エンジェルス・イヤリング® ピンク・ミニ
1996年 西宮市植物生産研究センター&サントリーフラワーズ(株)(日本)
ブッシュ、シングル、小輪
私が知るかぎり、暖地の気候にもっとも適応できる品種です。
写真のとおり花がとてもプレーンなので、ガーデニング素材としての魅力に疑問を持つかたがいるかもしれません。
けれどもこの写真は、大阪府の平地で2012年8月16日に撮ったものと言えばどうでしょう?
多くの品種がまたたく間に枯死する気温なのに、開花しながら涼しい顔で夏を超えるのには驚きます。
拙バルコニーでは、日陰に置いて、一般の夏の花と同じように扱っています。
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右の写真では、ハイゴケを張った小山に植え付けています。
春〜秋の成長期は、鉢と苔山ごとバケツの水にドボンと浸して、泡が出なくなったら水から上げます。
ピンク・ミニは、暖地にお住まいで、フクシアを一時的な飾りではなく、毎年咲く花木として扱いたい人にお勧めします。
注:
冒頭の年号は西宮植物生産研究センターのサイトに従っています。
樹形、花のタイプと大きさは管理人の判断です。
(2013年2月22日)
【リンク /引用時のご注意】
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