最終更新日:2000年06月11日(日)

ゼルダの伝説 時のオカリナ アクションRPG Nintendo64
Nintendo(任天堂) 1998/11/21発売 6800円
ファミ通評価; 40点/40点 販売本数; 122万9896本 俵屋評価; 11点/10点
現在の価格;1500円ぐらい バックアップカートリッジ 備考;振動パック対応
宮本茂プロデュース

[概要]
週刊ファミ通が、ファミコン通信時代を含めたクロスレビューの歴史で、初めて40点満点をつけたモンスターRPG。発売当時はニンテンドー64の出荷台数が100万台前後であったのにもかかわらず、120万本セールスを達成しているなど、キラーソフトぶりにも注目できる。
[あらすじ]
ハイラルの森に住むコキリ族という子供たち。彼らはそれぞれ自分だけの妖精を持っていたが、一人だけ妖精を持っていない少年がいた。彼の名は「リンク 」。

森の守護神「デクの樹」は、夜な夜な夢にうなされるリンクを呼び出し、ハイラルに忍び寄る邪悪の存在を告げる。デクの樹自身も、その「黒き砂漠の民」に死の呪いをかけられていた。

相棒になった妖精の「ナビィ」とともに、リンクは長い長い旅に出る。

時すら行き来する、永い旅に…
[総評]
俵屋の評価が振り切れてしまっているこの作品は、欠点がないほど面白い。いったいどれだけの時間を、ハイラルの平原でぼーっとして過ごしただろう。馬に乗って駆け抜けただろう。プレイしたことのない人には冗談に思えるかもしれないが、フィールドで立っているだけで楽しい、そんなゲームなのである。日が昇り、日が沈み、月が巡る…、そんなゼルダの世界にどっぷり浸れるところがスゴイのだ。

ダンジョンの謎解きの楽しさも健在だ。悩んで悩んで「わかった!」時の嬉しさ・楽しさ・ドキドキはまさに至福の瞬間。どうしても進めなくなったときは、平原をブラブラしたり、馬で駆けたり、スタルチュラを集めよう。

絶対に、攻略本を使っちゃいけないゲームなのだ。

↓ネタばれ、あるかも
気をつけて読んでね

良かった
ところ
空間 ゲームの世界の空間。宮本が言う、箱庭としてのハイラル。十二分に堪能いたしました。本当にフィールドでブラブラすることに時間を費やしたのは、このゲームが初めて。
システム Z注目など、簡単操作で複雑な(かっこいい)動作というシステムは素晴らしいの一言だが、それ以上に良かったのは、いつでもどこでもセーブできること。
ダンジョンの謎解き 謎が解けたときの快感は最高。言葉には出来ない。
駄目な
ところ
面白すぎる! 大学受験後でよかったよ、ホント。

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