おかあさん!ねこ!


猫発見
Fuji GA645 65mm F9.5 1/180 presto400

「おかあさん!ねこっ!」
公園につくなり、次男が猫発見。
しかし、猫はつれないなぁ。
やな奴に見つかったという感じでスタコラサッサと場所をかえていってしまった。

ところでこの写真は、紙焼き写真をフラットベッドスキャナーで取り込んでjpeg化したものだが、
私のようなヘナチョコなプリントでも何倍も紙焼き写真の方が情報量が多い。
もう全然違う。
ときどき、モノクロ写真ファンと称する人が、
「現像液に印画紙を入れたとき、赤い薄暗い光のもとで、 ゆっくりと像が出て来る時が、たまらなくいい感じです。」
といった表現をしている文に出会うときがあるが、
それは全然違うように感じている。
私の場合、その時は、「出てきた出てきた」とは思うが、
「大丈夫かな?この時間で?、この号数で?この焼きこみで?(覆い焼きをした場合)」と、
不安に思うことの方がはるかに多く、その後停止定着水洗しても、まだまだ安心できない。
そして案の定、明るいところに出てきて、出来上がりを見ると、 「もうちょっと○○したほうがいいかなぁ」ならまだしも、 「もぉー、全然あかんやん!、何でこんなん焼いたん?」と思うことの方が多い。
モノクロ写真の出来具合の確認は、乾いてからでないと出来ないと思う。
だから暗室でどんな作業をしたのかをメモしておいて、
翌日以降、次回の作戦を立てて、再度焼かないとだめなように感じているのですが、
なかなかそうは出来なくて、自分に対して歯がゆいときがままあります。


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