『発足経緯』 彫刻好き人間を増やしたいと思い、誰にでも出来る、橋の銘板を
木で彫刻して頂き、発表したところ、当初のもくろみとは異なる反響がありました。
発表会会場では、 橋についての思い出や、地元の歴史等にまで話が拡大し、
想像以上に盛り上がりました、 又、市のホームページで紹介されたり、
県の土木課から航空写真を提供して頂いたり、新聞でも紹介いただきました。
このような背景が、 私の後押しになり、『橋奉行の会』が少しでも町おこしや、
自分おこしに貢献できればと思い発足いたしました。
『町おこしは自分おこし』
町おこしは、特産品を販売したり、イベントをして、他所から人を呼び寄せる
だけでは、一過性の町おこしにしか、
ならないと思っています。
少し前は地元の人が地元の商店街で買い物をしていました、
町おこしは地元の幸せをテーマにしたものでなければならないと思います。
観光地化というまちづくりだけで、成功した町づくりとは思いません。
それでは、そこに住む人の「心の癒し」という部分が欠けているように思います。 町づくりの原点は、気分よく住める町、住んで良かった町づくりだと思います。
ちょうどいい、このくらいがいい、こんな事が分る年代になりました、
皆様と共に、学び合いたいと思います。 「橋奉行の会」は、その第一歩を提案しています。
我が町の橋や河の情報を発信し、見知らぬ人と対話、交流をする、
これも、ネット時代だからこそ可能な町おこしだと思います。
大きな雪だるまを作るには、最初に、ちいさな芯が必要です、 その芯が、人の輪だと思います。
橋奉行の会 世話人 ちょっと休憩
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