OM4 タムロン90mmマクロ(旧型52BB)RDP3 f2.5 +1/3補正 シャッター速度不明
この場所に台湾リスが住んでいる事は前から知っていた。
かなりの個体数が野生状態でいるらしい。
リスはとってもすばしっこいから、絞り開放でAEで、木陰の分ちょっと補正して、
待つことにした。
しばらくすると、このリス君がやって来た。
とってもかわいい。
「目にピント目にピント」と呪文を唱えながら、リス君を追う。
結果4コマ、リス君をフィルムに収めることができた。
でもねぇ、何かだめなんだよねぇ。
確かに、コマいっぱいに被写体を収めているし、
ピントもそこそこ、補正はもっと多くても良いけどまぁ適正範囲内。
だけどね。
リス君のかわいいところが全然写ってない感じがして。
自宅のカレンダーの岩合先生の動物写真は、
どれもこれも、その動物のもっている内面が伝わってくる写真ばかりなのに、
「あぁかわいい」と思いながらシャッターを押した自分の写真には
そのかわいさが写っていない。
もちろん世界の岩合先生と私とじゃ違って当然なことぐらいは分かっているが、
それにしても写っているだけの写真になっちゃって…。