タクティクス・オウガ | シミュレーションRPG | PlayStation |
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ARTDINK(アートディンク) | 1997/09/25発売 | 5800円 |
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ファミ通評価; 31点/40点 | 販売本数; 不明 | 俵屋評価; 7点/10点 |
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SFC版(オリジナル) セガサターン版 プレイステーション版 が、発売中 |
1ブロック〜 | 備考;PS ザ・ベスト版あり 僕が遊んだのは、PS版です。 |
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[概要] 『伝説のオウガバトル』(1993、クエスト)の続編で、壮大なオウガバトル・サーガ第7章にあたる。スーパーファミコンを代表する屈指の名作と言われた本作は、紆余曲折を経てクエストではなく、アートディンクからの発売になっている。ちなみにサターン版はリバーヒルソフトから。 |
[あらすじ] 15の島々からなる「ヴァレリア諸島」は、貿易の中継地点として繁栄していたが、その貿易の利権を巡って民族間の抗争も絶えなかった。その争いに終止符を打ったのが、ヴァレリアの統一を果たした覇王「ドルガルア」であった。彼のヴァレリア統一によって、いったんは落ち着いた民族間紛争であったが、ドルガルアの死後、再び泥沼の戦いが始まったのだった。 現在、ヴァレリア諸島はバクラム系民族、ガルガスタン系民族、そしてウォルスタ系民族の3つの勢力がしのぎを削っている。 ウォルスタ人の青年「デニム」は、困難な戦いと極限の選択、様々な試練を乗り越えて、ヴァレリアに平和をもたらすことができるのだろうか? |
[総評] クエストの『オウガバトル』シリーズといえば、スーパーファミコンの時代、任天堂の『ファイアーエムブレム』シリーズとならんで、シュミレーションRPGの傑作シリーズとして有名だった。 (『ファイアーエムブレム』はファミコンからだけど) 当時、僕は『ファイアーエムブレム』派で、実は『オウガバトル』シリーズをプレイしたのは、『オウガバトル64』(Nintendo 64)が初めてだった。 やはり、プレイステーションでシミュレーションRPGはツライ。細かいロードが鬱陶しかった。 もし可能ならスーパーファミコンでプレイした方が、面白いのではないかとさえ思った。でもSFC版は戦闘中のセーブ・ロードが出来ないらしいしなぁ。そうするとラストの戦闘は…。 |
良かった ところ |
シナリオ | ストーリーが壮大で、面白い。とくに各章の最後の決断で、ストーリーが大きく変わるのが。幼なじみの性格が全然違うものになっていったりする。また、台詞も良い。まるで『FFT』みたい(笑) |
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タクティカル! | 地形の高低や属性による修正によって、幅広い戦術が考えられるゲームシステムは秀逸。難しいと思ったら、トレーニングでレベルを上げまくるという”救済”措置も用意されている。 | |
駄目な ところ |
ロードが… | こまかくちまちまとロードするためにテンポがかなり悪く感じる。途中からプレイステーション2で遊んだため、幾分かはマシだったが。 |
魔法のエフェクトが | 魔法の効果をもっとスピーディに処理して欲しかった。こういうところは大胆にリメイクしても良かったと思うのだが。 |