昨年、12月17日から韓国へ行くことが決まった後、兄貴と話しする機会があった。
韓国旅行の話をすると、兄貴も行きたいと言い出し、正月の5日から行こうになった。
兄貴も、私も日本ではギャンブルは一切しない。
しかし、カジノだけは大好きなのだ。
手配は、私に任せるとのことだったたので、またもやインターネットで検索する。
3泊4日、ユナイテッド指定、ヒルトンorプラザ(選択可)で35、800円をヒットする。
3泊は多いので、2泊が無いか問い合わせてみる。減泊なら4、000円引きだった。
しめて、31、800円もちろん、ヒルトンを指名して予約する。
当日、18:30分関空発の飛行機は、遅延なく飛び立った。
この便は、ロスや、サンフランシスコ、経由なので出発時間が不安定なのだ。
韓国で、関空〜ソウルを買うと、最近まで1年オープンで、1万6千円くらいで買えたらしい。
現在でも、2万円くらいで買えるらしかった。
しかし、この便は金曜日の夜はいつも満席である。
片手に、ビジネスカバン、もう一方には旅行カバンを持った、スーツ姿のサラリーマンの姿が
多く見られた。
ソウル到着、出口にはツアー名を書いた、紙を掲げたガイドが鈴なりになっていた。
私達は、素早くガイドを見付け、名前を告げた。
私達が、最初であと8人来るらしかった。
機内は禁煙だったので、後の旅行者が来るまでに、喫煙するため空港を出て喫煙所に行った。
早速、ポン引きが私達に近ずいてきた。
訛りのある、日本語で「お兄さん、カノジョ迎えにくるか?」
私達は、顔を見合わせてにやりと笑った。丁度ええ、暇つぶしやおちょくってやろうと、考えが一致した。
素早く兄貴が「オプソ](いない、無い)するとくだんのポン引きは、営業にかかった。
「私、たくさんカノジョ知っている。今日は、暇なので、かわいいカノジョたくさん残っています」
とまぁーー毎度の台詞。
「それで一体、なんぼやねん。」
「女、ランク有ります。顔によって値段違います」(そんなん、好みの問題やろーー)
「最低5万円から10万円です」おーーこいつ吹っかけよるーーーーー
兄貴も笑いを堪えるのに必死だ。
「おい、韓国IMFから景気悪くて、値段下がってるやろーー」
「はい、今まで、一流のカノジョ達は、最低7万円でした」
まさに、ああ言えば、こう言うで私は、肩を揺すって笑ってしまった。
兄貴は、1万円だったら考えたる、と言ったがそのポン引きは、「私の儲けがありません赤字です」
と言った。
それじゃー残念と答えて、空港内に入ろうとすると、もし良ければ、また電話くださいと言って。
携帯電話の入った名刺を私達にくれた。
そのツアーガイドの受け持ちは、10人だった。
ホテルへ向かうまでの、車中にて毎度の、説明があった。
私達以外は、全部カップルで、ヒルトンは、私達だけだった。
一通り、説明が終わると、ガイドが私達に、「ホテルに部屋が無くて、あなたちだけダブルの部屋です」
と切り出した。(何っーーーー男2人で、ダブル頭の線がキレタ。)
兄貴は。「申し込みはツインでしょ。アベックだったらそれでもいいが、
男2人では困る」と言ガイドは、それでも部屋が無いから仕方がないと開きなおった。
あーーあっ。その態度、兄貴を怒らした。(おら、知らねーーーーー)
兄貴は、「部屋が無いのはそちらの都合、契約はツイン、料金も支払っている、契約成立している」
「ダブル変更あり、の話も事前に無かった。」と語尾を荒らげて言い切った。
私は、「ヒルトンに友人が居るので、部屋が無いかどうか聞いてみる」と追撃した。
しばらくして、ツアー仕様書に目を落としていたガイドが、「すみませんヒルトンは大丈夫です」
と言い出した。
ヒルトン着、ガイドがチェックインする、時間がかかっている。部屋の事で揉めているんだろう。」
やっと貰ったルームキー(ヒルトンはカード)は17階だった。
ヒルトンの場合、格安ツアーの場合、7階以下の部屋が割り当てられる。
何が違うかというと。眺望、FAX、インターネットの有無だけで、部屋も広いしベットも同じだ。
やはり、格安ツアー用の部屋はダブルしかなく、デラックスツインに変更になったようだった。
ツアーで行ってよくあるトラブルだが、はっきりと意志を表示しなければ、相手の都合に合わせら
るので注意しましょう。
部屋に入り、シャワーを浴び、遅い夕食を食べる事になった。
やはり、本場のカルビだ、ホテルのロビーに降りていくと・・・・・・・・
兄貴の取引先の部長が・・・・・
その部長が照れ笑いを浮かべ、新年の挨拶をした。横には・・・・・・・
その方たちも夕飯を食べる為に、ホテルへ出るところだった。
聞けば、同じ便で双方とも気が付かなかったのだった。
日本語の上手なカノジョは、カルビなら、梨泰院にある「釜山カルビ」に行こうと言い出した。
その店なら、昼間に行ったことがあったし、夜も遅かったので行くことになった。
メニューを見た瞬間やられたと思った。
メニューに金額が表示されていないのだ。以前来たときにはちゃんと書いてあったし、
適正な料金を支払ったので、楽観していたのだが・・・・・・
カルビは、こんなものだろうと思ったが、量はやはり少ないめだった。
カノジョは、殆ど食べずにいたのに料金は1万9千円程だった。
案の定、領収書には明細の記載がなく、合計金額だけだった。
このような、カノジョ達と行くと、絶対に二重料金があるのだろう。
食事後、梨泰院で別れた私達は、本来の目的である、カジノに出発した。
ホテルに、帰って来たのは、朝の7時だった。
昼ごろ、起きだした私達は、家族のお土産の買物に出掛けた。
取りたてて、欲しいものが無かったので、キャラクターの刺繍をしてあるスエットを買い込んだ。
梨泰院で昼飯を食べることになり、ハミルトンホテル裏側にある、食堂へ入った。
軍人が何か鍋を食べており、同じものを頼んだ。
ウエイトレスに何の鍋か聞いたら「グンデチゲ」と答えた。
日本語で書くなら「軍隊チゲ」と書くのだ。別名、「アーミーチゲ」「ブデチゲ」(部隊チゲ)
とも言うらしかった。
ソーセージ、キムチ、野菜、肉、そしてきわめつけは、インスタントラーメンを入れることだ。
ことの他おいしかった。
残った、だし汁にご飯を入れて、辛い雑炊で締めくくり、2人前1万ウォン(約1000円)は
御値打ち品だった。
梨泰院みたいな観光地ではなく、現地の人間が行く食堂なら7000ウォンぐらいで食べれるそうだ。
なるほど、軍人が戦場で簡単に作れ、ソウルフードを楽しめるわけだ。
昔からあったそうだが、韓国の若者に流行しているようだ。(一時のもつ鍋みたいなものか?)
ホテルに帰り、私は昼寝、兄貴は、ホテル内にある散髪屋に行き、髭剃とマッサージをしてもらっ
約2時間のそのコースは、7万ウォン(7千円)で値打ちがあったそうだった。
夕方、またカジノへ出撃した。
誰も座っていないテーブルに私達が座ると、ディーラーは、カードをシャッフルしだした。
あと、2人の日本人が座り4人で、勝負が始まった。
ブラックジャックだ。4人ともルールをしっかり知っているので、和気あいあいとゲームが進んだ
あまりルールを知らない、人が入ると無茶なカードを引いてしまい、ツキが逃げるのだった。
途中、他の人が入ったりしたときは、小さく賭け、素人だったらそのまま小さく賭けた。
いわゆる、勝負所の時期を見計らうのだ。
1人は、韓国へ来て、3日目だった。初日150万円勝ち、昨日300万円負けたらしかった。
夜も更ける頃、私達のテーブルはツキ出した。
300万円昨日負けた人は、20万円で両替した、チップが100万円分くらいになっていた。
私も、兄貴も少し勝っていた。ディーラーの狙いは、小さく賭けている私達ではなくその男性だった。
ひきりなしにディーラーが変わったが、その人のツキは落ちなかった。
先ほどした、カードチェンジをまたすると言う。
新しいカードが持ってこられた。私達は潮時と思い、ホテルに帰ることにした。
その人は、残念そうに「もう帰るのですか?」と聞いてきた。
兄が、「ええ、こんなにカードチェンジされたら流れ変わりますからね」と答えると
「そうですね、私もやめます。」と言ってテーブルを離れた。
兄貴は、2日で20万円程勝ったが、私は、前回の負けの半分くらい返してもらった。
帰りに南大門市場に行き、土産の海苔を買い、食堂で夜中の食事をしてホテルに帰った。
翌日3時の便なので、ゆっくりホテルで過ごし、空港に向かった。
今回、夜の便だったのでイヤな土産物屋ツアーもなかったし、帰国日もゆっくり出来たので
よかった。
空港では、また部長さんとカノジョに会った。
部長さんは、今度何時来るのだろうか?
このパターンにハマっている中小企業の社長さんを、数多く私は知っている。