邦楽編です。


YMO (YELLOW MAGIC ORCHESTRA、一応知らない人のために(笑)

 中学生でのカシオト−ンを使ってのひたすらの練習(なんか日本語が変??)により片手ではそ
こそこ弾けるようになったと思いこみ、ピアノをやっていたツレから単にカシオト−ンをもっているの
ならと、誘われ初めてのバンド体験を味わうこととなった。その時にコピ−していたのがこのYMOだった。
 実は中学の頃、ツレと高島屋かどこかの電化製品売場に行ったときにYMOの武道館ライブを放送
していて、ずっと見ていた記憶がある。ツマミのいっぱいついた不思議な楽器でのプレイを見て感動
した記憶がある。その時みた「1000Knives」という曲の教授のシンセソロにとても憧れた。
高校に なって同じ曲を自分が演奏するとは思ってもなかったけどね。
 当時はYMOのバンドスコアが出ていて当然それを買って練習していたのだが、音符が書いてなく
て棒線のリズム譜とコ−ドが書いてあるだけの箇所が多々あった。また、ソロ部分なんか、アドリブソ
ロ〜と書いてあるだけであとはずんべらぼう!なので、コ−ドを覚えざるをえなかったし、またペンタト
ニックでのアドリブソロを覚えることができた。そういう点ではYMOとの出会いは僕のなかでは重要
なことであったし、また鍵盤楽器にのめり込むキッカケを作ってくれることになった。


浜田 麻里

 たまたま立ち寄ったレコ−ド屋(当時はまだCDがそんなに出回っていなかったのよ〜)で、ついジャ
ケットにつられて買ってしまったのがキッカケ。「MISTY LADY」という麻里さんのセカンドアルバムだ
った。聴いてみると結構ギタ−とかがヘヴィで気持ちよかった。一番最後にはオルガンソロの曲もあっ
たしね。それからハマりました。あとで知ったんやけど、当時麻里さんはヘヴィメタの女王と呼ばれてい
たのだった。その名のとおり歌いっぷりはすごかったし、4オクタ−ヴの声域を持っているというのも納
得できた。麻里さんのアルバムで僕が一番好きなのは「BLUE REVOLUTION」、「PROMISE IN 
THE HISTORY」の2枚。キ−ボ−ドも全面にでるアレンジで前者ではあの厚見玲衣さんがMINI M
OOGでソロを取っている曲が2曲もあったし。後者でもオルガン、シンセのソロありとキ−ボ−ド的にも
楽しめることが出来た。当然、スコアを買ってきて練習した。しかし、コピ−バンドとして実現することは
なかった。麻里さんを歌える女の子が見つからなかったので。ちなみに、レコ−ディングメンバ−には、
現在カシオペアのベ−シスト(ですよね??)の鳴瀬義博(漢字あってるかな?)さんや、
ギタ−にB’zの松本孝弘が参加していた。



VOWWOW

 会社の先輩にジョン・ロ−ドみたいなオルガンが入っているから聴けといわれて聴いたのがキッカケ。
たしかファ−ストアルバムだったと思うが、「BEAT OF METAL MOTION」。これの確か3曲目だ
ったと思うが、「MASK OF FLASH」という曲。このイントロのオルガンはとてもカッコ良かった。そし
て途中に出てくるシンセソロ!!MINIMOOGの速弾きソロ!!当時はハイウェイスタ−のオルガンソ
ロでいっぱいいっぱいだった僕がこのソロを聴いて、ふざけんな〜!!という、速弾きのできないギタ−
リストがイングヴェイを妬んだのと同じ気持ちになった。それではあまりにふがいないので、電池切れか
けのラジカセで再生して再生速度を強引に落とすという耳コピを決行!!音は取れたが、やはり弾けな
かった。その後、ライブアルバムを含めて「VIBe」というアルバムまで買った。キ−ボ−ド的には、セカン
ドの「サイクロン」でサビのバックにアルペジオ等、多用されており次の「V」ではすこし控えめ、しかしそ
の次の「V」では再び満載となっている。僕が買った最後の「VIBe」ではMINI MOOGのソロ
はなくてとても残念だった記憶がある。担当の人間がMINIMOOGを嫌ったのが原因らしい。
で、一番気に入っているのが「サイクロン」「V」「V」。厚見さんのプレイがほんとに堪能できるので。
そうそう、これらもスコア買ってきて練習しました。でもやはりバンドではできなかった。人見元基さんの
歌を歌える人がやはり見つからなかったのと、他のパ−トのメンツはやはり洋楽指向だったので・・・。



SHOW−YA

 麻里さんがだんだんポップ指向になってきてしまったので、他になにかないかと探していて見つけたの
がSHOW−YA。しかも女の人5人組ということなので興味津々!!しかもリ−ダ−がキ−ボ−ドの人
となると聴かずにはいられなかった。案の定、ちゃんとキ−ボ−ドソロもあるし楽しめた。当時プリプリと
いう女性5人組バンドもあって、こちらの方は、曲がポップすぎるように感じてギタ−リフとかで重くガン
ガン攻めてくるタイプの曲が好きな僕にはあまりなじめなかった。
 アルバムは「OUTER LIMITS」と「HARD WAY」の2枚、そしてライブビデオを持っているけど良い
です。パワ−のあるプレイを楽しめると思う。ただ、キ−ボ−ドの中村美紀さんのリ−ド音がけっこうキラ
キラした感じの音だったので(たしかROLAND D50でソロを取っていた)、厚見玲衣さんの影響でシン
セリ−ドの音はアナログシンセに限ると思いこんでしまっていた僕にはすこし綺麗すぎるかな〜と思って
いた。 「限界LOVERS」や「私は嵐」は名曲だと思う。カラオケでも歌うことあるし(爆)・・・・。




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