フォルノの生い立ち
フォルノの前身「城崎食堂」は大正ロマンのカフェでもあり、カツサンドやハヤシライスがハイカラな食べ物であった昭和初期から祖父、父とずっと営んでいた洋食屋です。
温泉ブームやグルメ志向などで旅館の食事が素晴らしく充実し、街の中で「食べる」を提供することが難しくなって平成2年に廃業。
私自身も隣接する豊岡市のホテルに就職。 その後、城崎の名宿『西村屋』に移り、平成7年『西村屋ホテル招月庭』の立ち上げに参加。支配人として勤務。
湯の町のメインストリートにある灯りを消した店にもう一度”灯”をとの想いがだんだんと大きくなって再開を決意、2001年1月「城崎食堂」から「フォルノ」に新しく生まれかわりこの店をオープンした。
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