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  音楽療法

音楽療法の効果


<音楽療法の持つ可能性>
近年、自律神経系、免疫系、ホルモン系に対する音楽の影響が注目され始め、確実な音楽療法の有効性についてのエビデンスが構築されつつあります。
 
医療領域では音楽による不安軽減や疼痛緩和効果が明らかになっています。
 
終末期医療では、音楽療法を受けた人と受けなかった人の比較で、受けた人の方が、寿命が長かったという報告があります。
 
認知症高齢者領域では、不安と不穏そして敵意の軽減があげられます。
また音楽療法の実施後に、免疫に関わるNK細胞の活性化が認められます。
 
障がい児(者)領域では、心と体の発達支援に役立つことが分かっています。
(日本音楽療法学会のホームページより抜粋)

<各方面の効果の詳細>
生理的側面
音楽は感情を介すことなく、直接身体に影響を与えることが出来る。自分の好きな音楽を鑑賞することにより、末梢血管の拡張と筋肉の緊張低下が引き起こされ、リラックスする。
心理的側面
音楽は知的過程を通らずに、直接情動に働きかける。音楽を聴くことにより、感情反応が起きる。感情には原始的な感情から高度な美的感情までいくつかの水準がある。
身体的側面
音楽は身体的運動を誘発する。元来、運動リズムと音楽リズムは起源を等しくしており、我が国の民謡なども、労働のリズムから発したものが多く見られる。リハビリを目的とした活動に利用できる。
社会的側面
集団音楽療法において、他者の音楽を受容し、時には共感し、協調するなど、社会性が求められる。非言語的なコミュニケーションの音楽の場に参加することが社会参加へのきっかけとなる。
認知的側面
高齢者の音楽回想を促し、人生を振り返り、自己肯定感を共有する場になる。 口ずさんできた歌を伝承する役目の意識を持ち、満足感と自信に繋がる。
参考文献:「音楽療法入門」「音楽療法の基礎」「音楽療法の手引」


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