Part11


H21年3月10日は高等部の卒業式でした(*^_^*)
至孝はまだもう一年残っているのですが
私は来賓で出席させてもらいました。

名簿を見ると 知ってる名前がたくさんあって…
名前を呼ばれて校長先生のところまで 卒業証書をもらいに行く姿をみていて
昔の小さかった時のことが 走馬灯のように思い出されて
胸がじ〜んと熱くなりました…。

今日はとっても おめでたいのですが
まだ18歳…内容はもっと子供のこの子たちが、もう社会人として投げ出されるんだな…
そりゃ中卒で働いている子もいます。
でも大体が大学なり専門学校なりに修学する年齢ですよね…
作業所や、障害者枠での就職なので それなりに守られてはいるのですが…
まだまだ 障害者への理解も進んでないし…
ただただ 頑張って!!!っとエールを送るのみなのですが…
来年私は素直におめでとう!っと至孝に言えるのかな???

至孝の道を私が操作しているのが良いのか悪いのか…
至孝自身が何がしたい どうしたい!
と思っている事がわかれば良いのですが
本人の意思がわからないので たぶんこれが良いだろうっと
勝手に理解した気になって彼の人生を左右しています
でも
実はもっと彼らしく生きる道があるんじゃないか???
っと感じたとき 罪悪感にかられるんですね…
でも
仕方ないか!っと思いなおしてみたり…
これは一生ついて回るんでしょうね…
至孝!一蓮托生!一緒に頑張ろうね!!!
…実はこれが思い上がりなのかな???
ほんとは思った以上にしっかりと考えていたりして(^^ゞ




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