シュウカイドウ科:Begoniaceae
シュウカイドウ属:Begonia
ウラベニシュウカイドウ (裏紅秋海棠) の正確な学名表記は承知していません。
Begonia grandis ssp. evansiana - ベゴニア・グランディス ssp. エヴァンシアナは、シュウカイドウの学名です。
属名の Begonia はシャルル・プリュミエがミシェル・ベゴンに献名したものです。
grandis は 「大きな」の意味で、
evansiana は、Thomas Evans に由来します
1)。
トーマス・エヴァンスって誰だ? アーカンソー大学のページによると、シュウカイドウをイギリスに導入した商人とのことです
2)。
ウラベニシュウカイドウは春から晩秋まで鑑賞期間の長い植物です。
拙バルコニーでの開花期間は初秋の1か月あまりですが、それ以外の期間も葉に観賞価値があります。特に、初夏に裏側から見たときの美しさは、裏紅の名にたがわずグッと来ます。
雌雄異花です。
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右は Gartenmeister Bonstedt (obtained as)、スクテラリア・コスタリカナとの組み合わせ。差し渡し15cm以上ある葉が伸びやかに展開しています。
晩秋になると、地上部が溶けるように枯れて休眠に入ります。
増殖や更新は、ムカゴから生える小苗を利用すると簡単にできます。
耐暑性は高いのですが、葉焼けしないように日陰か半日陰で育てるのが良いと思います。
(2009年10月01日)
【リンク /引用時のご注意】
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