原 克文

江戸からくり人形実演 in 三木家住宅

江戸からくり人形実演

原 克文氏プロフィール

原氏の江戸からくり人形

はらっく工房

林田まちなかあるき

林田大庄屋旧三木家住宅












林田町イメージキャラクター







































原氏の江戸からくり人形


茶酌娘
水茶屋鍵屋の娘お仙です、よろしくお願いいたします。
茶運び人形は、江戸時代のロボット(からくり人形)です。アシモ(ASIMO)くんに代表される、現代のロボット(からくり人形)も、どんどん進化しているように、茶運び人形も江戸時代の100年の間にすごい進化がありました
この茶酌娘は、次のような動きに進化しました。
 主人が載せた三つ四つのお茶碗を、お客さまに運びます。
 お客さまが、お茶碗を取りやすい、ちょうどよいところに、ぴたりと止まります。
 お客さまが、お茶碗を取り、お茶を飲み終えるまで待ちます。
 お客さまが、すべてお茶碗を茶台に戻すと、主人のもとに帰ります

弓曳き童子
矢台に置かれた四本の矢を順に弓につがえ、的をめがけて矢を放ちます。その顔は、的に当たると得意げな表情に見え、的から外れると残念そうな表情に見えます。
ゼンマイを動力として、七枚のカムに連動した十数本の糸やてこにより、人形が巧妙で滑らかな動きをします。
江戸時代に作られた、からくり人形の最高傑作です。

品玉人形
機巧図彙にも載っているゼンマイからくりです。
人形伏せてある舛をあぐれば、下より異ぎゃうのものいづる也、又上ぐれば、異形のものかわってあらはれるなり (機巧図彙より)
手品をする人形(からくり人形)です。手品人形がどんなものを出しますか、お楽しみください。

段返り人形
「この人形手にとりて見るに、何の仕組みも見へず。しかれども、台の上におけば、そろそろ手をあげ、あおのけにそり、後ろへ手をつき、転倒(てんぐり)して、又つぎの段へ立ち、初めのごとくにすること5段に及ぶ」(江戸時代古書細川半蔵頼直著「機功図彙(からくりずい)」による)

江戸からくり人形だけではなく、その他様々な人形、おもちゃなどが原氏の手により生まれています。
詳しくはこちらの
「はらっく工房」へお越しください。

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