ぬーぼーのたわけ〜 2

不定期にアップするおかんのたわごと
前回から早や3ヶ月がたってしまいました。こっちがその気になって一生懸命頑張って書いたのにアップしてくれません。といきなり急に「アップすんでー」と言いだすおとん。
不定期なんはオマエやんかーと突っ込んだら、「季刊みたいでええやん」と又へらず口をたたきよった。
ホントに不定期にもほどがある!申し訳ございません
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その後のパン
一度おじゃんにしてからまた始め、4ヶ月生き続けている愛しき私の天然酵母。たった一握りの種が増えたり減ったりしながら、いつまで続くんだろうか。
酸っぱい、堅い、重い、天然酵母パンの三大個性(三大悪?)を備えたうちのパンのファンになって下さった方も増えて来ました!やっぱり大切なことは基本。本に書いてあったからだけでなく、自分で失敗して覚えた基本です。他所を知らない私はとんでもない間違いをしでかしているかも知れないのに、「美味しい」と言っていただけることだけを強味に自画自賛しながら続けています。レシピのヒントを出せるのはいつも食べる人。食べてみたいパンはありますか?掲示板を設置しましたのでリクエストをどうぞ。 

天然酵母
パンの天然酵母は生き物を育てるようで面白い。ちょっと目を離しダメにしたことも…。でもこのあたりが一番元気かなとか自分の判断が正しかったときは嬉しいのです。本職の方ならきっとデーターを残しておくのでしょうが、勘を働かせて成功することが面白いのです。子育て中は子供達の様子を見つめ暮らしていたのですが、それも終わり、今や我家は高齢者家庭。そんな中で、両親に対しては健康を崩すこともままあるので多少は注意しているのですが、我が伴侶には観察を怠っていました。いつも近くに居すぎて存在を忘れてたのか軽く一病持ってしまったようです。これでちょっと用心深くなり柔和な人にならへんかなと期待している不謹慎な妻です。

手作り
天然酵母パン、ヨーグルト、ぬか漬、梅酒、梅干、塩辛等など、これらが私の手作り食品。何だかいっぱいあって面倒くさそうですが気づきましたか?、これら全て発酵食品。で、実際に手間のかかる時間は少しなのに気付いたのは最近のこと。発酵食品はホントはぐうたら向きかも。「そこにある」ということを忘れないで時々面倒見ればいいのです。ダンナと同じです。

梅干に焼酎使い過ぎると寝かせられない
と、聞いたのです。しまった、今年は10%減塩なので、ご丁寧にも焼酎でしっかりとひと粒ずつ洗い、毎日樽を揺すった後、さらに焼酎で殺菌スプレーしていたんです。しかも10kgも。その方が言うには、1年目は美味しいけど2年、3年ものになったときには味が落ちる…。10%の減塩は初めてなので、経験者に言われたらそれを信用するしかないでしょう。なるほど焼酎のせいか例年と違い、梅の良い香りがかなり失われたように思います。私は梅干しを寝かせて食べることを計画していたのに。「おまえは寝過ぎや!」とよく言われてしまう私ですが、寝かせると美味しくなる食品には文句は言いません。まあ、うちのも食べれないということはないでしょう。

アマゴ
おとんは今から10数年前、渓流釣りにハマっていてシーズン中の休日は子供や私をほったらかしで出かけてました。平日に行くのが夢だったのにそれが出来るようになったここ数年はサッパリ。それが友人の誘いがきっかけで、何と阪神優勝の日に復活!寝た子を起こされたみたいで「来年は行くぞー」と、のたもうてます。
アマゴやイワナが手に入るなんてめったにないとは思いますが、もし手に入った時は以下の焼き方で焼いてみてください。ウチでは一応「焼き枯らし」と言ってますが師匠から教わりました。要は塩焼きなんですが、軽く塩をして超弱火で魚の水分がなくなってパシパシになるまで気長に焼くのです。燻製風で絶品ですよ!!

ちょっと早いですがツリー&リース
布で遊んだのが一番古いのは子供の時の人形の服。ハンカチを巻き付けるくらいしか出来ませんでした。縫うことが好きになったのはかなり後、テディ−ベアが流行ったときに作ったのはなんと数百個、なのに一個しか残ってません。内職のように毎日も同じものを作り続けたのは作るのが面白いからでした。今はツリー&リース。子供がいないとツリーはあまり飾らないし、リースもありふれてきましたが布だとちょっとオシャレでアダルト。同じ形なのに生地や柄によって表情が変る面白さはパン作りと同じです。いつも基本があって同じ作業の繰り返しの中にも同じものは二度と生まれないのが手作りの面白さ。それを失敗とするか個性とするかは脳天気な私の独断場です

絵を描く
私が絵を好きなことを知っている人は良い絵を見せてくれます。私がパンを好きなことを知っている人は素敵なレシピを考案してくれます。私がお金が欲しいと思っていることを知っている「おとん」はお金はくれませんが時間はくれます。何か違った空気が吸いたければ素晴らしい所へ案内してくれる人たちが私の回りにはいっぱいいます。案内人が多い楽な人生ですみません。
画像は私には珍しく色鉛筆で描いたアナログの絵。


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