ゼルダの伝説 時のオカリナ | アクションRPG | Nintendo64 |
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Nintendo(任天堂) | 1998/11/21発売 | 6800円 |
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ファミ通評価; 40点/40点 | 販売本数; 122万9896本 | 俵屋評価; 11点/10点 |
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現在の価格;1500円ぐらい | バックアップカートリッジ | 備考;振動パック対応 宮本茂プロデュース |
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[概要] 週刊ファミ通が、ファミコン通信時代を含めたクロスレビューの歴史で、初めて40点満点をつけたモンスターRPG。発売当時はニンテンドー64の出荷台数が100万台前後であったのにもかかわらず、120万本セールスを達成しているなど、キラーソフトぶりにも注目できる。 |
[あらすじ] ハイラルの森に住むコキリ族という子供たち。彼らはそれぞれ自分だけの妖精を持っていたが、一人だけ妖精を持っていない少年がいた。彼の名は「リンク 」。 森の守護神「デクの樹」は、夜な夜な夢にうなされるリンクを呼び出し、ハイラルに忍び寄る邪悪の存在を告げる。デクの樹自身も、その「黒き砂漠の民」に死の呪いをかけられていた。 相棒になった妖精の「ナビィ」とともに、リンクは長い長い旅に出る。 時すら行き来する、永い旅に… |
[総評] 俵屋の評価が振り切れてしまっているこの作品は、欠点がないほど面白い。いったいどれだけの時間を、ハイラルの平原でぼーっとして過ごしただろう。馬に乗って駆け抜けただろう。プレイしたことのない人には冗談に思えるかもしれないが、フィールドで立っているだけで楽しい、そんなゲームなのである。日が昇り、日が沈み、月が巡る…、そんなゼルダの世界にどっぷり浸れるところがスゴイのだ。 ダンジョンの謎解きの楽しさも健在だ。悩んで悩んで「わかった!」時の嬉しさ・楽しさ・ドキドキはまさに至福の瞬間。どうしても進めなくなったときは、平原をブラブラしたり、馬で駆けたり、スタルチュラを集めよう。 絶対に、攻略本を使っちゃいけないゲームなのだ。 |
良かった ところ |
空間 | ゲームの世界の空間。宮本が言う、箱庭としてのハイラル。十二分に堪能いたしました。本当にフィールドでブラブラすることに時間を費やしたのは、このゲームが初めて。 |
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システム | Z注目など、簡単操作で複雑な(かっこいい)動作というシステムは素晴らしいの一言だが、それ以上に良かったのは、いつでもどこでもセーブできること。 | |
ダンジョンの謎解き | 謎が解けたときの快感は最高。言葉には出来ない。 | |
駄目な ところ |
面白すぎる! | 大学受験後でよかったよ、ホント。 |