネットから拝借
THE ROOM
Motion
Box Records
1980

01Motion

02A Waiting Room

2024追記

I
No Dream (Best Of)のCDに入ってます

AA Motion
初期 Roomのこのエフェクト感……
不思議な曲です。
ポップな曲ではないですね

Indoor Fireworks PlusのCDに入ってます
A Waiting Room
これは最初期の曲でしょうか、なんとシュールな曲1980年代は
スクリッティ・ポリッティもこんな曲やってました
時代感じますね……


シングルは所持してないので
画像はネットから拝借
THE ROOM
THINGS HAVE LEARNT TO
WALK THAT OUGHT TO CRAWL
REDflameRECORDS
1982

01THINGS HAVE LEARNT TO
WALK THAT OUGHT TO CRAWL

02Dream Of Flying

2024追記

Indoor Fireworks PlusのCDに両方入ってます

THINGS HAVE LEARNT TOWALK THAT OUGHT TO CRAW

これは初期の曲なんですが全時代通して最高の曲です
爽やかで黄昏感、スピード感、ギターのストローク
ドラムのスネア打ちのリズムラララランも飛び出し
たまらない曲ですNo Dream (Best Of)CDにも入っています  

Dream Of Flying
初期 Roomといえばこんな曲という
霞がかかったような不思議な風合いの曲

THE ROOM
One Hundred Years
REDflameRECORDS
rf715 1982

01
One Hundred Years
the whole world sings
02
The Whole World Sings

2024追記
Indoor Fireworks PlusのCDに両方入ってます

ファーストLPよりもやさしい音で
ファクトリーの頃のウエイクみたいな感じ。
キーボードフワーとしててギターはクリアーな感じでなかなかいいです
ファーストアルバムとセカンドミニLPのハザマのような音です
コッソリとサラレーベルからでてても不思議でない
優しい感じ、適度にスピード感もあります。

The Whole World Sings
悪くないギター・ポップなんですが
ミックスがこもっていてクリアさに欠けます
初期はミックスで損をしていますね
THE ROOM
NEW DREAMES FOR OLD
REDflameRECORDS
RFB40-12 1984

NEW DREAMES FOR OLD
Extended Version
ON THE BEACH
NEW DREAMES FOR OLD
7インチミックス

写真は7インチのジャケ7インチ、2曲入りで
12インチにはもう1曲New Dreames For Old
7インチミックスをイジッて間奏とかが長いExtended Version
が入っています。
New Dreames For Old 7インチミックス
はサードアルバム収録曲のトランペット入りバージョン
彼らの中でもとくに泣けて爽やかな名曲
オレンジジュースのダイイングデイとかが
持っているスピード感と泣きギター感かな?
この7インチミックスは間奏のトランペットが
アルバムバージョンと比べてこっちが本物と言いたくなる爽やかペットで
アルバムの方はなんか気が抜けて聴こえるくらい
7インチミックスイカス。好き。
聴きすぎで飽きるくらい聴いたのでしばらく封印するか・・・。
On The BeachはセカンドミニLP収録曲の取りなおしで
これもなかなかいいです。(7も12も多分同じです。)
THE ROOM
JACPOTJACK
REDflameRECORDS
RF12 42 1985

THE FRENDLY ENEMY
NAIVE
A SHIRT OF FIRE
CRYING RED


記憶だけで書いているのですが
たしかアルバムとどれかバージョン違った気が
するのですが聴き直ししていません
音源としてはIn Evil HourとNo Dream (Best Of)
に全部入っています
THE ROOM
THE PEEL SESSIONS
STRAGE FRUT RECORDS
 1988   (RECORDED1985)

01 THE STORM

02 HERE COMES THE FLOOR
03...BUT WHEN DO WE STERT TO LIVE?

04 JEREMIAH

2024年追記
なぜかディスコグラフィーのページからは
PEEL SESSIONSのこのレコード抜けています
No Dream (Best Of)のCD化により
以下3曲のDEMOが入っていすます
THE STORM
HERE COMES THE FLOOR
JEREMIAH
録音状態はいいですがPEEL SESSIONS版が
勢いや音のキラキラはいいかと思います
PEEL SESSIONS版は何にも未収録のままです

ユーチューブなどにはありますのでぜひ

以下2000年頃のレビューです

ピールセッションだからってなめちゃならん!彼らの中でも
楽曲はポップで他には未収録だし高品質。
彼らの中でもかなりポップでギターの音もかなりギターポップ
寄りの音といえるかも知れません。
音はシンプルに取られていますがその分ギターのストロークや
カッティングがクリアーで、短音やアルペジオもテラテラして
イイ音色です。ギターの音やポップ度的にはオレンジジュースの
ファースト辺りに近いかも、ドラムもタイトでイイ感じです。
相変わらずキーボードも雲が漂っているようでまたイイ、
全然ショボイ出来ではありません、見つけたら即ゲット物ですよ。

THE STORM
トカトカドラムとギターシンプルにストロークカッティングしまくりに
サイケがかったキーボードフアフアでリヴァプール!ボーカルのアクの濃さに
のけぞりつつ、ハマルと抜け出せない佳曲、何気にって感じ

HERE COMES THE FLOOR
は正規録音されていたらNew Dreames For Old並の名曲!
まあ僕はこの録音で100点
ですが。前に出てきているギターの短音のキラキラテラテラ感はたまらんです、短音センスは只者ではありません。またまたさわやかキーボードで素晴らしい。
ルームファンは(いるかそんなの!?)この曲だけは持っておこう。
チェスターフィールズのミスターウィルソンなんかとザ・ボディーンズ足した
用な名曲、僕的に聴きすぎて封印せねば曲。

...BUT WHEN DO WE STERT TO LIVE?
ジャングリーでタイトに回転して行く感じはたまらん。トリッキーな
ギター短音は曲をグキグキ捻じ曲げつつもスピード感はますばかり
やはりギターのカッコ良さがオもらし級

JEREMIAH
たたみかけるタムドラムの荒らしに引っ張られてギターはカッティングしまくり
ボーカルは相変わらずの早口節でウゥーーウーーとかうめきも入り
なかなかの佳曲